日本と日本人のお金の話
未だに認めていませんが、アベノミクスという経済対策の失敗も重なり、現在の日本が抱える借金は・・
- 国債の発行残高は約900兆円
- 地方債の発行残高は約200兆円
国と地方を合わせた、その借金の総額は約1100兆円という想像もつかない金額になっているようです。
この数値とは対照的なお金の調査結果も、日銀や民間企業から発表されていますが、これも驚いてしまいます。
発表されているものを羅列してみます
- 日本の家計が持つ金融資産全体の残高総額=1883兆円
- 日本の家計の現預金=1031兆円
- 日本人の民間企業の金融資産残高=1185兆円
- 日本人の現預金=308兆円
- 日本人が銀行等に預けている預金残高=1056兆円
- 日本人のタンス預金=101兆円(日銀調)
- 株式や保険なども含めた家計部門の金融資産残高=1948兆円
いろいろな角度から出ているこの数字を見ると、日本人は莫大な貯金を持っているかのように見えますが、
ところがこれらのほとんどが、日本国民の10%足らずの富裕層(大金持ち)が保有するお金だそうで、
日本国内でも経済格差が大きくなっていることがよくわかります。
つまり、この数字を基にすると日本国民全員の一年間の稼ぎは約500~550兆円なるようで、そこから計算すると1100兆円と言う国の借金も最短では2年で返せてしまうらしいのです。
金持ちには、お金が集まるというのはある意味で経済の常識なのでしょうが、わたしのところにも流れが来ないものでしょうか。
しかし、有るところには、有るもんなんですね
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コメント
どうも分かりませんね。
おかねが足りないなら、印刷すれば良いのさ。
って言う人が結構います。
まるで小学生の会話のように思われますが、大丈夫なんでしょうか?
投稿: もうぞう | 2021年6月 5日 (土曜日) 20:07
>もうぞうさんへ
印刷を増やすと、貨幣価値が暴落しインフレになって国家経済が破綻しますよね。
投稿: 玉井人ひろた | 2021年6月 5日 (土曜日) 20:40