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2021年11月の30件の記事

2021年11月30日 (火曜日)

喪中(服喪)の期間の目安

年末に不幸が起きてしまった場合、悩むのは喪中の範囲や期間に年賀はがきの扱い方でしょう。

数年前にもアップしましたが、↓
喪中の期間はどこまで?: つぶやき古道(コミチ) (cocolog-nifty.com)

自分の為に、再び「服忌(ぶっき)表のアップです。

忌中・喪中の日数  (東京神社庁:昭和23年
死亡者  忌(忌中)  服(喪中) 神職の服忌心得
 父  母 50日   13ヵ月 10日
 夫の父母 30日 150日 10日
 祖父母 30日 150日   5日
 曾祖父母 20日   90日  2日
 高祖父姑 10日   30日  1日
 伯叔父姑 20日   90日  2日
 兄弟姉妹 20日   90日  5日
 甥  姪   3日     7日  2日
夫  30日   13ヵ月 10日
妻  20日   90日 10日
子  20日   90日 10日
(※7歳以下は5日)
孫  10日   30日  5日
 曽孫玄孫    3日     7日  1日
       

先日、祖父を亡くされてからすぐに渡米した眞子様も、この基準に合わせた行動だった気がします。

以前も記しましたが、僧侶の談では続柄に関係なく「四十九日」を過ぎれば故人への非礼にはならないそうで、厳密に言えば喪中には決まりはなく気持ちの問題なので、あくまでも目安と思えばよいと思います。

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2021年11月29日 (月曜日)

中学生刺殺事件の報道に思う

今月の24日、愛知県弥富市の中学校で3年生の伊藤柚輝さん(14歳)が同学年の男子生徒(14歳)に包丁で腹部付近を刺され、病院に搬送されたが死亡するという事件は全国に衝撃を与えたニュースでした。

加害者の中学生が使った凶器は、刃渡り20センチほどの柳葉包丁で、事前に通販で購入し学校に持ち込んでの犯行だったようです。

その動機や要因について、専門家という肩書の人々のほぼ全員が「(亡くなった生徒の)いじめが原因だった」と決めつけた推論が論ぜられていました。

ただ、「いじめやトラブルがあった」という事実も確認されず、そういう供述も無いのに、亡くなった中学生の遺族の心中を思うと、この人たちは解ったかのような話を無責任にできるものだと感じていました。

その後の報道によれば、やはりいじめのようなことは無かったようですがあの方たちはそんなことは気にも留めないのでしょうね。

ただ、被害者の生徒は明るく気さくで話し上手な性格に対し、物静かで何を頼まれても断れない加害者の生徒にとって、その態度と立ち居振る舞いや物言いは‘鼻につくもの’だったようですね。

物静かでプライドが高く、友達も少なくはけ口が無い者というのは、いったん嫌悪感を抱くと憎悪を募らせていくものです。

その憎悪がパンパンになった状態で、殺意となる決定的な何かがあったといのが真相だと感じます。

「虫が好かない」とか「鼻につく」、という少年の一方的な思いが要因なら防ぎようがない犯罪だったことになります。

それを「いじめ」と決めつけて対処していいのでしょうかね。疑問です。

加害者の少年はまだ14歳(16歳未満)なので刑事事件にはなりませんが、被害者遺族にとっては納得いかないことでしょうね。

 

続きを読む "中学生刺殺事件の報道に思う"

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2021年11月28日 (日曜日)

初冬なのか・・初夏なのか?

県内の会津地方では、あちこちで積雪のニュースです。

尾瀬国立公園の玄関の村になる「桧枝岐村」では、積雪が40cm以上となっているようです。

Img_3949

わが村から見た、安達太良山も冬の姿になりました。 が・・・Img_3948

ヤマツツジに続き、初春に咲く紫のツツジまで開花しているのを見つけました。

まだ開花しない蕾も膨らみ始めています。

そんな中でも、きょうは旬の野菜の白菜をとりました。

我が家の庭では、南天やウメモドキ、そしてチャイニーズホーリーの実が赤くなっています。

その傍で、寒冷地の庭では育つはずがないマンリョウの実が成り、玄関先のシバザクラまで開花しています。

なんだかよく判らない季節になっているようです。

ただ、寒いことは間違いなく、熱いコーヒー☕と焼酎のお湯割りがうまい時節なのは確かです(笑)

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2021年11月27日 (土曜日)

「駆除目標は144万頭だ」と言われても

岸田政権は、衆院選挙を終え矢継ぎ早に政策を出し始めている感があります。

11月12日、農林水産省と環境省が協力し被害が増え続ける害獣被害防止対策を発表しました。

その計画とは、被害が特に多いシカ(ニホンジカ)とイノシシを集中捕獲するというもので、144頭を駆除し個体数を半減させるというものです。
参考までに記しますと、昨年度は全国で135万頭が捕獲されたそうです。

ただ、その内容はというと「鳥獣被害防止総合対策交付金」(農水省所管)という、やたら長い名前の交付金を地方自治体に拠出して、捕獲を自治体や猟友会にお願いするというものです。

つまり、「金を出すから、しっかり目標を達しなさい」という、半強制的の丸投げ計画です。

わが地域の猟友会は高齢化して、活動はほとんど無い状態、やっている方もイノシシなどは放射能汚染の為食べることも販売することも禁止されています。

予算を出されても、何もできないのが現状であること、国は把握しての政策なのでしょうか?

疑問です。

予算は捕獲をいたしません、予算は治療いたしません、予算は荷運びをいたしません。みんな、人がやります。

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2021年11月26日 (金曜日)

パソコンメモリ・SSDの寿命は・・

昨今のパソコンの主メモリーは、低価格化が進むにつれてHDDからSSDへと普及が進んでいます。

わたしも今使っているパソコンを買うときに迷った末、HDDより優れている点が多いということで(恐る恐る)SSD搭載モデルを購入しました。

SSDがHDDより優れている点は主に次のようなものです。

  1. 処理速度が速い
  2. 耐衝撃性が高い
  3. 処理音が小さくなる
  4. 基本的にはHDDよりSSDの方が寿命は長い

買うときに気になったのが、4番の寿命で「基本の寿命は5年と言われる」というのを見ると気になりましたが、それはHDDもさほど差は無くもっと長く使えるようです。

それでも、新たな記憶媒体であるSSDに、もし寿命が来たらどんな症状が出るのか?気になることですが@niftyのサイトにそれの説明を見つけました。

<SSDの寿命の目安となる症状>

  • 処理速度が遅くなる。
    文書ソフトなどのファイル保存や、パソコンの起動に時間がかかる
  • 突然シャットダウンすることが頻発する
  • パソコンの画面が黒くなって
     Boot Device Not Found が表示される

<SSDの寿命を延ばすには>

  • 不要なデータはその都度削除し、日ごろから空き容量を確保しておくこと
  • データの書き込み回数をなるべく増やさないこと
  • バックグラウンドでの作動を無くすため、使用しない時にはシャットダウンすること。

読んでみて、「なぁんだ・・」と思いました。

全て、HDDと変わらないということで、つまり今までと同じ考えでいればよいようです。

なんだか、安心した気がしました。

ちなみに、私の場合は文書ファイルやフォトファイルなどのデータは全て外付けHDDに保存しています。

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2021年11月25日 (木曜日)

自衛隊のドローンが行方不明?

勤労感謝の日の祝日だった23日(火)の午後8時30分過ぎ、鹿児島県・種子島周辺で、陸上自衛隊のドローン偵察機「スキャンイーグル」1機(全長1.37m、全幅3.11m、重さ13.1kg)が訓練飛行中に行方不明となったようです。

陸自などが必死に捜索しているようですが、周辺の海洋や人家などには被害の情報は無いようです。

防衛省統合幕僚監部によれば、同機は23日の午後8時5分頃に偵察訓練で旧種子島空港を離陸し、南東約25kmの空域で通信が途絶えたそうです。

説明通りなら、場所は種子島沿岸の海上のようで中国潜水艦が関与しにくいので、単純な故障だと思われますが日本の自衛隊も、いつの間にかドローン偵察機を所有していたんですね。

ところで、弾丸一個でも数が合わないと探す陸上自衛隊ですから、見つかるまで捜索するんでしょう。

現場の隊員の苦悩と深刻な様子が見えるようです。

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2021年11月24日 (水曜日)

ファッション用語はデジタル用語より難

世の中カタカナ文字や言葉があふれています。

パソコン関係、ファッション関係、そしてまともな日本語が使えない政治家や評論家が気取って使う言葉が代表的なところでしょうか。

その中でも、最も変化が激しいのはファッション関係です。

例えば・・「スパッツはレギンス」、「とっくりはタートルネック」、「ベストはジレ」、「パーカー(パーカ)はフーディ」などの「 」内の言葉は同じものです(厳密には違うのもある)。

その他にも、肌着をインナーと言ったりするのもそれでしょう。

これは、同じものをフランス語・英語・米語・ラテン語・ドイツ語・和製英語などを使用するのが最大の要因です。

いつの間にか、こっちの言うことが若い姪などに通じなくなっているときが多々あり、「え?何それ?」と言ってしまいます

そして、「知ってるか」とばかり、言いたくなるのは昔の呼び名です(笑)

  1. 「褞袍(どてら)」、
  2. 「脚絆」、
  3. 「申又」、
  4. 「革帯」、
  5. 「チョッキ」、
  6. 「雪駄」、
  7. 「突っ掛け」、
  8. 「鳥打帽」、
  9. 「ゲートル」

    ・・などなど(;^ω^)

ちなみに、日本兵が着用した「ゲートル」は、今の「スパッツ」を指す言葉なのですが、なんだか着用場所が変化してしまいました。

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2021年11月23日 (火曜日)

ワクチンとヤマサ醤油

ヤマサ醬油(株)と言えば、国内では名の知れた老舗の醤油メーカーですね。

この老舗醤油メーカーが、アメリカの製薬メーカーのファイザーやモデルナが製造販売する、あのコビッド-19用のワクチンの原料の一つを生産していることをニュースで知りました。

ヤマサ醤油が作っているワクチンの原料は、「シュードウリジンという名の粉状の物質です。

ファイザーやモデルナ社が作るメッセンジャーワクチンの医薬品としての実用化の最大壁だった、接種後の副反応である体内炎症を防ぐ働きをするものだそうで、つまりワクチンには絶対に欠かせない原料です。

ヤマサでは、フル稼働でも追いつかないほどになっているようで、来年には工場を新たに建設するようです

このシュードウリジンというのは、「うまみ成分」の研究過程で見つけ出されたもののようです。

世界でも通じるようになった日本の「うまみ(UMAMI)」が、人類の助けることになっていることに誇りを感じます。

何十年か後(数年後?)に、ウイルスを減らし世界の平和に貢献したということで「ノーベル平和賞」に輝いたら・・、想像しただけですごいですね。

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2021年11月22日 (月曜日)

ふくしま駅伝と山本太郎衆議

福島県内では、毎年11月に大きな陸上イベントが二つ行われます。

その一つは、東日本の都道県の代表が11月14日(第2日曜日)に集い競いあった「第36回東日本女子駅伝」です。

今回の優勝は、今陸陸上界で注目の不破選聖衣来(ふわせいら選手がアンカーで走って逆転した群馬県、福島県も今回は久しぶりに5位入賞を果たしました(過去最高記録は2位)。

そしてなんといっても最大のは、11月21日(第3日曜日)に行われた「第33回ふくしま駅伝」です。

白河市から福島市までのやく100km16区間でつなぐ市町村対抗駅伝で、その参加する選手の数だけでも約900人ほどにもなります。

たぶん、参加人数から言えば国内最大の駅伝だと思います。つまり、駅伝は日本にしかないので世界最大の駅伝大会でしょう。

この大会からは、多くのオリンピック選手や箱根駅伝選手に世界陸上選手が誕生しています。

この二つの大会は、あの東日本大震災の2011年にも中止されることなく行われましたが、この大会に関していつも思い出す嫌な人物が居ます。

それは、先日の衆議院選で比例当選を果たした「れいわ新選組」の山本太郎衆議です。

山本衆議は、そのころはまだただの芸能人でしたが、震災と原発事故を目にし「原発反対」の運動を始め、それが後に国会議員になっていくきっかけになりました。

2011年の山本太郎氏の原発と放射能の被ばく被害への訴えは、県民の私かから見れば上気を逸したかのような訴えと活動でした。

そして、「東日本女子駅伝」が行われる寸前にも彼はコースである福島市に現れ

10代の少女たちに、放射能に汚染された福島の道路を走らせるのか。中止しろ

と、訴えました。それはそれは、すさまじい険相・態度での訴えでした。

ただ、冷静に考えればそれも一利あり、仕方ないとも思いました。

ところがです・・ところがなんです。

そのすぐあとに開催された「ふくしま駅伝」のときには彼は現れることも無く、メディアでの開催の中止・反対の訴えはみられませんでした。

山本氏にとっては福島県民だけ参加の大会ならど良く、県外の人の参加のはダメなんだと、なんとも嫌な思いになりました。

なんとも言い難い懐疑心を山本氏へ抱くようになったのは、それからです。

そのことが、毎年の大会ごとに思い浮かぶのです

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2021年11月21日 (日曜日)

都知事という椅子

疲労での入院だったようですが、きょう小池都知事が4週間ぶりに登庁したというニュースが流れました。

考えれば、なんといってもコビッド-19感染拡大の対応、さらにそのさなかの東京オリンピック・パラリンピック開催、さらに都民ファースト都議の無免許による当て逃げ問題までありました。

そして、登庁した今日には警視庁警護課警部補、大和田峰志(たかし)容疑者(42)が、自宅近くの女性専用マンションの敷地に侵入したとして逮捕される事件が発生しました。

全てが、小池都知事がトップとかかわるものばかりです。

私なら、再度入院するか辞職しますが、政治家というのは心身ともにタフだと思います。

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2021年11月20日 (土曜日)

自てん車の死亡事故

福島県いわき市で、18日午後4時ごろに道路を歩いていた近くの団地に住む80代の男性が、坂道を下ってきた市内に住む高校生(18)が運転する自転車と衝突するという事故がありました。

この事故によって、80男性は病院に運ばれましたが約6時間後に死亡しました。

事故の原因は調査中という、いつものフレーズになっていましたが・・

事故が起きた道路は、入り口に「歩行者専用道路です。」、「車両の乗り入れ禁止」の看板が設置されている道路だったようですから、本来なら高校生は自転車に乗らずに降りて押して歩かなければならない道路だったわけです。

つまり、高校生の道路交通法違反ということになります。

こういう場合の罪状は「重過失致死罪」になり、取り調べを受け書類送検された後に裁判となり、過去には「禁固1年4ヶ月執行猶予3年の判決」という判例があるようです。

さらに、80代男性遺族からは莫大な賠償金請求が予想されますので、むしろこの賠償金のほうが大変かもしれません。

こういう自転車による死亡事故は増加しているため、保険会社などでは自転車用保険の加入を増やそうとしています。

一部では自動車などに義務になっている「自賠責保険」を、自転車にも義務付けるようなことが検討されていると聞きます。

それよりも、まずは自転車や歩行者への道交法の周知徹底を義務化したほうが良い気がします。

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2021年11月19日 (金曜日)

福島の漁港が全て復旧

東日本大震災による津波などで被災し、福島県でも太平洋沿岸部の10か所在る漁港は全て破壊されました。

あれからちょうど10年目になる今年3月、コビッド-19感染問題で全国報道は全くされていませんが、その全ての漁港の復旧工事が完了しました。

その10カ所のなかで最も遅れたのは、避難指示区域で福島第1原発に最も近い浪江町の請戸漁港(うけどぎょこう)で、予定より2か月ほど遅れての完成だったようです。

この復旧作業完了を祝って、県や漁協関係者によって明日の20日土曜日に最後に終わった請戸漁港で式典が行われるそうです。

請戸漁港は、近くにある請戸川でのサケ漁も有名なところでしたが、それも復旧したのでしょうか?

あれから全く太平洋側に行っていない私にはどのように変わったのか?気になるところです。

ただ、原発の汚染処理水の海洋放出が始まったら・・これらの漁港を利用する方々はどうなるのでしょうか?

そのことについては、記事では触れていませんでしたが岸田政権の動向次第ですね

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2021年11月18日 (木曜日)

米に米を輸出

東日本大震災の津波によって起こった東京電力福島第一原発の臨界事故によって、アメリカでは福島県産農産物35品目に関して輸入停止処置を行いました。

あれから10年が過ぎ、ついにアメリカはその停止処置を撤廃しました。

これを機に、福島県やJAでは35品目の内の一つである福島県産の米(コシヒカリなど)をアメリカへ輸出する計画が始まりました。

予定としては、来年度の冬には100トンほど出荷したいようですが、そのハードルは高いようです。

  • アメリカ産国内米より、日本の米の単価は高い
  • 日本米の輸出は、福島県外の自治体のほうが進んでいて販売先を見つけるのが難しい。

新聞時事によれば、アメリカで数店舗を展開する小売店との交渉が行われているようですが、まだ確定はしていないような内容でした。

うまくいくと良いですが・・。

それよりも、かなりの数量の日本米が国内からアメリカへ輸出されていることに驚きました。

アメリカとは、やはり大きな国なんだなと感じました。

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2021年11月17日 (水曜日)

‘年賀葉書き’の換金は可能か?

準備が良い知人、来年の年賀はがきを発売と同時ぐらいに100枚購入していました。

ところが、急に喪中ということになりその年賀はがきは全て使えなくなってしまったのです。

そこで私の所へ「買っていなかったら、どだろう」となったのですが、まだその気も無く枚数も確定していないので丁重にお断りしました。

年賀はがきというのは、余ったり書き損じたりした場合に郵便局にもっていくと、1枚5円の手数料で官製はがきや切手(63円切手でなくても良い)と交換してもらえます。

そこで、ふと思ったのです。

年賀はがきの換金は可能なのか?昨年の年賀はがきは新年の年賀はがきに交換してもらえるのか?

調べた結果↓

  • 年賀はがきの換金→不可
  • 昨年の年賀はがきを新年賀はがきへ交換→不可

ということでした。

ちなみに、未使用で再販可能な年賀はがきは販売期間内(11月1日~翌年1月の第1金曜日)なら、別の種の年賀はがきへの交換が無料で交換できます。

後日に、知人は買い取ってくれる人が見つかったとの連絡がありました。

100枚というと、今は6300円になりますので庶民には少なくない金額ですから、他人事ですがホッとしました。

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2021年11月16日 (火曜日)

福島市の週初めはてんやわんや

福島県の県庁所在地である福島市の今週は、出来事が多くて大騒ぎとなりました。

14日(日)は、破選手の異次元の走りで群馬が優勝した東日本女子駅伝が2年ぶりに福島市で開催され、福島県も久しぶりの「5位入賞」を成し遂げました。

‘無観客での開催’でしたが、市内の沿道には多くの観客が集まって応援していました。

同日は、福島市長選挙の告示日でしたが、期限が近づいても市内では現職の他に立候補者が無かったため、福島市の選管は無投票と決めつけて入場券の郵送をしなかったら・・・
「無投票にしてはならない」として、郡山市の実業家が告示日前日の期限日に立候補の届けを出したのです。

無投票と思い込んでいた選管は、期日前投票の15日の月曜日当日にあわてて選挙入場券を郵送し始めるという失態に繋がってしまいました。

そのため今回の期日前投票を行った人は、激減してしまったそうです。(※期日前投票は、入場券が無くても可能だが少し手間がかかる

しかし、その選管の大失態は15日に福島駅構内で起こった刃物男の女性切り付け事件の陰に隠れ小さな記事となってしまいました。

「まさか、福島駅で刃物傷害事件が・・」と、県内は衝撃を受けました。

被害者は80代女性で、加害者は山形出身でまだ刑務所から出所して間もない60代後半の男性の犯行でした。

職にも着けない年代で、また刑務所に戻ろうとでも思ったのでしょうか?

世知辛い世を象徴するかのような事件に感じました

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2021年11月15日 (月曜日)

戦没者追悼式典で 思う

本日は、わが村では「戦没者追悼式」と「戦没者慰霊祭」が行われ、戦死した伯父と祖父を持つ私も遺族として参列してきました。

今回は、コビッド-19感染対策の為人数制限がされたので、例年の半数以下の出席者でした。

式次第はいつものように行われ、追悼式では村長、教育長、遺族会代表などの挨拶と献花、慰霊祭では村内の寺の住職による読経と焼香が行われる、これもいつもの流れです。

時間にして、約1時間半の間椅子に座ったままでしたので、頭の中でいろいろな思いを巡らしながら式典の流れをみていました。

来賓の挨拶内容もほぼ同じなので、僧侶の読経と同じですがきょうはその内容にちょっとした思いが湧いたのです。

「今の繁栄は、尊い犠牲によって・・・」

戦没者式典でのあいさつで、必ず入っているこのフレーズです。これです。

・戦死は、犠牲だったのか?

・戦争に行ったのは、犠牲だったのか?

・犠牲なら、誰の犠牲になったのか?

・犠牲なら、だれのための犠牲だったのか?

・犠牲が無いと、現在の日本の繁栄はほんとうに無かったのか?

約1時間ほど考え続けて、なんとなくぼんやりとその答えが浮かび始めたとき式は終了しました。

終了した途端に、その浮かんだ答えは消えてしまいました。

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2021年11月14日 (日曜日)

当選数時間の‘衆議’に、ご‘祝儀’100万円

日本維新の会の副代表でもある、吉村洋文大阪府知事が13日のツイッターで、今回初当選した維新の新人衆議員の小野泰輔(おのたいすけ衆議(維新)のブログを紹介し、

「これが国会の常識。おかしいよ」

と、世間ずれした国会議員の感覚を嘆い内容がニュースになっていました。

小野衆議のブログ(国会の常識、世間の非常識|小野たいすけ official note|note )の内容は

「なんと10月分の文書通信交通滞在費100万円が現金で満額支給されたとのこと。
 10月分?選挙の投開票日が10月31日なんだけど。
 どうやら1日だけでも国会議員の身分となったので、10月分、100万の札束、満額支給らしい。」

厳密にいえば、10月31日の小野衆議の選挙区の当開票は午後8時ですから、わずか数時間かそこら衆議院となっていたから100万円が支給されたことへの嘆きと呆れを感じたというものです。

わたしが首をかしげたのは、その満額支給されたことではなく、この若い政治家二人はそんな矛盾が存在していることを未だ知らなかったということです。

今から約10年前、私がアップした記事があります↓クリックしてみてください。
選挙中の「歳費」はどうなっている?(うぶやき古道:2012.10)

震災前の参議院選挙後に、民主党を中心に大騒ぎとなって少しだけ法改正がされた後の記事です。

その後、震災など大きな自然災害が相次ぎ議論はたち切れていた議員報酬の問題ですが、世間からは忘れられていたんですね。

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2021年11月13日 (土曜日)

最年少の国会議員

今回の衆議院選挙、結果としては自民党が過半数を取る結果となりましたが、野党共闘は驚きの結果も出しました。

その一つが、わたしが選挙人名簿に載る「福島2区」です。

福島県内では、小選挙区制になってからは福島2区の「根本匠衆議(自民=当選9回)、福島3区の玄葉光一郎衆議(立憲民主=当選10回)」が絶対的に強い選挙区です。

ただ、民主政権の時に根本匠氏は太田和美氏(現千葉県議)に大差負けを記したのが唯一の落選です。

今回、その根本巧氏の対抗馬は若干29歳の「馬場雄基(ばばゆうき)氏」でした。

全くの新人で政界も全く未経験、それに何と言っても20代という年齢にどのくらい票を集められるのだろうと思っていました。

そしたら、約8万5000票もの票を集めたのです。

しかし、小選挙区では10万票を集めた根本匠氏には負けてしまいました。

やっぱり駄目だったかと思ったら、野党共闘で比例区にも票が集まりかなり最後の方の名簿順でしたが馬場氏が当選したのです。

福島2区に二人の衆議院が出るのは約30年ぶりのこと、さらに29歳当選というのは福島県の最年少タイ記録の2人目となりました。(福島は小選挙区に出馬した全員が当選となった)

ちなみに、最年少当選記録のも一人は玄葉光一郎衆議です。

ですから、玄葉衆議は10回目の当選という回数はベテランなのに、未だ年齢は57歳という議員としては若手の年齢になります。

全国放送で知ったのですが、馬場雄基衆議は当選した衆議の中でも最年少なんだそうです。

参議院は30歳からしか立候補できませんので、つまり現職の衆参全国会議員のなかでも最年少ということになります。

NHKの体操のお兄さんような爽やかな笑顔が特徴の馬場議員なんですが・

最年少の新人議員ということで、テレビカメラが剥けられた初登庁の表情は描いたように緊張した顔でした(笑)

頑張ってほしいです

付け加えると、馬場議員は、野田前総理・玄葉光一郎前外相や高市早苗政調会長など多くの政治家や閣僚を輩出している松下政経塾の出身です。

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2021年11月12日 (金曜日)

@niftyのメンテナンス情報と不安

11月25日(木)の14:00から15:00の予定で、@niftyのメンテナンスが行われるようです。

今回のメンテナンスの変更内容と注意は↓です。

  • ログイン画面のデザインが新しくなり、ログイン方法も変更にななる。
  • オプションだった「ログインアラート」が、@niftyユーザー全員に通知されるようになる。(ログインアラートとは )
  • このメンテナンスによって、ブラウザのオートコンプリート機能(ID・パスワードの入力履歴)がリセットされる場合がある。

私の場合は、ログインアラートはすでに使用しているので気にしなくていいとして

とりあえず、オートコンプリート機能リセットなどのトラブルに備え、@nifty IDと@niftyユーザー名/パスワードの控えを確認することぐらいですね。

こんどのメンテナンスは、第三者の不正なログインなど防止するためなどのセキュリティ向上が目的のようですが・・

@niftyの大きなメンテナンスというと、トラブルが付き物になった感があります。

今回は何も無いことを願いたいです。

 

 

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2021年11月11日 (木曜日)

鉛筆が短くなった ら

以前も記しましたが、わたしは鉛筆を使っていて、それを削るのも好きなんです。

ちなみに、私の母もとても多く鉛筆を持っていて、私が小学生の時に使っていた手回しの鉛筆削りでけずって、使わないのにペン立てに沢山立てています。

これは戦時中に鉛筆が無いころ、欲しくても買えないし、買ってももらえなかったことが今でもトラウマのようになっているようです。

Img_3936

←は、今使っている私の小さくなった鉛筆です。

延長補助具で、ここまで使いましたが、
捨てるべきか?

まだ、使おうか?

やはり、もう少し使いましょう(笑)

ところで、
この補助具の名前は何というのでしょう?あらためて考えると知らないものです。

調べましたところ

  1. 補助軸
  2. 鉛筆補助軸
  3. 鉛筆ホルダー
  4. 鉛筆延長ホルダー
  5. 延長ホルダー

上の名称がほとんどでしたが、1番の「補助軸」というのが本来のように感じました。

ちなみに、私の使用しているのは「鉛筆補助軸ゴム付」というのがメーカーの名称でした。

父母が幼いころは篠竹を使っていたそうですが、それが基になってできた製品のように思えてなりません。

違うのかな?

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2021年11月10日 (水曜日)

スマホにして気になっていたこと

スマホを持つようになって約1か月近くになりましたが、ちょっとだけ気になっていたことがあります。

それは、以前の携帯より受信までの時間がかかるということです。

かかると言っても、時間にして10秒ほど遅い程度ですから支障はありません。

でも、買ってから2度ほど地震を知らせるエリアメールがありましたが、これについては圧倒的に妻のスマホより遅いのです。

昨日の9日午前1時過ぎに福島県を震源とする地震が発生しましたが、その時のエリアメールは決定的に遅いものでした。

地震の揺れが始まるとほぼ同時に、妻のスマホが「ビュッ・ビュッ地震です」と鳴りだす

それから20~30秒後の、ほぼ揺れが収まったごろに私のスマホが「ビュッビュッ地震です」とやっと鳴りだす

そしてさらに遅れて、完全に揺れが無くなってから広報無線から「大地震です」というJアラートが鳴った

この妻のスマホとの差、遅れは何だろうと思って検索してみました。

ちなみに、私と妻のスマホはメーカーも携帯会社も同じです

原因は「バッテリー節約モード」のようです。

妻のは、以前の携帯の時と同じく常時電源が入って画面が出ている状態、
それに対しわたしのは、何も動作をしないと2分後にパソコンで言うスリープ状態に近いかたちで、電源がOFF状態になるのです。

つまり、いったん電源をONになって受信状態になるまでの何秒かが加わることが遅くなる要因だったようです。

Jアラートやエリアメールなど、緊急速報を管理する自治体や国は昨今のこのようなスマホ事情を把握しているのでしょうか?

デジタル庁は、こういうのも管轄するのでしょうか?

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2021年11月 9日 (火曜日)

無効になった不在者投票

先日10月31日(日)に投開票が行われた「第49回衆院選」、福島県民が投じた不在者投票の内119人分が‘無効票’になってしまったことが、今日の地元紙朝刊に掲載されました。

その119票のなかで特に約70%を占める、83人分が無効となった市町村別内訳は↓

  • 浪江町 =33人分
  • 南相馬市=27人分、
  • 富岡町 = 6人分
  • 大熊町 = 6人分
  • 双葉町 = 5人分
  • 楢葉町 = 3人分
  • 飯舘村 = 3人分

上記はいずれも、東京電力福島第一原発事故に伴い避難区域に指定され、県外に在住する有権者の票です。

無効になった理由は、郵送される不在者投票が入った封書が31日までに届かなかったことで発生したようです。

ただ、無効になった不在者投票の封書は翌日の11月1日と2日には到着していたそうで、たった1~2日違いの遅れによるものでした。

ちなみに、福島県内では2017(平成29)年の前回の衆議院選でも同じ理由で134人分の不在者投票が無効になったそうです。

こういう場合「消印日有効」とかの救済処置が在って当然だと思うのですが・・・

さすがに日本のお役所仕事はきちんとしていて感心してしまいます。(笑)

郵便局では、働き方改革で10月から郵便の土・日の配送が無くなりましたが、それも影響があったのかもしれません。

それも加味した不在者投票の扱い方の改正を、参議院選も近い今こそ国や選管は早急にやるべきでしょう。

それとも、「遅れて無効になるのは、すべて有権者の自己責任だ」とでもしたいのでしょうか?

 

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2021年11月 8日 (月曜日)

地方の借金、国の借金、誰のもの

自民党だけで単独過半数を確保した岸田政権は、次の参議院選挙でも過半数を得るため税金を使った”合法的な有権者への寄付”を計画しているようですがその財源はやはり国の借金で賄うようです。

今年の5月に財務省が発表している国の借金額は、史上最高を更新したようです。

その内訳は↓

  1. 国債   >10741596億円
  2. 政府短期証券 >902990億円、
  3. 借入金        >52兆0048億円

合計で12164634億円(3月末の時点)になっているようです。

さらに、地方自治体が発行する借金の一種、臨時財政対策債(赤字地方債)の残高が2020年度末時点で536000億円(速報値)に上っているそうですが、これも最終的に国が穴埋めする仕組みになっているため
それを加えると日本の国の借金の総額は↓

 12700634億円 

という計算になりますので、国民一人当たり約1270万円以上になる金額ですね。

これは、医療や介護、年金などの社会保障費が膨らんでいることとコビッド-19対策に加え、あの総理のアベノミクス政策で何百兆円もの国債を乱発した金額も含まれていること、それも忘れてはならないことです。

さらに、さらに、今年度の当初予算案ではコビット-19による経済対策などで新に43兆5970億円の新規国債を発行する計画ありました。

他の国なら、3~4回は国歌が破産している数値ですが、持ちこたえている(?)日本という国家は何なんでしょう?

あまりにも数字が現実離れしていて、まるでバーチャルの世界です。

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2021年11月 7日 (日曜日)

体力勝負のゴミ出し?台湾

日本の場合、ゴミ出しは決まった日に決まったところに出すと、収集車が来て持っていくのがどこでも当たり前でしょう。

しかし、ところ変わればと言いますが、国が変わると驚きの実態があるものです。

アジアで親日国家と一つである台湾、ここのゴミ出しは大変なようです。

日本人が台湾に住み始めると、いちばん始めにぶち当たるのがそれだそうです。

壁が毎日のゴミ捨てだそうです。

台湾では、一般的な住宅の場合は地区別に決められたゴミ置き場も無く、ゴミ収集車がやってくる日時だけが決められているだけなんだそうです。

ゴミは、ゴミ収集車に直接持って行って自分で放り込んで出すシステムなんだそうです。

ゴミ収集車は、来ているこを知らせるため音楽などを鳴らしながらやってくるそうで、台湾の人々はそのコースでゴミ収集車を「待つ」か、収集車を見つけたらダッシュで追いかけてゴミを出すそうです。

ということは、手荷物ぐらいしかゴミを出せないのですから、ゴミは少ないのでしょうか?

だれもそれで文句は言わないのでしょうか?

日本に住んでて良かったと思いますね

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2021年11月 6日 (土曜日)

今朝は 霜

今朝はゴミ出しの為に外に出たら、霜が降りて畑の所々が白くなっていました。

初霜です。

わが家の記録では、昨年より6日早い降霜になりました。

ただし、日中は快晴になり気温はどんどん上昇し日向で25℃の夏日を越してしまう日になりました。

絶好の洗濯日和ですが、この気温差のせいか軽い頭痛がし始めて困りました。

こんな日が、今年の11月も続くようです。

体も怠い(-_-;)

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2021年11月 5日 (金曜日)

池上史郎氏と紀子さまの父

きょうの地元紙の朝刊には、会津若松市に在る興徳寺境内にある墓地の墓の前で手を合わせ拝むワイシャツ姿の男性と、その男性の後ろで住職と並んび同じく手を合わせる和服姿の女性の写真が掲載されました。

それは、平成5年(1993)の9月8日のことだったようです。

その墓参する男性と女性とは、昨日他界された秋篠宮妃殿下紀子さまの父の川島辰彦氏と奥様です。

その墓は池上家先祖代々のもので、故川島辰彦氏にとって母方の祖父に当たる「池上四郎氏」が眠る墓なのです。

つまり、紀子さまにとっては曽祖父にあたる人物になります。

池上家とは、高遠藩(現長野県)で保科家に仕え、同家の藩主が保科 正之(3代将軍徳川家光の異母兄弟) の時に会津に移封した際に、それに従って会津に移り住んだ会津藩士の家柄です。

池上四郎氏はその末裔で、明治の末頃に兄の三郎が司法省の幹部だったつてで警官となり、その後に大阪府の警部長に昇進、大正2年に大阪市長に選任され3期10年間つとめた人物です。

その池上四郎氏の娘が、故川島辰彦氏の母親になります。

考えれば、上皇后の道子さまの教育係長を担ったのは、最後の会津藩主の松平容保公の娘ですし、不思議な縁です。

ところで、なぜその日に墓参に訪れたか?それの記載は無く「(川島氏は)品のある方だった」という住職の話しだけが載せられていました。

時は、眞子様が2歳になる一月前、佳子様が生まれる約1年前、そして華々しく行われた今上天皇陛下と雅子様がご成婚された月の3ヵ月後になりますがわかりません。

ただ、先祖への御礼を言っているようにしか見えないそ写真からは、まさかその28年後に孫の眞子様のことや自分の死については考えもしていないことだけはうかがえる気がします。

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2021年11月 4日 (木曜日)

SNS上での誹謗中傷対策強化に一言

菅政権が終盤になっていた先々月の9月14日、上川陽子法務大臣からインターネットなどSNS上でのひぼう中傷対策の強化に向けて9月16日付で法制審議会に諮問することが発表されました。

その改正の主な内容は↓

  1. 1日以上30日未満の拘留が↓
    →1年以下の懲役、または禁錮刑に変更
  2. 1万円未満の科料刑が↓ 
    →30万円以下の罰金に変更
  3. 時効1年が↓
    →3年の延長に変更

これは、類似した犯罪の「名誉棄損罪」の罰則内容と比べてあまりにも軽いことから、それに近いものに変えたのだと思います。

名誉毀損罪の罰則
「3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金」

この改正方針は、去年5月にテレビ番組に出演していたプロレスラーの女性が自殺した要因になったSNS上の誹謗中傷問題への対策の強化を求める世論の高まりを受け、政府が動いたことだということはよく知られていることでしょう。

ことし4月には投稿した人物を速やかに特定できる「改正プロバイダ責任制限法」が成立していますように、この改正は菅政権のとても良い置き土産だと思います。

ただ、これが政権への反論投稿や攻撃投稿にまで規制の対象にされたらとんでもないことになります。

たぶん、安倍政権なら高い確率で政権批判者にまで拡大してやっていた気がしてなりません。

成立した場合、岸田政権とその後の政権でも「言論統制」に利用しないことを願いたいです。

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2021年11月 3日 (水曜日)

140メートル

消防法は、昭和23年(1948)に定められました。

その後、昭和39年などに改正が行われ、最終改正は平成26年(2014)になって現在に至っているようです。

ただ、その内容は昭和23年当時からほとんど変わってはいないようで、それを表すかのように総務省のサイトにあるこの法の文章は漢字カタカナ表記で戦前の文書を彷彿させます。

さてそれはともかく、その中に有る一つに消火栓などの設置位置の条件を知っているでしょうか?

消火栓は、その消火の対象物から140メートル以内に設置されることが定められています。

この140メートルの規定に対し、村議会において一人の女性議員から行われた質問内容を議会公報で読んでハッとさせられました。

140メートルという(半端な距離)は、直線距離です。

ところが、田畑ばかりの土地が主だった昔ならいざ知らず、昨今の村内では新たな住宅が増えたため、真っすぐにホースなどを伸ばすことが不可能な地域が増えてしまいました。

そこで、140メートルという設置規定をホースが通せる距離で(村独自に)検討できないのだろうか?というものです。

言われてみると、その通りです。なるほどと思って公報を読みました。

わが村の村会議員は全部で12人、その中で3人が女性ですのでその割合は25%になります。

これは、国会議員の約9%ほどに比べたらものすごく高い割合です。

高市早苗自民党政調会長は「ただ女性議員を増やせばよいというわけではない」と言いますが、当選している男性議員全てが(女性より)優れた政治家ばかりでしょうかね?

まずは、女性が立候補しやすい環境(法律)を考えることがジェンダー平等につながることだと感じます。

さらに言えば、小学校からでも政治や選挙について「制度」や「仕組み」だけを教えるのではなく、政治家や政治内容を教えるべき時が来ている気がします。

もしかすると、道徳教育より役に立つかもしれません。言い過ぎか?(笑)

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2021年11月 2日 (火曜日)

国内で初の外来カミキリムシ

いろいろな外来の有害生物が繁殖し、国内ではあちこちで被害が出ていることはよく知られています。

でも、そのほとんどが九州や西日本からの発生が主だと考えていましたし、事実もそうだったはずです。

ところが、今回国内で初めて発見された外来有害虫の「サビイロクワカミキリ」、その発見場所が福島県郡山市だったというNHKニュースを視て驚きました。

それも、市街地の真っただ中の歩道に植えられた街路樹からだということで、さらに驚いてしまいました。

国内で初めて見つかったこの害虫は、中国などが原産の大型のカミキリムシの一種で街路樹や庭木として全国に植えられているイヌエンジュを好んで食い荒らすらしいのです。

放送された枯れた街路樹には、大人の指が入るくらいの穴が幹に空いていました。成虫が出た跡だそうです。

もし巨木の街路樹が被害に逢い倒れた場合、歩行者などが危険極まりないものです。

これを発見した郡山市の樹木医の「安齋由香理さん」の説明だと、かなりの本数が食害に遭い増える一方だそうです。

市や県、森林総合研究所などが中心になって対策を講じるようですが、はたして郡山市だけなのでしょうか?

他県でも、別の外来種のカミキリムシが街路樹を食害しているそうですし、在来種のマダラカミキリは「マツノキセンチュウ」の媒体となる昆虫で松を枯らし続けています。

自然災害、ウイルス、害虫、害獣、外来植物、テロリスト、薬物、あとは何がやってくるのでしょう。

ミサイル・・?

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2021年11月 1日 (月曜日)

Jアラートまで鳴ったが

今日の早朝は、地震を知らせる地震警戒の音で目が覚め、さらにJアラートまで鳴りだしました。

震源地は茨城県だったようですね。

ただ、揺れはそれほどでもなく、Jアラートなどは揺れが終わってから鳴りだしました。

まだまだこのシステムは正確とはいえず、改良の余地があり過ぎです。

研究は進んでいるのでしょうか?

報道は、全くと言っていいほど扱わないのでその情報はわかりませんが、進んでいることを祈りたいです

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