10増10減・・なんだそれ?!
国会は参議院選挙モードですが、並行して衆議院の小選挙区の変更が討議されています。
坂に国会で騒がれている、「10増10減」がそれですね。
10増10減とは、1票の格差是正のためある地域は議席定数が10増え、ある地域は10議席が減ってしまうということです。
その増減の内訳は↓です。
<定数が増えるところ>
- 東京都・・5増
- 神奈川県・2増
- 埼玉県・・1増
- 千葉県・・1増
- 愛知県・・1増
<定数が減らされるところ>
- 宮城県、福島県、新潟県、滋賀県、和歌山県、
岡山県、広島県、山口県、愛媛県、長崎県
上記10県、各県ごと1減
さらに、
比例代表の定数は「3増3減」に変更。(全国は11ブロック)
- 東京都ブロック・・2増(17→19)
- 南関東ブロック・・1増(21→22)
- 東北ブロック・・・1減(14→13)
- 北陸信越ブロック・1減(11→10)
- 中国ブロック・・・1減(11→10)
小選挙区と比例を合わせると、東京都の衆議員は7人も増えるのに対し、私が住む東北では3人減らされるということです。
4人減となる中国ブロックと東北の3人とを合わせた減定数が、すべて東京に回された感があります。
まるで、東京(南関東)という国家に支配される属国並みの扱いをされている気分です。
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コメント
小選挙区制が諸悪の根源?
中選挙区に戻すべきかと。
投稿: もうぞう | 2022年6月17日 (金曜日) 07:00
>もうぞうさんへ
それが一番いいかと思います
投稿: 玉ヰひろた | 2022年6月17日 (金曜日) 07:47