イメージと合わない行動は悪
「紀州のドン・ファン」と呼ばれた大金持ちの野崎幸助氏が2018年に死亡した事件で、今年の4月に殺人容疑で野崎氏の元妻の須藤早貴容疑者(2が逮捕された報道を視ていて思いました。
「週刊文春」やテレビでは、、「元妻が葬式であくびをしていた」とか「火葬を待つ間に笑っていた」という動画を元に、「元々この妻には愛情が無かった」とする報道を各局が報道していましたが・・
確かにその通りなのかもしれませんが、葬式の休憩の時や火葬を待つ間、あくびしたり笑ったりしない人が絶対に居ないでしょうか?
答えは、「否」です。
人が亡くなると、喪主や遺族はいろいろなことにほんろうされます。
ですから、ちょっとした時間の合間、特に火葬の時は少し心に踏ん切りがつき、どっと疲れや眠気が襲ったり、悲しいがゆえにちょっとしたことに笑いが出るものです。
父を亡くしたときの私がそうでしたし、それが人というものでしょう。
震災の時もそうでした。
「被災者は悲しい顔をしているもの」というイメージがマスコミによって作られ、笑顔でいようものなら非難の声まで起こってしまいました。
マスメディアや一部の評論家によって誤った先入観を持った「イメージ違うのは間違い。悪」という世論は、本当に恐ろしいです。
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コメント
イメージは作られる。
特に、美人、金持ち、老人、愛犬の不審な死。
スキャンダル大好きな大衆には、怖いということともに興味があるだろう。
自然死と事故死の違いは、はるかに違う。しかも事故死でなければ。
投稿: 風流人 | 2021年5月 4日 20:43
>風流人さんへ
事実であるかのような推論を語って商売にしている人が、あまりにも多くなった世の中も問題かもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2021年5月 4日 20:56
ひろたさん!
ありがとう!
そう言って貰えてホッとしました。
母が亡くなった時 何週間も妹の家に居候しながら
病院へ通う日々の疲れとストレスで
母の安らかな顔に
「お疲れ様」と心の中で語りかけるのが精一杯
涙さえ忘れていて……!
親族から未だには冷たい娘と思われたままです。
投稿: Pee | 2021年5月 5日 06:24
>Peeさんへ
それは辛いですね。
仰るよーなイメージを抱いた方たちは、経験が浅いのです。
そう思うしかないでしょう。
ある人が言っていました。
「人は悲しさや悔しさをこらえることができる。でも、嬉しくてしょうがないことは抑えることはできない」
投稿: 玉井人ひろた | 2021年5月 5日 07:59
分かる解る。
インタビューなどで、イメージした内容と違うとカットされますからね。
投稿: もうぞう | 2021年5月 6日 18:53
>もうぞうさんへ
イメージ操作は、安倍政権が十八番でしたが、マスコミの手法を手本にしたのかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2021年5月 6日 21:19