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2022年7月 1日

介助犬

体が不自由な方を、人に変わって介助する「介助犬」というのが存在しますが、盲導犬のように周知されていないしその数はさらに少ないのが現状です。

東北で実働している介助犬は、6県全部合わせてもたったの4頭のみだそうで、わが福島県に至っては「頭(無)」なんだそうです。

その介助犬の周知と普及を目指し、東北6県を巡る「介助犬東北キャラバン」というのが、現在「日本介助犬協会」によって行われています。

昨日の6月30日には、福島県庁で県庁職員向けに介助犬についての説明や、PR介助犬の「ファンタ」(雄、5歳)と「ピト」(同、3歳)が登場し、靴を脱がせる、飲み物を運ぶなどのデモンストレーションを行ったそうです。

きょうは、郡山市での講演会(13:30から)が開催されたようです。

福島県は、盲導犬を育成する施設もほとんど無く遅れた県で、わたしは県内で盲導犬を見たことがありません。

国政選挙ではかならず「福祉の・・・」と言いますが、介助犬や盲導犬など、その具体策を掲げる候補者は皆無です。

これらの犬たちの管轄は厚労省のようですが、予算がつけにくいことには触れないのが選挙の(与党候補者の)‘タブー’のようですね。

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コメント

介助犬というとかなりマイナーな人しか要望がないような感じでした。 が、身体障碍者などのパートナーとして、とても大事な役割を持てそうな制度ですね。 政治がこのような面にも意識して光をあてれば、重層的な福祉ができそうです。  そんな政治家が出てくることを期待します。

投稿: へこきあねさ | 2022年7月 1日 20:26

>へこきあねさんへ

そういう議員も居るのでしょうが、大きな声にならないのでしょうね

投稿: 玉ヰひろた | 2022年7月 2日 07:51

介助犬は知っていますし、ステッカーなども見たことがあります。
しかしその絶対数が少ないのか?認知度は低いようですね。

投稿: もうぞう | 2022年7月 4日 18:06

>もうぞうさんへ

むしろ、ほとんど知られていないといったほうが良いのかもしれません

投稿: 玉ヰひろた | 2022年7月 4日 20:03

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