俳優、徳井 優さん
朝のテレビ小説は、西日本(大阪・京都)が舞台の「カムカムエヴリバディ」が終了し、こんどは東日本(東京・横浜)が舞台の「ちむドンドン」が始まりました。
終了した「カムカムエヴリバディ」は三世代、大正から令和までの100年間のストーリーでしたが、親子や孫といった役で同じ俳優さんが世代違いの二役を演じることになった俳優さんが続出する珍しいドラマになりました。
その中でも、時代ごとで最も多い‘4役’をこなした俳優さんが居ました。
それがタイトルの「徳井 優さん」です。
- 最初、ヒロイン「安子」が独身時代
実家の和菓子屋「たちばな」に現れた、強面の借金取りの男。 - 2回目、ヒロイン「るい」が大阪で暮らし始めた時代
働いていたクリーニング屋で、因縁をつけて代金をだまし取ろうとする男。 - 3回目、ヒロイン「るい」が京都で暮らし始めた時代
回転焼屋「大月」の前で「およげたい焼」のシモンマサト風の人物が歩き、るいにどやされ驚く男 - 4回目、最終回の場面
ヒロイン「るい」の親友の一子さん、その夫して出演
4回も出て、すべて一場面だけなんて驚いたし笑ってしまいましたが、徳井さんしかできない配役でしょう。
徳井さんは、大阪出身で昭和34年9月の生まれの俳優さんで、過去にも朝のテレビ小説に複数回出ている個性派俳優さんです。
この人を最も有名にしたのは「サカイ~、安い~、仕事きっちり」を流行らせた、「サカイ引越センター」のCMキャラクターでしょう。
一瞬しか出演しないのに記憶に残る俳優さんです。こういう役者さん、私は好きなんです。
うまいキャスティングだったと思います。
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コメント
たしかに記憶に残る俳優ですが、カムカムでの出演がそんなにあったとは、全く知りませんでした。
投稿: もうぞう | 2022年4月12日 (火曜日) 19:11
下門正人ではなくて、確か子門真人さんですよね(^^;)
どの役も笑いましたが、一子さんのご主人はちょっと気の毒に思いました。
ジョーさんが好きだったのに、幾ら何でも違いすぎませんか・・・?
でも、手を繋いで歩きたくなる程、凄くいい人なのでしょうね。
投稿: 山桜 | 2022年4月12日 (火曜日) 19:21
>もうぞうさんへ
ほぼ1分もないくらいなので、見過ごしやすいですね
>山桜さんへ
とてもよく似た格好の偽物ですから、文字はカタカナにしました
投稿: 玉ヰひろた | 2022年4月12日 (火曜日) 20:28
相変わらず鋭い観察眼です。
私はこのドラマを見ていませんが、みていたとしても絶対に同じ人がちがうキャスティングで出ているなんて気が付かなかったと思います。
確かにバイプレーヤーの方がいい味を出して、主役を引き立てる、というのは監督の腕の見せ所でしょうね。
投稿: へこきあねさ | 2022年4月12日 (火曜日) 22:10
>へこきあねさんへ
印象に残る役どころと俳優さんでから、見ていればわかるります。
投稿: 玉ヰひろた | 2022年4月13日 (水曜日) 10:04
NHKの朝ドラは人気があるんですね。
投稿: 吉田勝也 | 2022年4月13日 (水曜日) 11:00
>吉田勝也さんへ
視聴率が20%に届くのは、今はNHK朝のテレビ小説だけになりました
投稿: 玉ヰひろた | 2022年4月13日 (水曜日) 11:23