選挙に参加しなかった人は約4400万人
7月11日(月)総務省の発表で、今回の19回参議院選挙の投票率は「52.05%」だったことが判りました。
今回の投票率は「50%割れ」はかろうじて免れましたが、過去4番目の低さだったようです。
これを実際の人数に置き換えると
- 参選した有権者=5713万8887人
- 棄権した有権者=4409万7142人
※期日前は全体の18.6%の1961万4050人
この棄権(選挙権放棄)した約4400万人という数字を見て、フッとあることを思ったのです。
「もしも、この人たち(選挙の棄権者)に一部の国のように罰金を科したら金額はいくらだろう?」
今回の棄権者数で計算してみました。
- 100円 → 44億円
- 1千円 → 440億円
- 3千円 → 1,320億円
- 5千円 → 2,200億円
- 1万円 → 4,400億円
1万円の罰金なら、政党交付金(315億円)の約14回分、自動車重量税の年間税収(3300億円)より1000億円も多い莫大な金額になりました。
言い換えれば、選挙が在るたびに、棄権者が多いほど高額になって国庫へ入金されることになります。
財務省の官僚の中にも、わたしと同じようなことを考えてる人がいそうな気がしてなりません。
| 固定リンク | 0
コメント
アイデア的には、ありだと思われますが・・・。
中身は、確信的な棄権と無関心の棄権があると思われます。棄権があります。
これも含めて民主政治かと思います。難しい課題ですネ。
投稿: ひで | 2022年7月12日 (火曜日) 21:02
>ひでさんへ
これだけ棄権者が多いのですから、選挙制度の見直しが欲しいと思います
投稿: 玉ヰひろた | 2022年7月13日 (水曜日) 07:54
こんばんは、玉ヰひろたさん。
先日はわたしのブログへコメントをありがとうございました。わたしからこちらへコメントがかなり久し振りになってしまってすいません。
アイディア的にはわたしもあるのかな?あってもいいのかな?と思いますが、実施するには色々難しいですね。
ただほぼ半数の日本の有権者が棄権しているので、玉ヰひろたさんが言われているように何か選挙制度の見直しをして、有権者の投票率をぐっと上げて欲しいですね。
投稿: 浜辺の月 | 2022年7月16日 (土曜日) 22:15
>浜辺の月さんへ
南米などでは義務にしているところが多く、そういう国は商店などもすべて休みになるようです。
またドイツのように、立候補者は投票権の無い小学生や子供たちにも、立候補後の方針などを説明する義務があり、幼いころから国政に興味が生まれるようです
そうなると、投票するかもしれません。
投稿: 玉ヰひろた | 2022年7月17日 (日曜日) 07:21