« 「マリ」という名の歌手と言えば | トップページ | Jアラートまで鳴ったが »

2021年10月31日 (日)

高齢一人暮らしとデジタル化

衆議院選挙のきょう、夕方近くのことでした。

近所で一人暮らしをしている、高齢のお隣さんが珍しくやってきました。

「珍しく」というのは、数年ほど前から体調不良で思うように動けないため、ほとんど出歩かなくなっている人だからです。

玄関先で「こんちわぁ」と声をかける様子が何か切羽詰まった感じなので、返事代わりに「なじょしたい(どうしましたか?)」と出迎えました。

すると、固定電話が通じなくなったのでNTTに調べるように連絡してもらえないかというのです。

早々に、NTTに電話すると自動応答の声がして簡易な処理を伝えてから、ホームページでの対応お願いのメッセージが流れました。

それでもまた電話対応を願う動作に入ると、自動ガイダンスがながれ最後にNTTからの連絡を待つことになりました。

数分ほどして我が家に電話が来て、お隣さんに対応をしてもらい日曜なので明日に工事担当者がうかがうことで決着しました。

隣人は丁寧にお礼を言って、おぼつかない足取りで杖を頼りに帰っていきました。

隣人の高齢者は

  1. 自動車免許を返上し車も処分
  2. 携帯は解約して所持していない
  3. パソコンは無いし使えない

つまり、固定電話が唯一の外部連絡手段という暮らしですが、ガイダンスではホームページでの対応が優先されています。

世の中デジタル化が進んでいますが、こういう一人暮らしの高齢者にとって住みにくい世の中になっていくばかりに感じた今日でした。

| |

« 「マリ」という名の歌手と言えば | トップページ | Jアラートまで鳴ったが »

コメント

こんばんわ。
・「文章」を読んで。
これは、高齢者にとって辛い悩みですね。

投稿: H.K | 2021年10月31日 (日) 19:20

>H.Kさんへ

高齢者だけのことではないと思いますがね

投稿: 玉井人ひろた | 2021年11月 1日 (月) 08:00

興味を持って読ませて頂きました。

投稿: 吉田勝也 | 2021年11月 1日 (月) 12:33

こういった心配をなくすため、介護保険の適用項目を充実させ日ごと訪問で負担を軽減させることも考えてほしい

投稿: 真島節朗 | 2021年11月 1日 (月) 15:13

若いと思っていましたが、もう立派な高齢者の私。
そろそろ心配です。

投稿: もうぞう | 2021年11月 1日 (月) 17:50

>吉田勝也さんへ

ありがとうございます


>真島節朗さんへ

仰る通りだと思います


>もうぞうさんへ

私も同じです

投稿: 玉井人ひろた | 2021年11月 1日 (月) 18:33

昨日の選挙、投票所が市内一の高台にある小学校で、膝痛持ちの私には、往復遠い道のりでした。年寄りも便利に使えるデジタル化をして欲しいです。

投稿: 山桜 | 2021年11月 1日 (月) 21:05

>山桜さんへ

わが村では、前の村長の時に県内先駆けて「電子投票」というのを行ったのですが、選挙のたびに莫大な費用が掛かるため今の村長になって終了しました。
なんでも予算がものを言うようです

投稿: 玉井人ひろた | 2021年11月 2日 (火) 08:06

こんにちは、玉井人ひろたさん。
玉井人ひろたさんのこのブログ記事を拝見して
皆さんのコメントを読んでいて、わたしも
同じと思いました。
若いつもりでいてももう十分高齢者になっている
わたしで、この話は身につまされますね。

投稿: 浜辺の月 | 2021年11月 2日 (火) 13:56

>浜辺の月さんへ

仕事の関係で、曲がりなりにも私はパソコンを使えるようになりましたが、同じ年代で使えない人は少なくなく、国はデジタル化より人とのつながり方の政策を考えるべきだと感じます

投稿: 玉井人ひろた | 2021年11月 2日 (火) 17:29

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 「マリ」という名の歌手と言えば | トップページ | Jアラートまで鳴ったが »