酒気残り
本日JAFメイトの「2022年1月号」が届きました。
JAFメイトも環境を考えて2か月置きの発行になったはずですが、もう日付けが来年ですね。
今回の記事で目に留まったのが「酒気残りのメカニズム」というタイトル、サブタイトルは「知らないうちに飲酒運転!?」というのでした。
「酒気残り」とは、自分ではアルコールが覚めた状態なのですが、計測するとまだ体内にアルコール分が分解されずに残っている状態をいいます。
「飲んだのは昨晩で、今日は飲んでいない」と言いながら、酒気帯びで検挙されるのがこれですね。
アルコールは、小腸を通り血管に吸収され肝臓へ、肝臓で分解しきれないのは心臓に行き、やがて脳に行ったことによって脳が麻痺するのが「酔い」というメカニズムだと紹介されていました。
その分解速度にはその量とアルコール濃度で差がありますが、今回の記事では5時間で分解される目安量が載っていました。
- ビール(5度)>500ml(500cc)
- 日本酒(12度)>180ml(1合)
- ワイン(12度)>200ml(200cc)
- チューハイ(7度)>350ml(350cc)
- 焼酎(25度)>100ml(100cc)
- ウイスキーW(43度)> 60ml(60cc)
印象として・・やはり「少ないな~」でしたね(笑)
ただ、この量以上にのんだ場合は、一晩ほど眠って起きた朝でも計測されたら「酒気帯び」で検挙される可能性が有るということです。
毎日晩酌する身としては、絶対に頭に入れておきたいことです
(-_-;)
尚、
アルコールの分解速度は、体の大きさや体調によっても大きな個人差が生じますが、過去の記事にそれの計算法をアップしていますので参考までにリンクを貼りました↓
「人のアルコール分解速度(所要時間)の計算法」(2009年「つぶやき古道」の記事)
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コメント
飲酒運転の怖いのは「酒」が入るとまともな思考が出来ないと言うことですね。高齢も同じです。気を付けたいものです。
投稿: 吉田勝也 | 2021年12月24日 11:10
>吉田勝也さんへ
自動運転が当たり前になったら、多くの人が飲むのでしょうね(笑)
投稿: 玉井人ひろた | 2021年12月24日 16:05