競技場近くの復興モニュメント
今回の東京オリンピックでは、選手による競技前の平和的な抗議については認めた初めてのオリンピックでもありました。
ただ、8月2日の陸上女子砲丸投げで銀メダルを獲得したアフリカ系米国人のレーベン・サンダーズ(Raven Saunders)が、表彰台で抗議行動を示す、腕をクロスさせて「X」のジェスチャーを示したことは処分を受ける可能性が出てちょっとした物議をかもしました。(表彰台での抗議は認められていない)
ところで、国立競技場近くには復興モニュメントが設置されていて、バッハ会長もここを訪れました。
←高さは2メートル余りで東京藝術大学の学生がデザインを考え、材料の一部には被災地の仮設住宅の資材が再利用されています。
そこに(向かって左から宮城・福島・岩手を表す)3県の中高生が書いたこれまでの支援に対する感謝の気持ちや、選手への応援メッセージなどが記されたタイルが貼り付けられています。
このモニュメントの中央にある福島県のは、観光地に有る顔出し看板をイメージしているのですが、この形がサンダース選手が表彰台で行った「腕をクロスする抗議の姿」に、あまりにもよく似ているのは偶然なのでしょうか?
単純に、わたしの考えすぎでしょうね(笑)
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