海洋放出の政府方針の内容を知ってる?
復興庁が昨年に計画を発表した、東電福島第一原発のトリチウムを含んだ処理水を海に流す方針についての認知度アンケートが、今年の1~2月にかけて国内外で実施されました。
その結果が福島県の、26日付け地元紙に掲載されましたが全国報道ではみられないようですね。
海洋放出は海水で薄めて濃度を国の基準値の40分の1未満まで希釈して実施することの認知度↓
- 日本=43.3%
- 香港=56.3%
- 台湾=52.7%
- 韓国=49.7%
- シンガポール=45.3%
(※以上アジア) - アメリカ=28.7%
- イギリス=25.0%
- フランス=22.7%
- オーストラリア=21.3%
- ニュージーランド=21.3%
見ての通りです。
日本の近隣アジアでは認知度が高く、それは日本国内よりも認知度が高いことがよくわかります。
それに対し、欧米諸国の認知度の低さには驚かされます。
欧米人にとって極東アジアとは、この程度の関心しかないところなのかもしれないと感じてしまいました。
一番注目されるのは、周囲の国家より日本国内の認知度が低いことでしょう。
日本政府の問題なのか、日本国民や国内マスメディアの問題なのか、これはどういうわけなんでしょうか?
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