留学生への鎖国(?)
今日の朝刊に、福島県(二本松市出身)の偉人「朝河貫一博士」の名が久しぶり載りましたので何だろうと読んでみました。
福島県は、アメリカへの留学を目指す学生のために経済援助することになるらしく、さらにその補助金は旧来の奨学金のように返済の必要が無いようにするというすごい計画です。
その基金の名称に、アメリカの大学で歴史学者だった朝河貫一氏の名を冠するらしいのです。
すごいことだなぁと思っていたら、テレビからタイムリーに気になる報道が流れたのです。
現在の日本政府は、コビッド-19感染を防止するため海外からの留学生をほとんど受け入れない政策をとっています。
ところが、日本から海外への留学は多くの学生や若者が規制されずに渡航しているというのです。
そのため、国内で留学生を受け入れていた大学などでは「不公平だ。日本が規制するなら、こちらも留学生を出さない。」という考えにならないかと、という不安を訴える内容の報道でした。
なるほど、と思ってしまいました
興味ある国へ、好きな国に行ってみたい、人々と触れ合いたいなどという平和で純粋な思いもコビッド-19感染は立ちはだかっているわけです。
そんななかで、カビの生えた「冷戦時代」がまた復活し始めている、世界は、政界は、人間界は鬼より怖い。
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コメント
他所の国で色々勉強したい気持ちは一緒なのに・・・。
投稿: 吉田勝也 | 2022年2月11日 12:46
>吉田勝也さんへ
根本原因は、コビッド-19感染ではあるんですけどね
投稿: 玉ヰひろた | 2022年2月11日 14:35