列車の珍しいトラブル
先週の23日(木)のこと、JRの東北本線の福島駅でとても珍しいトラブルが発生し、発車時間が遅れるということが発生しました。
その内容はこうです。↓
- 午前10時31分、宮城県の白石駅発の2両編成のワンマン列車が福島駅に到着
- 同列車は、10時40分に福島駅から白石駅に折り返す列車で、
運転士は交代なる。 - ところが
到着した列車の運転士が、その交代の運転士が福島駅にいないことに気づく。 - 駅では、急遽時間の空いている運転士を探すことになる
- その手配のため、列車は福島駅を9分遅れで発車しおよそ80人の乗客に影響
原因は、JR東日本の運転士の勤務を作成する担当者が、この列車に運転士を手配していなかったという単純なミスだったようです。
当然ですがJR東日本からは「このような事象を繰り返さないよう指導を徹底していく」というお詫びのコメントが出されました。
たしかに単純なミスですが、未だかつてない無い珍しいことだと思いました。
さらに、昨今の列車内での複数の事件発生などを考えると、ワンマン列車でのトラブル処理というのはもっと別なシステムを考えるべき時なのではないかと思った次第です。
ただ、ほとんど(全く)列車に乗らない私が言うのはおこがましいですね。
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
これは、有ってはならない事ですね。
投稿: H.K | 2021年12月26日 18:34
>H.Kさんへ
仰る通りですね
投稿: 玉井人ひろた | 2021年12月26日 19:59
日々、お詫びの記事や映像にお目にかから日はなくなりました。必ず入るフレーズが「皆様にはご迷惑を……」です。迷惑した覚えがない人にも頭を下げます。このパターンでは詫びられた気持ちになりません
投稿: 真島節朗 | 2021年12月26日 21:06
なんでも人員不足だからAI化。 というのも時代のながれでしょうが、それも人間が操作するから落とし穴がある。
会社は、何重ものチェックをするという鉄道経営の鉄則を守ってほしいものです。
投稿: へこきあねさ | 2021年12月27日 11:09
駅伝の中継場所でタスキを渡す相手を探して右往左往する選手を思い出しました。
投稿: 吉田勝也 | 2021年12月27日 15:28
>真島節朗さんへ
マニュアルが、どこも同じなのでしょうね
>へこきあねさんへ
人のミスをかばうのがAIですが、頼り過ぎも危険ですね
>吉田勝也さんへ
このニュースを視たときに、全く同じことを思いました
投稿: 玉井人ひろた | 2021年12月27日 16:29