ミャンマーの惨劇と地殻変動
12月7日
ミャンマーの地元メディアは、ミャンマー中部・サガイン地方の村の住民11人が、軍の兵士に紐で縛られたうえ火をつけられて全員が殺害されるという惨劇を報じました。
この村がある地域では、前日にミャンマー軍の兵士を狙った地雷が爆発するということが発生し、この惨劇は村人への仕返しの公開処刑だったようです。
知っての通りその二日前の12月5日には、ヤンゴンで抗議デモを行っていた若者の列にミャンマー軍の車両が突っ込みさらに発砲し5人が殺害される惨劇がありました。
もしも、逮捕されているアウンサン・スーチーさんが、その見せしめとして死刑判決が言い渡されたら・・高い確率で内戦に突入することでしょう。
それでなくてもきな臭い東アジア情勢のなか、その内戦が飛び火してさらに極東アジアの混乱が起こったら・・
毎年のように自然災害に見舞われ、さらにはコビッド-19感染も収まらない日本への影響は小さくない気がします。
温暖化や自然災害の多発が原因で、地球の磁場などが人間の思考に影響を与えているのでしょうか?
だれか、そんなことを研究している人は居ないのでしょうか?
存在するなら、聞いてみたいものです。
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コメント
またまた恐ろしい事件です。
アウンサン・スーチー氏の裁判では、合計で100年以上の刑が科されようとしたところ、世界の批判を受け、やっと4年程度に軽減した。 と思ったのもつかの間、このような凄惨な事件を次々を起こすミャンマー軍事政権。ここにベトナムのような状態が起きたら、アメリカが介入、そして日本も。 考えただけでも恐ろしい!!
投稿: へこきあねさ | 2021年12月 9日 20:38
>へこきあねさんへ
戦争は、必ず誰か(国家)がトリガーをひくことで始まりますが、それがアジアでないこと、日本が関わらないことを祈りたいです。
投稿: 玉井人ひろた | 2021年12月10日 07:58
「ストップ!」という「こころ」がかかる事を祈ります。
投稿: 吉田勝也 | 2021年12月10日 16:07
>吉田勝也さんへ
安全を確保されているトップの人間は、戦争の惨劇などなんともないのでしょうね。
投稿: 玉井人ひろた | 2021年12月10日 17:06