当選数時間の‘衆議’に、ご‘祝儀’100万円
日本維新の会の副代表でもある、吉村洋文大阪府知事が13日のツイッターで、今回初当選した維新の新人衆議員の小野泰輔(おのたいすけ)衆議(維新)のブログを紹介し、
「これが国会の常識。おかしいよ」
と、世間ずれした国会議員の感覚を嘆い内容がニュースになっていました。
小野衆議のブログ(国会の常識、世間の非常識|小野たいすけ official note|note )の内容は
「なんと10月分の文書通信交通滞在費100万円が現金で満額支給されたとのこと。
10月分?選挙の投開票日が10月31日なんだけど。
どうやら1日だけでも国会議員の身分となったので、10月分、100万の札束、満額支給らしい。」
厳密にいえば、10月31日の小野衆議の選挙区の当開票は午後8時ですから、わずか数時間かそこら衆議院となっていたから100万円が支給されたことへの嘆きと呆れを感じたというものです。
わたしが首をかしげたのは、その満額支給されたことではなく、この若い政治家二人はそんな矛盾が存在していることを未だ知らなかったということです。
今から約10年前、私がアップした記事があります↓クリックしてみてください。
<選挙中の「歳費」はどうなっている?(うぶやき古道:2012.10)>
震災前の参議院選挙後に、民主党を中心に大騒ぎとなって少しだけ法改正がされた後の記事です。
その後、震災など大きな自然災害が相次ぎ議論はたち切れていた議員報酬の問題ですが、世間からは忘れられていたんですね。
| 固定リンク | 2
コメント
世間の常識は国会の非常識ですね。
このような情報がドンドン広まれば、少しは変わっていくかな?
投稿: もうぞう | 2021年11月14日 18:39
>もうぞうさんへ
その法律を作るのが、国会議員自身ですからね・・
投稿: 玉井人ひろた | 2021年11月14日 19:43
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
こんな事をするなんて、本当に遺憾の意を感じますね。
投稿: H.K | 2021年11月14日 20:21
>H.Kさんへ
10年以上も再検討がなされないのは、やはり自分の生活を守りたいのでしょう
投稿: 玉井人ひろた | 2021年11月15日 08:30
日付のせいで満額になる事もありますね。
投稿: 吉田勝也 | 2021年11月15日 10:17
>吉田勝也さんへ
面白い制度です
投稿: 玉井人ひろた | 2021年11月15日 12:17