ALPSのフィルターが破損
事故が起きた東電の福島第一原発で汚染水の浄化しているのは、ドイツやフランス製品を繋ぎ合わした「ALPS」という世界最高の浄化装置です。
この浄化装置のフィルターに異常を知らせる警報が鳴り、調べた結果は少なくても10か所以上で破損していることが判ったそうですぐに停止されました。
ALPSのフィルターは25か所あり、東電では点検後に全部新しいものと交換する予定だそうです。
ただ、東電は破損していないフィルターを利用し6日には再稼働する計画のようです。
大丈夫なのでしょうか?
この報道記事は地元紙に有りましたが、とても小さいものでした。
この記事の10倍以上という、大きく扱われていたのは自民党総裁選の記事でした。
今回の政府予算では、復興予算が400億円以上も減額されることが決まっています。
政府もマスメディアも、一政党の代表選のほうが大事のようですね。
菅総理が出馬断念を受け、今夜から自民党や政局は混乱するでしょうね。
それが、国を代表する閣僚に直結するのですから致し方ない気もしますが、理屈では解っても腑には落ちてこない世の動きです
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コメント
ALPSフィルター、初めて聞きました。
もっとも最近は、英語の頭文字3~4を使って新語を造る場合が多いですから、とても覚えきれません。
投稿: もうぞう | 2021年9月 5日 (日曜日) 07:11
>もうぞうさんへ
ALPSはNHKでは特番で紹介されましたが、報道番組などではほとんど扱わないですね。
それだけ報道が少ないし、福島県外の人には興味を持たれないということでしょう。
投稿: 玉井人ひろた | 2021年9月 5日 (日曜日) 08:17