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2021年10月14日

不登校と自殺者数が過去最多らしいが・・

文部科学省が全国の小中高校や教育委員会を対象に実施した「問題行動・不登校調査」という調査で、2020年度に「不登校」(30日以上登校していない)とみなされた小中学生は前年度より8.2%増の19万6127人で、過去最多だったようです。

  • 不登校の小学生は6万3350人(前年度比1万人増)
  • 不登校の中学生は13万2777人(同4855人増)

    ※不登校生の55%が90日以上の長期欠席をしていた。

そして、不登校にはカウントされないが、コビッド-19感染を避けるため30日以上出席しなかった小中学生は2万905人だったようです。

さらに、小中高校から報告された児童生徒の自殺者数も[ 415人]で、文科省が自殺の統計調査を始めた1974年(昭和49)以降最多になったようです。

ただこの報道で問題視されたのは、同じ年度でも警察庁から発表されている昨年度の小中高校生の自殺者は、学校や文科省が発表した人数より92人も多い[ 507人](暫定含む)だということです。

報道記事では、この違いについて「学校側が把握できていないケースもあるとみられる。」としていましたが・・

教育現場の学校や教育委員会、それを管轄する(森友学園や加計学園のことは詳しく知っている)文科省が、100人近い自殺実態を「把握していない」で済まして良いものでしょうか?

どうにも、腑に落ちない話です。

 

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