福島県産のイセエビ
伊勢エビが、福島県いわき市で水揚げが増えていることは全国でも知られていないし、実は福島県内でもあまり知られていません。
恥ずかしながら、わたしもその知らなかった福島県実の一人です(笑)
福島県水産海洋研究センターによれば、東日本大震災前は年1トンほどだった県内での伊勢海老の水揚げ量が、昨年の2021年には6トンを超えるようになったそうです。
つまり、単純計算で約10年の間に伊勢海老の漁獲量が6倍にもなったということです。
そのおかげで、いわき市沖の伊勢海老の認知度が高まっているという話です。
同市の小名浜魚市場では6月3日、いわき市沖でとれた8キロの入札が行われ、1キロ当たり4000~4240円で取引されたそうです。
地元の小名浜機船底曳網漁協は「観光客を呼び込むきっかけになってくれるとうれしい」と期待しているようです。
これは、地球温暖化の恩恵かもしれません
しかし、東電福島原発の汚染水海洋放出が始まれば、風評によって一瞬で消える可能性が有ります。
政権が変わっても、地元への丁寧な説明は行われないままですが、国権によって汚染水の海洋放出は‘粛々と’行われることでしょう。
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コメント
伊勢エビって言うと、なんか伊勢地方で水揚げされているような印象をもちます。
仕方ないのでしょうけど。
投稿: もうぞう | 2022年6月10日 (金曜日) 19:45
>もうぞうさんへ
どうしてもそうなりますよね。ただ、海は繋がっているので同じということですね
投稿: 玉ヰひろた | 2022年6月11日 (土曜日) 07:50