「白馬」と書いて「あおうま」と読む
元々は、宮中で天皇がお正月の7日に行う年中行事で、明治維新時に廃絶されてしまったことに「白馬の節会」(あおうまのせちえ)という祭事があります。
なぜ、白馬と書いて「あおうま」と読むのか?
これは、この祭事の意味に由来します。
陰暦正月7日のこの日、青馬(青みがかった黒毛の馬)を見ると年中の邪気が除かれるという中国の故事が伝わった。
後に、白馬または葦毛 (あしげ) の馬を用いたことから、文字は「白馬」と書くようになった。
今でも上賀茂神社(京都市北区)、住吉大社(大阪市住吉区)、鹿島神宮(茨城県鹿嶋市)で新暦の7日で開催されているそうです。
ですから、今年は旧暦の1月7日(2022.2.7)ではなく1月7日(金)に開催されたようです。
昔の日本人は、どれだけ多くの「縁起物」を知ったり、どのくらいの行事をおこなったりしていたのでしょうか。
途方もないくらいあったのでしょうか。
でも「あおうま」と入力しても、ちゃんとパソコンで「白馬」と変換されのにはちょっと驚きました。
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コメント
こんにちわ。
・「文章」を読んで。
これは、初めて知りました。
投稿: H.K | 2022年1月17日 12:15
「あおうま」と入力したらちゃんと「白馬」と出ました。
中国の影響が古事にはいっぱい有りますね。アメリカより中国を大事にした方が良いような気がします。只、共産主義と言うのが気になりますけどね。
投稿: 吉田勝也 | 2022年1月17日 12:43
>H.Kさんへ
知らない人が多いと思います
>吉田勝也さんへ
ちゃんと出るんですよね。驚きです
投稿: 玉ヰひろた | 2022年1月17日 15:48
ほんとだ。
第2候補で白馬が出ていました。
ビックリですね。
投稿: もうぞう | 2022年1月19日 18:43
>もうぞうさんへ
ちょっとした驚きですよね
投稿: 玉ヰひろた | 2022年1月19日 19:55