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2021年9月 4日 (土)

水稲米の収穫の今昔

稲刈り時期を迎えた時期に、雨ばかりの天気の予報で稲刈りが遅れる心配が出てきました。

さて、水稲の収穫は私が子供のころと現代ではかなり様相が変わりましたが、その違いを詳しく知ることは非農家には無いでしょうからちょっと記事にしたくなりました。

昔>(昭和40年代以前)

  1. 前年の初冬ごろから、俵(たわら)を作り始まる
    ※藁で筵(むしろ)を編み、俵の蓋を作り、それを止める藁縄を綯い始める
  2. 稲刈り、同時に稲束を作る
    ※沢山の人数を要する大作業で、嫁さんたちは食事などの準備も大変だった
  3. 約一月ほど乾燥
    ※それで価格が決まるため、乾燥具合の判断は難しく経験と勘がものを言った。
  4. 脱穀
    脱穀機は組合で保有し専属の操縦の人がいて、各家が順番に回っていた
  5. 籾摺りと俵詰め(1俵の米は66kg)
    ※籾摺り機械は、組合で保有し専属の操縦の人がいて各家を順番に回っていた。
    稲刈りほどじゃないが、俵詰めには技術と時間がかかるため多人数を要し、嫁さんたちは食事などの準備が大変だった
  6. 出荷

現在>

  1. 稲刈り・脱穀(一つの機械で同時作業
    そして、同日の夜に乾燥(乾燥機で水分量を計測し約一晩
  2. 籾摺りと紙袋(1袋は30kg)詰め
  3. 出荷
    放射線量検査=福島県のみ

福島県内の場合は、出荷に「線量検査」というのが付け加えられますが、昔と今では作業工程・時間は半分以下、一俵の重さも半分以下、そして人数はほぼ10分の1ほどになりました。

昔も、蓆を編む道具や縄をなう機械なども有りましたが、今の農業機械や設備費用などは昔の数万倍(それ以上)というものになっています。

稲刈りや、籾摺りの時は多くの人が来てご馳走るので、私はその時だけ「白いご飯(=白米)」をいっぱい食べられるのがうれしかったです。

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コメント

昔の作業に比べれば、今は機械がほとんどしてくれるので、農家は格段に楽になったかもしれませんね。
でも、その分機械購入費の負担は大変なものとおもわれます。加えて、農協からの買い上げ価格がどんどん下落しているようで、日本の大事な根幹食料の行く末が心配になります。
私とて、米を一日食べない日が月に何回もあります。消費者のコメ離れはある程度仕方がないのかもしれませんが。

投稿: へこきあねさ | 2021年9月 4日 (土) 16:13

中学生の頃田植えの手伝いは行きました。白いコメの馳走がうれしかった経験は同じです。裸足の足にヒルが食いつき血だらけ。
「いい田にはヒルが多いものと取り合ってくれませんでした。取入れの手伝いはしなかった。多分邪魔になるだけだったのかもしれません

投稿: 真島節朗 | 2021年9月 4日 (土) 16:57

>へこきあねさんへ

統計を見ると、日本人の米消費量は減っていないことが判っています。
昨今は、いろいろな事情でコメが余ったという状態になるようです。


>真島節郎さんへ

わたしは、中学の時は家の他に遠くの農家まで稲刈りの手伝いに行くことが、学校の行事として存在しました。

投稿: 玉井人ひろた | 2021年9月 4日 (土) 17:09

こんばんわ。
・「文章」を読んで。
良く読んでみると、作業の違いが良く分かりますね。

投稿: H.K | 2021年9月 4日 (土) 23:05

>H.Kさんへ

ありがとうございます

投稿: 玉井人ひろた | 2021年9月 5日 (日) 08:14

田園地帯の当地、大体は理解しています。

昭和30年代?田植え休みなんてありましてね。
3~5日ほど。
秋は稲刈り休み、こちらは3日ほど。
その期間は手伝いをするように、非農家も家事手伝いを・・・
その日数分は夏休みを減らしました。

投稿: もうぞう | 2021年9月 5日 (日) 18:47

>もうぞうさんへ

昭和40年代の前半までは、農業地帯が多いところではどこでも似たような慣習があったようですね

投稿: 玉井人ひろた | 2021年9月 6日 (月) 07:49

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