不穏世界に流行病が加勢する?
ロシアがウクライナ領内に攻め入ったころ、
欧米などで子供を中心に、原因不明の「肝炎」が流行しつつあり、それは日本国内でも感染が確認されたことがことが報道されだしました。
次いでWHOが発表したのは、アフリカを中心に流行し始めた「サル痘」なる感染症です。
そんな中、昨日と今日にかけて報道されたのは、オーストラリアでの「インフルエンザ」の3年ぶり大流行です。
オーストラリアでは、インフルエンザ患者がコビッド-19感染者とほぼ同じ数に急増しているそうです。
要因としては、3年ほどインフルエンザが流行しなかったため、人々のインフルエンザに対する免疫が減ってしまった事だろうとされています。
そして、国内ではサバなどの青魚の食中毒が急増、食中毒の原因は青魚に寄生する「アニサキス」という線虫ですが、この寄生虫が現在世界的に異常繁殖しているそうです。
本来は青魚に寄生するものだそうですが、そうでない魚(ほぼ全種類)にも増えている可能性が有るそうです。
アニキスが体内に入ると、内臓を食い破り穴をあけるそうで、治療薬は無く物理的に手術で取り除く以外には無いそうです。
アニサキスの繁殖媒体(産卵場所)は「クジラの体内」だそうで、つまりアニサキスの異常繁殖の理由は「クジラが増えすぎている」ことだと考えられるようです。
こんなところで日本の「クジラの数は減っていない」という主張が証明された気がしますが、世界の捕鯨禁止団体は認めないでしょうね。
コビッド-19感染と共に、これらは世界共通の敵であり、共闘しなければならない時に起こっているのは国内や国家間での分断です。
先日、命からがらポーランドに避難できた親子が、言葉の通じない国で助けてくれたのは‘ポーランド在住のロシア人女性’だったというニュースを視ました。
今、世界で一番苦しんでいるのはいったい誰なのでしょう?
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