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2021年10月16日

バイオマスプラスチック・・米?

報道はほとんどなくなりましたが、福島県では原発事故によって全域が強制避難となった町村において復興事業が数多く行われています。

その中の一つに、浪江町浪江町北幾世橋に在る北産業団地で県主導で様々な企業が進出しています。

今月8日にも、「バイオマスレジン福島(本社・福島県南相馬市)」という企業が浪江町と基本協定締結式が行われました。

この工場で生産される予定のバイオマスプラスチック「ライスレジンというのが驚きなんです。

原料は水稲、同社の関連会社の「スマートアグリ・リレーションズ(本社・浪江町)」が浪江町内で生産するおコメを原料としているんです。

浪江町は2~3年前から試験的に稲作が行われていますが、原発事故でその米は食料としては食べることも出荷も禁じられています。

その食べられないお米を、環境に良いバイオマスプラスチックに変えてしまうというのですから、私には、その製品がどういうㇷなものなのか想像もつきません

浪江町では『ゼロカーボンシティ』を宣言し、持続可能なまちづくりを進めていくようで、2022年8月の生産開始を目指すようです。

科学技術というのは、ほんとうにすごいものです。

誰が考え出したのか知りませんが、その関係者の誰かが何十年か後にノーベル賞をもらえたらいいですね。

 

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コメント

お米からプラスチック、というのは大分前から聞いておりました。このコロナ禍、なにもかも個装になりプラスチックのオンパレード。
環境への負荷も過大になる一方。
こんなバイオプラスチックは大歓迎(^O^)/。 ぜひぜひ官民ともどもカーボンゼロ国家を早期に目指してほしいものです。

投稿: へこきあねさ | 2021年10月16日 17:09

こんばんわ。
・「文章」を読んで。
これは、初めて聞きましたね。

投稿: H.K | 2021年10月16日 19:19

>へこきあねさんへ

ごぞんじでしたか。さすがですね


>H.Kさんへ

コメントありがとうございます

投稿: 玉井人ひろた | 2021年10月17日 07:47

「禍転じて」はわかるのですが、すべて商売のタネにする会社だと(・・?という気がする点、どうかな

投稿: 真島節朗 | 2021年10月18日 15:38

>真島節朗さんへ

そういう見方もできますね

投稿: 玉井人ひろた | 2021年10月18日 17:22

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