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2021年9月26日 (日)

獄門の刑

クーデターによってアフガニスタンで統治を進めるタリバンは、誘拐犯を処刑しその遺体を“見せしめ”のため、広場や交差点にクレーンでつるすという行為をおこないました。

タリバン幹部によれば、誘拐された被害者は無事に家族の元に帰ったとしたうえで、「この行為は、同様の事件を抑止する意図があった」というコメントを行ったようです。

しかしその刑罰の手法が国外からは「野蛮・残酷だ。人権侵害だ。旧政権時代に戻ったようだ。」などとする報道が相次いでいます。

処刑後にその罪人の死体を晒す行為は、日本でも江戸時代に「獄門」、つまり「さらし首」という刑罰が行われていました。

第二次世界大戦のときは、イタリアのムッソリーニとその家族が処刑後にその遺体がミラノの広場で逆さ吊りにされたのは有名です。

さらに、毛沢東が率いる共産党が富裕層の家族を、「裕福は罪だ」という理不尽な理由で次々と公開処刑していたことも史実として有名です。

このように、強い権力を行使するために人間は人種や民族に関わらず「死体を晒す」という行為を行ってきた歴史が存在します。

人には、誰しもが潜在的にそういう行為をする残忍さが在るんだと思います。

それが処刑という形じゃなく、SNS上での攻撃し「晒しものにする」というのが現代の公開処刑のように感じます。

それは自分自身にもあることを理解し、どれだけ理性を働かせてるかで評価が生まれるんでしょうね。

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コメント

こんばんわ。
・「文章」を読んで。
ニュースで聞きましたけど、その国ってとても恐ろしい国ですね。

投稿: H.K | 2021年9月26日 (日) 22:27

>H.Kさんへ

そのくらいしないと統治が難しいのかもしれませんが、理解するのは難しいですね

投稿: 玉井人ひろた | 2021年9月27日 (月) 08:05

「それは自分自身にもあることを理解し、どれだけ理性を働かせてるかで評価が生まれるんでしょうね。」・・・同感です。

投稿: 吉田勝也 | 2021年9月27日 (月) 12:54

>吉田勝也さんへ

同感しただき、嬉しく思います

投稿: 玉井人ひろた | 2021年9月27日 (月) 16:19

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