小型フライパンでの火傷が多発、でも・・
最近家庭内である事故が急増している事故があると、国民生活センターからの発表が目に留まりました。
それは、調理中に使用した‘小さめ(直径20~25以下)のフライパンや片手鍋’によって火傷などの怪我が続出しているというのです
フライパンや片手鍋の落下による事故は今年5月までの5年間に129件も発生しているようです。
小さな片手鍋などは、持ち手のほうが長く重いため調理物を取ったときに落下しやすい、さらに鍋が小さい為ガスコンロの火を強くすると取っ手を固定する樹脂焼けて外れてしまった為の事故も起きているというのです。
今のガスコンロは、「たち切れセンサー」というのが真ん中にあり、鍋を載せると引っ込む仕組みの安全装置ですが、それは軽くなった小さな鍋を持ち上げることにもなるようです。
自宅で暮らす一人暮らしの自炊などでは小さい鍋が主流で、コビッド-19感染拡大で自宅料理することが増えたのも急増の要因とされています。
重症の火傷を負った人は、落下したフライパンンの中に入っていた油がかかったためだそうです。
聞くだけでゾッとします。
国民生活センターでは、コンロに載せる位置や火の強さなどに注意して使ってほしいと注意喚起がなされているようですが・・・
今回は、ガスコンロですがIHクッキングヒーターでも同じような事故が続発しています。
- 使用後にトッププレートに触って火傷
- 調理中に、突然鍋が横滑りして床に落ちて怪我
- 鍋のコーティング剤が発火した
- ヒーター下部に汚れ防止マットを置き、天ぷら油を加熱中にその場を離れ、油が発火し火災になった
以前から思うのですが、国民生活センターからのこういうお知らせをどのくらいの人が知っているでしょうか?
また、同センターがどのくらい知らせようと知恵を絞り努力しているでしょうか?
おおいに疑問です。
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コメント
ふむ、ふむ そうですよね。
国民生活センターがこのような知らせをだしているのを初めて聞きました。
我が家は高齢でガスはあぶないというので、大分前にIHにきりかえ、このような事故もなく小さい鍋を二つ使い重宝しとります。
お好み焼きなんぞは大きいフライパンでは「空中返し」が出来ませんが、小さい鍋だと簡単にできます。
投稿: へこきあねさ | 2021年9月18日 (土曜日) 08:58
>へこきあねさんへ
追記しておきましたが、HIクッキングヒーターでも同じ事故が起こっていることを同センターが以前から指摘しています
IHが安全という誤解が事故につながっているようですので、油断なくご使用ください
投稿: 玉井人ひろた | 2021年9月18日 (土曜日) 09:30
興味を持って読ませて頂きました。
投稿: 吉田勝也 | 2021年9月18日 (土曜日) 10:57
テフロン加工のフライパンは便利ですが、直ぐにダメになってしまうので、専ら鉄のフライパン大小を育てて愛用しています。鉄分の補強にもなりますし、重さもあるので安定していると思います。
チタンやダイヤモンド加工なども出て、耐久性も向上しているようですが、鉄フライパンがダメにならないので買い換えのチャンスがありません。
投稿: 山桜 | 2021年9月18日 (土曜日) 11:42
>吉田勝也さんへ
ありがとうございました
>山桜さんへ
壊れなければ、大事にお使い下さい
投稿: 玉井人ひろた | 2021年9月18日 (土曜日) 13:39
生活の知恵以上に道具が進化してしまうのが昨今です。住みやすくしているのではなく住みにくくしているのは進化といえない(喝)
投稿: 真島節朗 | 2021年9月18日 (土曜日) 13:42
>真島節朗さんへ
進化も、行き過ぎて合わなくなると害なのかもしれません
投稿: 玉井人ひろた | 2021年9月18日 (土曜日) 17:06
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
余程気を付けて扱わないと怖いですね。
投稿: H.K | 2021年9月18日 (土曜日) 19:30
>H.Kさんへ
その通りですね
投稿: 玉井人ひろた | 2021年9月18日 (土曜日) 20:29
周知は徹底していないでしょう。
私も知りませんでした。
ただたしかに小型フライパンは、五徳の座りが悪く往生することがあります。
投稿: もうぞう | 2021年9月21日 (火曜日) 07:25
>もうぞうさんへ
大なべも今の五徳では使い難いのも確かで、そのうち五徳の形状も変わるかもしれませんね。
投稿: 玉井人ひろた | 2021年9月21日 (火曜日) 07:51