ついに「スイス」までが動く
「永世中立国=スイス」は、誰もが知っている世界の常識の一つでしょう。
それゆえに、歴史上のどの戦争にも参戦せず、第二次世界大戦のときなどはドイツであろうとも連合軍だろうとも、国家領空に侵入した飛行機を攻撃した逸話まで残っているのがスイスという国家です。
スイスと言ったら、もう一つの顔が世界が信頼する銀行国家というものでしょう。
そのスイス政府が、ウクライナに侵攻したロシアのプーチン大統領とラブロフ外相らへの資産凍結することを発表しました。
これは政治家や資産家はもちろんですが、たぶん世界中の人々が驚いたと思います。
スイスの声明
「ロシアの前例のない侵攻がこれまでのスイスの制裁に対する立場を変える決め手になった。
国際法の尊重はスイスが支持する価値だ」
とし、ウクライナへの連帯までも強調しました。
今回のウクライナ侵略の前にロシア政府やプーチン大統領らは欧米などからの経済制裁の対策として、事前にスイスに資産を移動させていたそうです。
ですから、今回のスイスの発表は、ロシアにとって核ミサイルを撃たれたかのような衝撃が走ったはずです。
スイスのこの行動で、起死回生の結果が生まれるのでしょうか?
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コメント
いやいやビックリですね、まさかスイスがこの様な行動に出るとは。
こりゃロシアの権力者達も、西側の資産家達も心中穏やかではいられませんね。
投稿: JACKS | 2022年5月19日 (木曜日) 07:54
>JACKSさんへ
我々のような一般人には縁が無いですが、大金持ちの方たちにちとっては衝撃でしょうね
投稿: 玉ヰひろた | 2022年5月19日 (木曜日) 11:30
玉ヰひろた さま
我が国もスイスほどまででは無くても良いけど
もう少し毅然たる政を行って欲しいものです。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2022年5月23日 (月曜日) 21:05
>輝ジィ~ジさんへ
お偉いさんは、毅然とやっていると思っているんでしょうね
投稿: 玉ヰひろた | 2022年5月24日 (火曜日) 07:47