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2022年4月10日 (日曜日)

バランスがとれない太陽光発電(?)

先月に、東京電力が電力送配を管轄する関東管内で電力制限(節電)が行われたことは大きく報道されました。

このどは、東北6県と新潟エリアの電力送配を管轄する東北電力グループの東北電力ネットワーク(仙台市)が本日10日に実施することが朝刊に載りました。

東北電力の場合は、東京電力とは逆で電力の供給過剰を抑える「出力制御」になります。

これは、きょう10日は好天となることによって太陽光発電の出力が高くなり、電力供給が需要を上回ると見込まれとして、
火力発電の出力抑制などをしても余剰電力が発生するこのことで、電力の需給バランスが崩れて停電が起きることを防ぐのが目的だそうです。

つまり、今回の制限対象は再生可能エネルギー事業者に発電の一時停止を求めることのようです。

  • 時間帯は午前8時~午後4時で、再生エネの出力642万キロワットのうち最大38万キロワットを制御する。

東北電力管内での出力制御は初めてだそうです。

原子力発電所では、過剰電力を「揚水発電」というので消費して制限していましたが、再生可能エネルギーはそういう設備は無いのでこうなってしまうのでしょうね。

電力は、不足でも過剰供給でも停電になることを初めて知った気がします。

再生可能エネルギー、特に太陽光発電の問題や課題はどんどん増えてきている気がしますが国はどう考えているのでしょう?

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コメント

こんにちわ。
・「文章」を読んで。
これは、初めて知りました。

投稿: H.K | 2022年4月10日 (日曜日) 14:20

>H.Kさんへ

全国や関東は管轄外ですから報道されないようですね

投稿: 玉ヰひろた | 2022年4月10日 (日曜日) 15:08

そうですね。このようなことがあるとは報道されません。
ことに原発で農業ができなくなった地域に小規模太陽光発電をよく見かけました。
このようなところにも、そのしわ寄せがいくのでしょうか。

投稿: へこきあねさ | 2022年4月10日 (日曜日) 17:18

太陽光で水素を、というのが私の持論ですが、水素を電池として使うので保管・運搬に膨大な体積が必要。それを解決するシステム・技術開発は原発の危険回避に要する費用から見ればわずかなものです

投稿: 真島節朗 | 2022年4月11日 (月曜日) 10:38

>へこきあねさんへ

小規模の所には、全く影響はないはずです


>真島節朗さんへ

いずれにしても、でんりょくを安定させる蓄電装置の開発が肝だと思います

投稿: 玉ヰひろた | 2022年4月11日 (月曜日) 17:24

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