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2021年11月27日 (土曜日)

「駆除目標は144万頭だ」と言われても

岸田政権は、衆院選挙を終え矢継ぎ早に政策を出し始めている感があります。

11月12日、農林水産省と環境省が協力し被害が増え続ける害獣被害防止対策を発表しました。

その計画とは、被害が特に多いシカ(ニホンジカ)とイノシシを集中捕獲するというもので、144頭を駆除し個体数を半減させるというものです。
参考までに記しますと、昨年度は全国で135万頭が捕獲されたそうです。

ただ、その内容はというと「鳥獣被害防止総合対策交付金」(農水省所管)という、やたら長い名前の交付金を地方自治体に拠出して、捕獲を自治体や猟友会にお願いするというものです。

つまり、「金を出すから、しっかり目標を達しなさい」という、半強制的の丸投げ計画です。

わが地域の猟友会は高齢化して、活動はほとんど無い状態、やっている方もイノシシなどは放射能汚染の為食べることも販売することも禁止されています。

予算を出されても、何もできないのが現状であること、国は把握しての政策なのでしょうか?

疑問です。

予算は捕獲をいたしません、予算は治療いたしません、予算は荷運びをいたしません。みんな、人がやります。

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コメント

「「金を出すから、しっかり目標を達しなさい」という、半強制的の丸投げ計画です。」・・・これで効果があるのでしょうかね。

投稿: 吉田勝也 | 2021年11月27日 (土曜日) 12:36

>吉田勝也さんへ

福島県以外では、効果があるのでしょう

投稿: 玉井人ひろた | 2021年11月27日 (土曜日) 15:06

兎に角、国が少しでも動き出したのは良しとしたいです。
神奈川や兵庫など、若きハンター育成のプログラムが進んでいる自治体も増えています。またそのようなシステムを国家的に作ろうとする方々もいます。https://sangaku.org/Hunter2018.pdf

投稿: 山桜 | 2021年11月27日 (土曜日) 16:48

こんばんわ。
・「文章」を読んで。
この数字は、まさに「無謀な数字」ですね。

投稿: H.K | 2021年11月27日 (土曜日) 18:18

この秋は、熊の目撃が減っているのだそうですね。

投稿: もうぞう | 2021年11月27日 (土曜日) 18:39

>山桜さんへ

自治体も、いろいろやっていますが、うまく機能していません


>H.Kさんへ

全国の合計だから、近い数字は可能かと思います


>もうぞうさんへ

熊は、こちらでは目撃が相次いでいます

投稿: 玉井人ひろた | 2021年11月27日 (土曜日) 20:20

放射能汚染がこんなところまで影響を与えているとは知りませんでした。イノシシやシカにとってプラスなのかマイナスなのか。とにかく恐ろしいことです

投稿: 真島節朗 | 2021年11月28日 (日曜日) 14:28

>真島節朗さんへ

ご存じなかったですか?全国的にも、認知されていないのでしょうね

投稿: 玉井人ひろた | 2021年11月28日 (日曜日) 16:54

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