「銃撃され死亡」という表現?
安倍元総理の銃撃された事件について、私はこのブログにアップするときに「射殺」としました。
しかし、マスメディアは全て申し合わせたかのように「銃撃され死亡」という表現に徹しています。
このマスメディアの表現の意味は何だろう?と、気になってしょうがないので、私なりにその理由について勝手に推測してみました。
- 心肺停止の‘即死’状態ながら、救急車で搬送され病院で死亡が確認されたから。
- 射殺(銃殺)の言葉では、日本の安全イメージを壊すから。
- 射殺(銃殺)では、安倍元総理のイメージを悪くするから。
- 警察の警備体制への不備を印象付けるから。
- 即死だったことを公開したくないから。
- 政府から、遺族への配慮としてやわらげる(曖昧な)言い方への要請(指示)があった。
考えられるのは上記のようなことですが、なんとなくですが2番の安全な日本のイメージを壊したくないというのが近い気がします。
朝日新聞に投稿され、話題になっている東京都のS氏の川柳が面白いです。
「忖度は どこまで続く あの世まで」
<参考>
「射殺」とは、銃や弓矢などを使って人や動物を撃ち殺すこと。
「銃殺」とは、銃を使って人を殺すこと。または、銃殺処刑を指すことが多い。
尚、日本はアメリカのような銃社会ではないため、一般的に銃殺と射殺を総して「射殺」と表現することが多い。
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
これは、初めて知りました。
投稿: H.K | 2022年7月17日 18:36
>H.Kさんへ
いつも、コメントありがとうございます
投稿: 玉ヰひろた | 2022年7月17日 19:00
素晴らしい分析ですネ。
投稿: ひで | 2022年7月17日 21:42
>ひでさんへ
私が考えた理由のどれかだとして、海外ではどう表現されているのでしょうか。
たぶん「銃殺(射殺)された」ではないでしょうかね
投稿: 玉ヰひろた | 2022年7月18日 07:56
私の解釈では「銃撃され死亡」がしっくり来ます。
投稿: 吉田勝也 | 2022年7月18日 15:04
>吉田勝也さんへ
そういう思いのほうが、一般的ななのかもしれませんね
投稿: 玉ヰひろた | 2022年7月18日 17:43
いや~驚きでした。
そのように考える方がおられるんですね。
深いな~
投稿: もうぞう | 2022年7月18日 17:57
>もうぞうさんへ
深読みのしすぎかもしれませんね
投稿: 玉ヰひろた | 2022年7月19日 07:52