NHK朝のテレビ小説のロケ地がタッグ
岩手県久慈市、宮城県気仙沼市と登米市、福島県福島市、この東北の4市には大震災被災地ということの他に、ある共通点があります。
・岩手県久慈市
2013(平成25)年度のNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の舞台となった・福島県福島市
2020(令和2)年度のNHK連続テレビ小説「エール」の舞台となった・宮城県気仙沼市、登米両市
2021(令和3)現在のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台
俗にいう「朝ドラ」ロケ地という共通があるのです。
朝ドラのロケ地は、放送と同時に観光の名所となりますが、年数が経過するとその人気が減ってくるのものです。
ただ、福島市の「エール」は放送中もその後もコビッド-19感染拡大の緊急事態宣言などで観光客は抑制され、放送が終わってから訪問する観光客が今になっても続いています。
22日上記の4市の市長が集まり、落ち込んだ観光の対策としてこの4市の「ロケ地」という観光資源を生かし、観光・移住や物産販売で連携事業を展開するという事業計画を発表しました。
具体的には、4市共同による首都圏での情報発信やロケ地周遊ツアー、移住・定住の促進、商品開発などを進め、東日本大震災、東京電力福島第一原発事故からの復興加速につなげることを目指すようです。
これから、他のところでも同じようなことが増えるかもしれませんが、先駆者として成果を上げてもらいたいです。
市区町村の首長にとって、大変な時代です。
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コメント
なるほど、なかなか名案です。
とりわけ高齢者は朝ドラファンが多いからこれらの観光名所をセッティングすれば人気が生まれやすい。
私はいくつかの周遊コースの中に、宮沢賢治や「千恵子館」なども入るとより魅力的に思えます。
投稿: へこきあねさ | 2021年5月23日 (日曜日) 20:44
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
こう言うドラマの撮影も、悪くは無いですね。
大変良い事だと思います。
投稿: H.K | 2021年5月23日 (日曜日) 22:35
>へこきあねさんへ
宮沢賢治のところは、朝ドラ「どんど晴れ」の舞台。
千恵子(二本松市)は朝ドラ「はねこんま」の舞台。
みなNHK朝のテレビ小説ですね。
>H.Kさんへ
考えた視点は面白いですね
投稿: 玉井人ひろた | 2021年5月24日 (月曜日) 08:04
やはりNHKの力は凄いですね。
投稿: 吉田勝也 | 2021年5月24日 (月曜日) 11:52
>吉田勝也さんへ
本当に凄いですよ
投稿: 玉井人ひろた | 2021年5月24日 (月曜日) 16:20
玉井人ひろたさま
市町村単位の共同企画は面白いと思います。
県を跨ぐとお互い新しい考えが生まれることがあるかも。
指呼して欲しいですね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2021年5月24日 (月曜日) 18:08
>輝ジィ~ジさんへ
うまくいくと良いです
投稿: 玉井人ひろた | 2021年5月24日 (月曜日) 20:13
NHKはかなり東北を意識して、バックアップ?していると思います。
あの大災害があったわけですから、当然と言えば当然でしょう。
それにうまくのってしまうとは、グッドアイディア!!
投稿: もうぞう | 2021年5月25日 (火曜日) 18:58
>もうぞうさんへ
成功すればもっと、多くの地域が参加してくるかもしれませんね
投稿: 玉井人ひろた | 2021年5月26日 (水曜日) 07:51