アブラゼミの減少が進む
一昨日だったか、庭においてあるシンビジウムの鉢植えに朝の水やりをし始めたら、そこにアブラゼミを発見しました。
羽化して間もなかったのでしょう
ちょっと水をかけたのに全く動こうとしないので接写が出来ました。
気が付けば、アブラゼミの鳴き声が山々に響いていました
アブラゼミが鳴きだしたら真夏が始まりで、ミンミンゼミが鳴きだしたら真夏のピークというのが私のイメージなのですが、他の人はどうなのでしょうか?
アブラゼミをちょっと検索したら、セミは羽が透明なのが普通で、透明でないアブラゼミは稀な種なのだそうですが、その貴重アブゼミが最近は減少が激しいのだそうです。
しかし、我が家の周囲はそんな影響も無く、たくさんのアブラゼミが羽化してやかましく(笑)鳴いていますので良い環境なのでしょうね。
ところで、アブラゼミの名称の語源は一つだと思っていたのですが、諸説があったんですね。
- 鳴き声が、高熱の油で揚げるときの音に似ている
- 翅の模様が、油の染みに似ている
- 翅の模様が、油紙に似ている
- 全体に油っぽい印象がある
どれが本来なのかは不明ですが、上のように諸説の語源が全てに「油」が関連しているのは面白いです。
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コメント
今のところ、当地アブラゼミをあまり見ません。
気になります。
投稿: もうぞう | 2021年7月27日 (火曜日) 07:06
>もうぞうさんへ
平野地形は乾燥が進んで、生息が困難になって激減しているようです。
私の所ような、内陸盆地はほとんど影響が無いようです
投稿: 玉井人ひろた | 2021年7月27日 (火曜日) 08:21
アブラゼミは玉井人さんが仰るように、土中の湿度が保たれないと上手く成長できないので、森の木陰が必要になります。
当地は、未だ森が豊かな方なのですが、徐々に宅地化が進み、次々に梨園も廃業し、乾燥に強いミンミンゼミに負けて来ているようです。
投稿: 山桜 | 2021年7月27日 (火曜日) 13:26
>山桜さんへ
全国的にそのようです。
ただ、本当の要因は解っていないようですね
投稿: 玉井人ひろた | 2021年7月27日 (火曜日) 16:26