受話器を知らない世代
以前に、「年代・世代間ギャップ」という記事をアップしました
https://iwasironokuni.cocolog-nifty.com/komiti/2018/05/post-cc55.html
そこで、若者の知らない言葉として真っ先に挙げたのが「受話器」です。
これは、ラジオの番組でMCが若いスタッフに「そこの受話器取って」と頼んだら「受話器って何ですか?」と聞き返され、MCが驚いたという話から記事にしました。
そしたら、もっとすごい話が話題になっていたんです。
←携帯やスマホにも使われているこのアイコンですが・・
「このアイコンに描かれているものが何になのか解らない」という若者が珍しくないというのです。
このアイコンは(ダイヤル式黒電話の)受話器であることは、私の年代だと当たり前のことです。
ところが、昨今は固定電話は使わないし、固定電話の受話器の形状そのものが違ってしまったので若者には通じなくなってきていたんですね。
たしか、このようなアイコンは前回のオリンピックに、海外から訪れる人の為に解り易くするために考え出されたと記憶していますので、間違いなく時代に合わなくなったアイコンなんでしょうね。
平成6年(1994)に、歌手の中村雅俊さんが歌ってヒットした曲「心の色」という歌があります。
♪ 受話器の向こうから 聞こえる涙声・・・昇サンライズ・・♪
この名曲も、若者には歌いだしから理解されていない歌詞ということになります。
絶句してしまいます。
あっと!、この「絶句・・」の言い方も理解されないのでしょうか?
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コメント
こんにちは、玉井人ひろたさん。
先日は玉井人ひろたさん、ありがとうございました。
スマホや携帯の受話器のマークが何なのか、若い人は
全然分からないのですかーーー?
ジェレネーションギャップですねーー。
投稿: 浜辺の月 | 2021年6月 9日 12:15
世代間のズレはいろいろ有るのでしょうけどスマホが大きな要因でしょうね。そのズレについて行けません(-_-;)
投稿: 吉田勝也 | 2021年6月 9日 12:39
>浜辺の月さんへ
ほんとうに、このギャップには驚きですよね
>吉田勝也さんへ
そのズレを、おおいに威張りましょう
投稿: 玉井人ひろた | 2021年6月 9日 17:05
若者が知らない言葉やもろもろと記してありますが、
その逆もまたありで、
私なんか若者の会話には、理解できない文言が出てきます。
投稿: もうぞう | 2021年6月 9日 18:54
>もうぞうさんへ
世代間ギャップと言うのは、何万年も前から続いているそうですから消えることは無いでしょうね
投稿: 玉井人ひろた | 2021年6月10日 07:54
この受話器も卓上電話機が使われるようになってからのものですね。その前は臼の杵状のものを片耳にあてて聞きました。昭和中期前の時代劇用です
投稿: ましま | 2021年6月11日 13:29
>ましまさんへ
マイクとスピーカーが別の、あれですね。
投稿: 玉井人ひろた | 2021年6月11日 14:05