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2022年2月25日 (金曜日)

皇室は絶滅危惧種の″生物”なの?

政府は、「皇族数の確保」を目的としたいくつかの方策提案を、与野党や会派の検討に委ね検討をしているそうです。

これに対し自民党はもちろんのこと、野党の一部でも政府提案を前向きに評価しているらしいのですが、その内容に各方面からは首をかしげる意見が上がっているようです。

パターン①。女性皇族と一般男性が婚姻しても、女性が皇族を離れない。

  1. 女性皇族→婚姻後も皇族
  2. 夫(一般人)→婚姻後も一般国民
  3. 子供  → 一般国民のまま

パターン②。皇族宮家の継承者に旧皇族から男性養子を迎える。

  1. 養子 →皇族となるが、皇位継承権は無い。
  2. 養子の子供→皇族とならない
  3. 婚姻した場合の妻→ 扱い不明
  4. 子供 → 扱い不明

パターン①を、天皇陛下の娘である愛子内親王にあてはめると、愛子親王は皇族の身分のままで夫は一般国民になるので選挙権を有します。

つまり、天皇陛下の娘婿が総理大臣や政治家になる可能性も有るわけです。

何よりも、どちらも子供が皇族とならないのでは、宮家の継続がならないので本来の目的の「宮家確保」とは相反します。

なんとも奇妙な提案であり、今回も審議継続の名目でうやむやにして廃案にするのが目的、もしくは考えたくないとしか思えません。

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コメント

自然のままでいくとお家断絶になってしまうのですか?

投稿: へこきあねさ | 2022年2月25日 (金曜日) 20:22

>へこきあねさんへ

明治以降に作られ、ジェンダー平等を無視した現在の皇室典範では、女系天皇も女性天皇も認めていないのでその可能性が高いです。

投稿: 玉ヰひろた | 2022年2月26日 (土曜日) 08:37

皇室典範は明治時代のもの。その前の古代以来の系譜は天皇の決定で相当自由がきいたと想像してます。女性を含め天皇にふさわしい継承を日本人の中から皇室会議主体で選定するのがいいと思います

投稿: 真島節朗 | 2022年2月26日 (土曜日) 13:56

>真島節朗さんへ

それが良いと思うのですが、自民党内の保守派(安倍前総理ら)という人たちの反対があるようですね

投稿: 玉ヰひろた | 2022年2月26日 (土曜日) 14:21

ごく遠い将来にも存続しているかは???でしょうかね。
廃止になって一番困るのは?
宮内庁?

投稿: もうぞう | 2022年2月27日 (日曜日) 18:31

>もうぞうさんへ

現在の憲法の素案となった、民間グループが作った文章には「天皇は日本の文化を司るもの」となっていました。
それを、GHQは「象徴」と英訳したものです。

つまり、将来的には人間国宝みたいな存在になるかもしれませんね。

投稿: 玉ヰひろた | 2022年2月27日 (日曜日) 20:02

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