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2022年8月の32件の記事

2022年8月31日 (水曜日)

ロシアと中国の名が無い国連憲章

1991年(平成3)12月、ソビエト連邦の崩壊が宣言し、旧ソ連最後の大統領となったミハイル・ゴルバチョフ氏が8月30日、モスクワの中央クリニック病院で91歳の生涯を閉じました。
同氏は、プーチン政権によって外部との連絡がほとんどできない、いわば‘軟禁状態’だったようですね。

さてゴルバチョフ氏が亡くなったということで、止めておいた国連常任理事国(国連安保常任理国)の記事をきょうはアップします。

国連(国際連合)とは、太平洋戦争において日本が降伏した昭和20年(1945)9月2日の翌月の10月に国連憲章の下で設立された国際機関です。

その際に、同じく国連憲章の下で戦勝国家を代表する5か国が『常任安保理事国』となり特権も持つことになりました。

1945年:発足当時の常任理事国

  • アメリカ
  • イギリス
  • フランス
  • ソビエト
  • 中華民国(現台湾)

そして、時は移り
1971年(昭和46)のアルバニア決議によって蒋介石政権(中華民国)の追放が決議され、その決議に抗議して中華民国が国連を脱退し、代わって毛沢東政権の「中華人民共和国」になりました。

さらに、先にも記したように1991年にソビエトが崩壊し、代わってロシアがその常任理事国になり現在に至ります。

ところが、国連憲章には↓

2022年:今現在の常任理事国

  • アメリカ
  • イギリス
  • フランス
  • ソビエト
  • 中華民国(台湾)

国連憲章に記されている常任理国名は、いまだに発足当時の国家と同じになっているのです。

ロシア中国(中華人民共和国)は無いのです。

国連の解釈としては、「ロシアと中国は、前理事国家の権利を継承した国家」ということになっているようです。

しかし、ウクライナのようにそれぞれの国家に反発する立場の国家では「ロシアまたは中国には常任理事国の権利が無い。」という話が出てくるわけです。

しかし、この二か国にはアフリカ諸国がバックに付き、国連でも強い立場を維持しています。

つまり、今の国連ではアフリカの国家が重要なカギを握っていることを我々は知っておくべきでしょう

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2022年8月30日 (火曜日)

ワクチン接種4回目終了して

28日(日)、コビッド-19用の4回目のワクチン接種を終えました

4回の内容は【ファイザー ・ファイザー ・モデルナ ・モデルナ】ということになりました。

毎回副反応が無い私ですが、一応は頭痛や発熱などの副反応に備えて心掛けていることがあります。

接種した当日と次の日は過度な作業はしないこと、そしてもう一つなんですが・・・

そのもう一つを忘れてしまい、当日の夕方にいつものように晩酌を終えてから思い出したのです。

それは、「晩酌を控えること」だったのです。飲み終えてから気が付くとは、間抜けな話です。

ということで、もう後の祭りでから次の日も通常通りに晩酌してしまいました(笑)

このワクチンと飲酒について、国際医療福祉大学からは3回目ブースター接種前後の抗体価を比較した研究結果が出ています。

  • 飲酒しない人と比べて、習慣的に飲酒する人では接種後の抗体価が上がりにくい
  • 喫煙者(毎日1~20本)も、同様に上がりにくくなるが飲酒と比べるとその影響は小さい

東北メディカル・メガバンク機構コホートや千葉の大学でも同じ結果が発表されているようです。

もしかすると、私が副反応が無いのは毎日の晩酌の為かもしれません。

そう考えれば、モデルナワクチン接種で熱を出して寝込んだ義兄と義弟(共に60代)は、どちらも晩酌をしませんし、義弟などは全く酒を飲まないから副反応が強く出たのかもしれません。

つまり、言い換えれば2人のほうが私より抗体が早く・多くできているということでしょうか。

ただ、厚労省でも「過度な飲酒は控える」ことを推奨していますし、「上がりにくい」だけで「上がらない」のではないので、晩酌程度ならば問題にならないと思うことにしました(笑)

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2022年8月29日 (月曜日)

韓国で話題の忠犬の最後は・・

2022年8月26日、韓国・韓国日報が伝えた一匹の犬のニュースはむごいものでした。

その犬の名は「ボクスン」という8歳のビーグル犬の雄で、この犬は飼い主が脳卒中で倒れた時に大声で吠えて周囲に知らせ命を救ったことで、地元では誰しもが忠犬として知る犬だそうです。

その犬が何者かが鋭利な刃物で刺され、瀕死の重傷を負うという虐待事件が発生します。

市民からの通報でそのことを知った飼い主はなんとか助けようと、動物病院に行ったのですが治療費が約150万ウォン(約15万円)という高額であることを知り治療を断念します。

そして、「もう助けられない」と判断した飼い主がとった行動は、その命の恩人の忠犬ボクスンを犬肉の料理を出す「犬鍋店」に引き渡したのです。

同じくそのことを通報で知った動物保護団体「ビーグル救助ネットワーク」が、飼い主から事情を聴きながら犬の行方を探したら犬鍋店の冷凍庫に死骸があったそうです。

韓国でも「動物保護法第8条第1項第1号」で動物虐待は罪になり、その犬を刃物で刺した犯人を警察は捜索しているそうです。

ただ、市民からは虐待した犯人より、命を救ってもらっった飼い主がとった行動に避難が殺到しているそうです。

韓国では今でも犬食が普通に行われていていますが、さすがにこれは韓国民も怒ったようです。

なんとも、日本では考えられないむごい最後です。

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2022年8月28日 (日曜日)

熊に襲われることが続出中

27日(土)午前5時近く、会津若松市慶山の愛宕神社参道で、同市東山町に住む50代男性(会社員)がクマに腕をかまれるなどして、右の顎の骨を折る重傷を負うということが発生しました。

同市では、先月の7月27日に今回の現場から南西に約3.5キロ離れた場所で、クマに襲われたとみられる高齢の女性が死亡しています。

さらに同じ日に、福島市でも午後8時近く、福島市町庭坂字新林の農道で、道路を横切るクマ1頭を目撃したと110番通報があったそうです。

ほぼ毎日のように、熊に遭遇し怪我をする報道が福島県内の広範囲で相次いでいます。

共通するのは、全てが「子連れのクマ(母子)」ということです。

母性本能で、我が子を守るため外敵とみなすと襲い掛かるので、親子熊は最も危険ですがこれほど毎日襲われた報道が続くのは初めてのように感じます。

そして、出合頭に遭遇するのではなく、突然飛び出して襲ってくるという事案が多いというのが恐ろしい限りです。

さらに、草刈り中にスズメバチに刺されて救急搬送される事案も続発していますが、これもまた蜂が子を守る行動ですね。

人間界の危険で不穏な動きに、野生の生き物たちも同調して気が立っているのでしょうか?

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2022年8月27日 (土曜日)

警察庁長官辞職だけで済む問題なのか?

安倍晋三元首相が銃撃され死亡した事件の警備体制の不備の責任を取って、警察組織のトップである中村格警察庁長官が国家公安委員会に辞職を申請し受理されたようです。
後任には、同庁のナンバー2の露木康浩次長が昇格することが、またもや閣議決定しているようです。

これは安倍前総理がどうのこうのというより、警察のミスですから致し方ないことで政治家と違って潔いよい態度だと思います。

ただ、その辞表を提出した先の二之湯智国家公安委員長(特命大臣、参議)は、旧統一教会との関係があることを認めた国会議員であることがわたしにはなんとも腑に落ちないのです。

先週の初めでしたか、BSの報道番組に出演した多くの旧統一教会の被害訴訟を手掛けている「紀藤正樹弁護士」が語ったこと、それが頭から離れないのです。

2015年から、警察は旧統一教会の捜査を全くやらなくなったのです・・

紀藤弁護士は、「何らかの政治的な指示があったのではないか?」というような話しぶりをしていましたが、直接にそれは言いませんでした。

2015年、政権はどうなっていたか?ちょっと検索しました

  • 2015年は「第三次安倍内閣」
  • 国家公安委員長=山谷 えり子(本名=小川惠里子)(特命大臣、参議)

山谷国家公安委員長は、当時旧統一教会および全国教育問題協議会の顧問を務めていたことが判明しています。

どう考えても「統一教会の捜査は止めなさい」と言いかねない、怪しすぎる人選と組み合わせ(安倍・山谷)の政権です。

それでも、証拠が無いのでどうしようもないのでしょうね。

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2022年8月26日 (金曜日)

国葬の予算は2億5千万円

政府は9月27日に日本武道館で営まれることが予定されている安倍元総理の国葬の経費は、2億5000万円(2億4940万円)にすることを閣議で決定したようです。

これは戦後初に行われた吉田前総理の国葬、それに掛かったとされる経費約2億円を基準にしたようです。

しかし、当時の2億円というのは、現在の貨幣価値に換算すれば少なくとも約20億円以上かかったことになります。

現に今回予定されている国葬も、専門家らの計算では最低でも総額20億円以上になることが明らかになっています。

ではその差額の18億円余りは、どういうやり方で減額できたのか?

実は、6000人もの来賓の警備費用だけでも2億円は軽く超すようですが、この警備費用は今年度の警備予算内に組み込まれるそうで葬儀費用には入らない(入れない)のだそうです。

つまり、万事がそれで差額の18億円は「国葬経費の名目に入れない」という裏技を使用し、結果的に国葬は2億5千万以内に収まるという裏技が使われるようなのです。

省庁には弔意表明の要請はしないと決まったようですが、担当の大臣や副大臣政務官が弔意を示せば官僚らは知らん顔ではいられないはずです。

いわば名目を変えて税金を国葬に充てるなど、ごまかし、目くらましで国民の中の反対意見をかわす算段のようです。

国葬の費用の約2億5千万は今年度の予備費からの支出だそうですが、今年度予備費はコビッド-19感染とそれの経済対策が優先するはずだった予算ではないでしょうか?

こんな風では、岸田政権がいつまでもつのかという思いも出ますが、現在の野党では与党の力には遠く及ばないので安泰な政権が続く気がします。

速やかに、衆議院だけでも中選挙区制に戻しましょう。

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2022年8月25日 (木曜日)

シュウ酸カルシウム

>シュウ酸カルシウム=98%

上記は、私の激痛の原因となった尿管結石の成分の分析結果です。

いつものクリニックに、きょう行って判明したものです。

クリニックの先生が曰く「ごく一般的な、普通の結石です」というものでした。

つまり「重大な要因は無かったから、安心して良いですよ」と理解したのですが、「再発はありますか?」とはなんとなく・・聞けませんでした(笑)

さて、これで安心して居ていいものかどうか。

ちょっとだけ不安ですが、その不安こそが再発防止につながるのでしょうね

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2022年8月24日 (水曜日)

‘国葬’に自民も皇室も困惑?

その賛否についてはともかく、安倍前総理の弔いが国葬となれば皇室からも代表者が参列することになります。

慣例で天皇・皇后両陛下は葬儀への参列は行われませんので、代表となれば第一皇位継承者である皇嗣・秋篠宮様(秋篠宮文仁親王殿下)と皇嗣妃・紀子様(文仁親王妃紀子殿下)ご夫妻が参列されることになられます。

※明治以降から皇室は神道の考え方で天皇・皇后は「死の穢れを避る」として実父以外の葬儀には参列しない。ただ、憲法改正後の現在では葬儀には出席しないが弔問はされるようになった)

ただ、世論調査では国民の過半数(メディアによっては80%)が反対している国葬に、皇室が参列することになれば皇室に対しての世論はどうなることでしょう。

静岡福祉大学名誉教授で天皇について著書が多い小田部雄次さんは、心配と危惧するコメントを出していました。

  • 反対が多い国葬に皇室が参列すれば“皇室も国葬を支持している”と受け止める国民もいる
  • 皇室が築かれてきた国民が抱く皇室への信頼や崇敬の念に、将来的に悪影響を及ぼしてしまう可能性をはらんでいる
  • 眞子さんの結婚や悠仁さまの進学を巡って賛否ある中、批判が参列予定の秋篠宮家文仁親王殿下ご夫妻に集中してしまう可能性もある

一部の話しとして、こうした危機感に雅子皇后陛下も憂悶を募らせているらしいです。

そして、最後に「安倍政権以降は政治家が皇室を利用するような動きが増えてきている」というコメントもあったようです。

昔、あの小沢一郎氏が「天皇も国家公務員なのだから・云々」と言いましたが、公僕とすればなおさら世論を考慮するのが当然にでしょう。

それでも、岸田政権は国葬を断行したいのでしょうか?

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2022年8月23日 (火曜日)

日本製の治療薬が不認可の疑問

コビッド-19感染拡大は依然として止まりませんが、日本国内では医療体制はいまだに追いついていません。

そんな日本をしり目に、
アメリカのファイザー社ではコビッド19の新型株用の、新しいワクチンの開発が完了し承認申請が出されました。

同じく同国のモデルナ社も、新型ワクチンが完成しているらしく直ぐに承認申請が出されるようです。

日本の薬剤メーカーの、ワクチンは? 特効薬は? どうなっているのでしょうか。

政府は今頃になって、ワクチンや特効薬開発に対する助成金の増額を決めたようですが・・・

これから開発が始まるのでは、実用化はいつになるのか全くわかりません。

想像はできていましたが、私にとって替えてほしい大臣ランキング1位の加藤厚労大臣の動きは鈍すぎです。

そんな思いを持ちながらテレビを視ていたら、国産初になるシオノギの特効薬の緊急承認が取り消されていたことを知りました。

未承認になった理由が驚きで、この薬はウイルスを減らすのが特徴なのですが、他の製薬のように症状の変化データだけの不可解な審査だったようなのです。

つまり、極端に言えば<‘解熱剤に対し、下痢が治まらないから不認可’>というような審査だったらしく、
今回承認されなかったことに、現場の医師達や大学(東大など)からは怒りと落胆の声が上がっているというから、さらに驚きました。

下種の考えかもしれませんが、シオノギの薬は非常に良くウイルスを減らす効果があるためワクチンが要らなくなるような薬らしく、それを知ったアメリカのメーカーが日本政府に何らかの圧力(ワクチン供給を止めるとか)があっての不承認ではないか?と感じてしまいました。

もしそうだとしたら、どんないい薬ができても日本製は不承認になってしまうということになります。

厚労省の視線は、どこを向いているのだろう?

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2022年8月22日 (月曜日)

いざとなったら、やはり現金か?

8月20日、北京市の主要銀行である「北京銀行」において一部の専用口座の引き出し規制が公表されたことをきっかけに不安が広がり、預金を引き出そうとする北京市民らが殺到して行列をつくる騒ぎが発生したそうです。

また、キャッシュレス決済が常識となっているヨーロッパでは、最近の異常な物価高の対策として使い過ぎが懸念されるキャッシュレス決済をひかえて現金での買い物が急増し、各地のATMには現金を引き出す人々が殺到し行列になっているそうです。

理由は違いますが、どちらも同じく「現金」というのがキーワードです。

震災の時、停電でキャッシュレス決済は不可能になり現金しか直ぐには使えませんでした。

いざとなったら、やはり真っ先に頼りになるのは現金のようです。

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2022年8月21日 (日曜日)

古賀誠前自民党幹事長の9条発言

自民党の中で最も古い派閥の集まりが「宏池会」、そしてその現在の会長が岸田総理大臣なので一般的には「岸田派」という言い方になります。

その宏池会の前会長で、元自民党幹事長の古賀誠氏(82)が、8月20日(日)に福岡県大牟田市で開催された市民団体「大牟田の空襲を記録する会」の設立50周年記念事業に招かれて講演を行いました。

その内容が興味深いものでした。

その講演の要旨が↓です。

日本が戦後77年戦争に巻き込まれなかったことは事実。憲法9条を手放してはいけない

さらに、古賀氏は日中戦争と太平洋戦争で日本人約310万人が亡くなったことに触れながら、

「自民党は憲法9条に自衛隊を明記する改憲案を提起しているが、たくさんの涙があって9条がある。」

安倍元首相は『(憲法9条に)自衛隊を明記しても、(中身は)何も変わらない』と言ったが、
変わらないなら書く必要はない

抑止力で一番強いのが憲法9条だ。憲法9条こそ財産。後世に語り継ごう

というような考えを話したようです。

ここで言う抑止力とは他国を指すのではなく、国内の「参戦思考の人々。または自衛隊」に対してだと思いました。

古賀氏は出征した父がフィリピンのレイテ島で戦死し、母と苦労して育った経験から「憲法九条は世界遺産」の著書を持つほど、自民党の中でも反戦の思いが強い議員の一人です。

講演はで、自民党議員や護憲派の「九条の会メンバー」など約270人が参加し、主催者の「大牟田の空襲を記録する会」らも含め古賀氏の講演内容に賛同と感動のコメントが発せられたようです。

今回の参議院選挙でも、あの共産党でさえ「自衛隊は違憲ではない」と党の考えかたを発表しました。

つまり、憲法9条改正の根本要因だった「違憲とする声が在る」というのは、国会においては存在していないことになります。

その上での宏池会前会長の古賀氏の発言は、岸田政権にとって影響は少なくないはずがないです。

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2022年8月20日 (土曜日)

8月21日は「福島県民の日」

8月21日は、福島県では「福島県民の日」という記念日になっています。

  • 明治9年(閏年1876)8月21日、旧福島県・磐前県・若松県の3県が合併してほぼ現在と同じ姿の福島県が誕生した。
    そのことからこの日に
    郷土への理解を深め、郷土愛を育みながら、県民が心を合わせてより豊かな福島県を築き上げ次世代に引き継ぐことを目的として
    平成9年(1997)に制定された記念日。

上記のことから、県内の各市町村では公共施設の一部などの無料開放が行われます。

その前日に、「聖光学院 対 仙台育英」という準決勝の試合が行われ、聖光学院は18対4の大差で負けはしましたが、キャプテンの赤堀君(3年京都)が最終回の攻撃でランナーでファースト塁上で涙を流しながら最後のバッターで4番の三好君(2年神奈川)に声をかける様子にもらい泣きしてしまいました。

よく最後まで頑張りました。明日8月21日「福島県民の日」の朝刊一面は決まりです。

感動しました。

ベスト4になったことで、聖光学院は再来月の10月に栃木県で開催される「いちご一会とちぎ国体」に出場することが決まりました。
そこで、またもう一度同じメンバーで野球ができるようですから活躍してほしいです・

続きを読む "8月21日は「福島県民の日」"

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2022年8月19日 (金曜日)

「宗教の自由」と統一教会問題は違う

8月18日、韓国国内で世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の日本人信者らが約4000人ほど集まり、ソウル中心部の光化門周辺で抗議集会とデモ行進をおこなったようです。

参加者のほとんどが、同連合の合同結婚で韓国に嫁いだ日本人妻を中心だったようです。

その抗議の内容は、日本のメディアの「安倍晋三元首相の逝去の原因が、家庭連合のせいだ」という偏った報道で、

  • 日本国内で信者が「迫害」を受けている。
  • 「信仰の自由」を尊重されていない。
  • 宗教弾圧、歪曲(わいきょく)報道をやめろ。

と、プラカードなどで訴えていましたし、集会の途中では安倍元首相へ、まるで教会幹部や信者だったかのような黙とうがささげられていました。

ただし、このデモに対し韓国人は全く関心を寄せず、報道もほとんど無かったようです。

このデモの参加者に、日本のリポーター(テレ朝)がマイクを向けると、どこからともなく教団関係者が現れ追い払われる様子はまるで北朝鮮かオーム真理教を彷彿させ異様でした。

現地で旧統一教会を長年取材している韓国記者のコメント

このデモは、逆効果です。
各国国内では、統一教会のことは話題にもならないことです。」

ところが、このデモにより韓国国民が統一教会に興味を示し日本国内で起こっている問題を知ることになるでしょう」

問題になっているのは、「宗教の自由について」ではなく「旧統一教会の霊感商法による被害と政治家の関与」で、つまり旧統一教会だけが問題のはずです。

旧統一教会側も、そして自民党も「宗教の自由」に話をすり替えようとしていることがとても腹立たしく感じます。

 

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2022年8月18日 (木曜日)

天は二物を与えることもある

現在「インターハイ2022」が、高知県で行われています。

そこで競泳の「バタフライ100m=優勝」、「自由形100m=2位」という、日大豊山高校(東京)2年生の「光永翔音(しょうおん)君」に驚かされました。

身長190cmというのにも「おっ!」と思いましたが、光永君は水泳部と野球部の両方に所属しているというのでびっくりしたのです。

そして、どちらの部でもずば抜けた実力者なのです。

<競泳>

  • 生後6カ月で水泳を始めた
  • 小3からはジュニアオリンピックに出場
  • 中3の時にはバタフライ50メートル(長、短水路)と100メートル(短水路)で中学男子記録を更新。
  • 2021年の日本選手権では50メートルバタフライに高校生以下では唯一出場(予選落ち)
  • 2024年パリ五輪代表候補にも挙がっている。

<野球>

  • 小1から野球を始めた
  • 最近5年で全国制覇3度の強豪の「京葉ボーイズ」の強打の外野手として主軸を務めた。
  • 小6の時に、プロ野球の千葉ロッテマリンズが選考する「ロッテジュニア」に選抜された。
  • 中3の春、夏は全国大会出場権を得たが、コビッド-19感染拡大で大会中止。

というような逸材の為、競泳の強豪校や野球の強豪校からの誘いが沢山あったそうですが、「どちらもやりたい」ということで野球部と水泳部の両方に所属を許可した唯一高校の日大豊山高校に入学を決めたそうです。

この高校は、水泳も野球も強い高校なんです。

「二刀流」と言えばエンゼルス・大谷選手ですが、
競泳ではオリンピックが狙える、野球でもプロから注目される光永君は前代未聞の二刀流です。

将来は、どうするのでしょう?想像もつきません。

「天は二物を与えず」と言われますが、世の中には二物以上を与えられた人が居るんです。

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2022年8月17日 (水曜日)

「梅毒」の感染者が激増している

「梅毒」と聞けば、ある程度の年齢上の人なら男女問わず忌まわしい「性病」(性感染症)と知っているし、同時に現在ではほとんど無くなっているのではないかと思うはずです。

この梅毒の感染者数というのは1999年(平成11)から統計を取り始めたそうですが、近年感染者数が急増し今年はすでに7800人を超し1万人に達するのは時間の問題だというのです。

国立感染症研究所によれば、この感染者数は統計を取り始めた以降で最多となるペース(昨年の1.7倍)だというのです。

年代別感染者では、女性の場合は20~30代がほとんど占め、男性の場合は20~60代までと広範囲のようです。

梅毒は、主な感染経路は性行為やキスなどで感染が広がりますが、
最近になって急増している原因として考えられるのは・・・

  • 外国人が増えて、デリバリー売春など闇の風俗が増えた
  • 若者の間では避妊薬が常識となり、コンドームなどが使われなくなった
  • 若い医師の中に「梅毒」をよく知らない人が増えた

などが考えられているようです。

「梅毒」は現在では治療薬が存在しますが、医師がそれと気づかず適切な治療をせずに放置すると脳や心臓に深刻な症状が出ることがあります。

さらに、感染すると3週間から6週間程度の潜伏期間を経て発症してその後消えたり、最初から症状が出ない場合もあるらしく厄介な感染症のようです。

専門家は、少しでも心配な場合は医療機関を受診したり検査を受けたりしてほしいと呼びかけていますが、受信しにくい恥ずかしい感染症ですし、何科に行っていいのかもわからないでしょうから病院に行く人も少ないのでしょう。

もうこれだけ感染症の種類が増えると、言いたくないですが、どこかの国家が意図的に増やしているとしか思えなくなってしまいます。

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2022年8月16日 (火曜日)

NHK大河ドラマに海自護衛艦?!

NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の公式サイトで、クライマックスとなる源平壇ノ浦合戦シーンの中で、北条義時役の小栗旬さんが壇ノ浦を見つめるその先に場違いの現代の船が映っていたことが話題になっています。

写り込みのあった画像は、NHKによってすでに削除され、修正されたものに変わっていますがネット上では拡散してみることができました。

その壇ノ浦の水平線上に写った船影は、海上自衛隊において機雷処分や海底設備点検を任務とする部隊の輸送船「水中処分母船1号型」、または「掃海艇」と同じものにしか見えませんでした。

このNHKのミスは8月14日のツイッター指摘で判明したそうですが、現在は画像が良くなりそういうミスが見つかりやすいのかもしれませんね。

ただ、例えば水戸黄門のシーンで田植え機で植えた田んぼや軽トラの轍が在る道を水戸黄門が歩いてもそれほど騒がなかったし、黒子を認めた文化があった気がします。

今朝のニュースで、ベビーカーを「邪魔だ。」とか言われた母親たちの話しがありましたが、日本人の寛容さがどんどん薄れている気がしました。

それだけ世の中に余裕が無くなったのかもしれませんが、世知辛い世の中になっていることは確かですし、それは政治とマスメディアの影響もかなりの割合を締めている気がします。

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2022年8月15日 (月曜日)

沖縄と太平洋戦争

昨夜の関口宏さんのBS歴史番組は、沖縄と太平洋戦争のことでしたが、知らない事実が次々と報道され見入ってしまいました。

佐藤栄作首相が沖縄返還の条件として、アメリアかと交わした「有事には、米軍の核ミサイルを沖縄に持ち込むことを日本政府は許可すること」という密約、それはすでにNHKで報道されて知っていましたが、その頃のアメリカ軍人の発言の記録などは知らなくてちょっと驚きました。

ある将校の発言の内容です。

沖縄には米軍基地は無い。なぜなら、沖縄が米軍基地だからである

正確には、少し違いますが上のような発言が米軍将校の一人からあったそうです。

つまり、
「沖縄に米軍基地が在るのではなく、沖縄という米軍基地の中に沖縄の人々が暮らしている」という考え方が、アメリカ軍にはあったということです。

番組では、そのアメリカ側の考えは今でも継続されていることが悲劇を生み、日米交渉のネックになっているようだと結んでいました。

未だに日本はアメリカの統治下のように感じてしまいましたが、そのことで今の平和が維持できている気もして複雑な思いに駆られました。

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2022年8月14日 (日曜日)

神奈川県代表に初勝利

きょうは、甲子園の第一試合の聖光学院(福島代表)対横浜高校(神奈川代表)のゲームにくぎ付けとなりました。

初戦で、優勝候補の東京代表の二大三校を破った聖光学園が、またまた優勝候補の横浜高校相手に堂々の戦いをして勝利したからです。

聖光学院は5年ぶりのベスト16入りになりましたが、それよりも話題は福島県代表の高校が神奈川県代表に初めて勝ったことでした。

神奈川県代表と福島県代表が初めて大戦したのは、1971年(昭和46)夏の甲子園大会、伝説の決勝でした。

福島県代表は、小さな大投手といわれた田村選手を要する「いわき高校」(県立高)、神奈川代表は桐蔭学園でした。

165センチの田村選手は、準決勝まで失点0でしたが、決勝戦で失点にしたたった1点が敗戦に繋がりました。

そこから、福島県代表は神奈川県代表に勝つことが無くなりました。

そして半世紀を経て、聖光学院が勝利したわけです。

長い長い話ですが、次も同校にはいい試合をして勝利してもらいたいです。

県大会で3年ぶりに優勝した際に、赤堀キャプテンは「僕たちの目標は、全国制覇です」と堂々と言ってのけたときは半信半疑でしたが、有言実行が見え始めてきました

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2022年8月13日 (土曜日)

また あの厚労大臣か

福島県内でもコビッド-19感染急拡大を踏まえ12日に、新型コロナ対策本部員会議を開き、「BS・5対策強化宣言」発出が決定されました。

同時に医療体制が危機的状況にあるとして、「県医療非常事態宣言」も出されました。

期間は8月12日(金)から8月31日(水)までとなりましたので、子供たちは21日に夏休みが終了し22日(月)から通学が始まっても宣言の只中になることが決定しました。

学校では、どんな対応をするのでしょうか?
などと思いを巡らしても、手洗い消毒とマスク着用しか対応はあるはずが無いですね。

新厚労大臣には、コビッド-19感染対策の最初の躓きと出遅れを引き起こした張本人、
そして菅政権下では「能力が劣る(無能)官房長官」と揶揄されたあの加藤勝信厚労大臣が再任されたこともあり、またコビッド19感染対策のすべてが後手になるのかと不安ばかりが募ります

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2022年8月12日 (金曜日)

のど元過ぎれば・・心地よし

尿管結石による七転八倒の激痛から7週間、完全に元の生活と心持に戻ってしまった現在です(笑)

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当然ながら晩酌も再開されています。

←は、姉からもらった日本酒です。

人気酒造(二本松市)の「ゴールド人気 純米大吟醸」という銘柄の日本酒です。

純米酒というのは私の苦手な甘酒の風味が強くあまり好まないのですが、その風味が無くとてもフルーティーな味で驚きました。

今は暑いので、氷を入れてオンザロック日本酒で頂いていますが冷が似合う酒です。

実に夏に良い酒をいただき、姉には感謝です。

念のために言っておきますが、姉はアルコール類は一切飲まない人です。

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2022年8月11日 (木曜日)

「山の日」と山口新環境大臣

きょうは「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する国民の祝日」とされる「山の日」ですね。

この日が祝日として「国民の祝日に関する法律・第1条」に基づき施行されたのは、今から6年前の2016年(平成28)からになりますので、できて間もない新しい祝日です。

「山の日」というのは、各自治体や山岳団体で独自に決めたのが存在していたそうですが、「海の日」ができたあたりから「海の日もあるなら山の日も」ということで日本山岳会などが中心になって国へ働き出来上がったようです。

ただ、決まったときの日にちは、お盆休みと連休や連続させやすい利点があるとして 8月12日とする決議だったそうです。

ところが、その日は1985年(昭和60)に「日航機123便」が群馬県御巣鷹山墜落し520人の死者を出した大惨事の日と同じで、

8月12日では、山の日は山の日でも『御巣鷹山の日』になってしまう」

などの反対意見が出て8月11日に変更されたそうで、「8月11日」という日付けには「山」に関する由来・語呂合わせなど特別な意味はないそうです。

昔から空に近くなる山は信仰の対象とされてきましたが、その感謝する山に現在では巨大な太陽光発電が建設され木々は伐採され、近年増えている大雨による土砂崩れなどの発生が続出しています。

山の日に考えるべき本来のテーマはこういうことでしょうが、新任の山口環境大臣は宗教団体への祝電や挨拶などのお付き合いが重要のようでその動向が気になります。

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2022年8月10日 (水曜日)

ジャガイモのイモは茎

南米の作物文化は、世界中の食生活を変えたと言っても過言ではありません。

ナス、トマト、ジャガイモなどのナス科の植物に始まり、トウモロコシは主食やエネルギーにも使われている現在を見るとそれがよく解ります。

ジャガイモは、南米ペルーなどでは3000種を超える種類が存在し、スーパーではいつも300種類ほど販売されているのが普通だそうです。

ペルーの人々は、料理によってその多く有る種類のジャガイモを使い分けるというから驚きです。

ところで、ジャガイモは土の中から掘り出すので根菜類になっていますが、実は食べているのは茎=地下茎が肥大した部分なのです。

その他には↓

  • 葉の付け根(茎を葉が包んだもの)
    =玉ねぎ、にんにく
  • 茎の部分が肥大した
    =竹の子、かぶ、ショウガ、レンコン、里芋
  • 根が肥大した
    =ダイコン、人参、ゴボウ、山芋、さつまいも

こんな風に違いがあります。

ただ、これだけ馴染みのある作物でも、もともと日本にあったものは本当に少ないのです。

たぶん、日本原産は山芋とゴボウと竹の子ぐらいかもしれません。

春の七草とされるスズナ、スズシロは大根とカブとされていますが、中国からの伝わったもので昔の日本にはありません。

昔も今も、農産物は海外からというのは変わらないようです。

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2022年8月 9日 (火曜日)

「サル痘」の次は「新型ニパウイルス」

8日付の中国メディアの「観察者網」の報道によれば、北京微生物流行病研究所の研究チームがシンガポール国立大学の研究チームと共同で、山東省と河南省の発熱患者35人から「複数の新型ニパウイルス感染者が発見された」と報じました。

そして、その新型のニパウイルスを『狼牙ヘニパウイルス(Langya henipavirus、LayV)』と命名したことも報道されました。

「ニパウイルス」の主な症状は、発熱や頭痛、嘔吐、急性脳炎の症状などだが現れ、1999年(平成11)にマレーシアで流行したときの致死率は40%以上とも言われているそうです。

ただ、今回発見された新型の「狼牙ヘニパウイルス」の感染者(35人)の病状は発熱以外は無いようです。

感染はトガリネズミを天然の宿主として感染している可能性が高く、ヒトからヒトへの感染の可能性を特定されていないようです。

しかし、ウイルスは変異することを私たちは知っていますし、今回のウイルスにも抗体薬は無いそうですから不安です。

さらに、この報道がまた中国であることがとても気にかかります。

そして一番によぎるのは、「中国が感染に関与しているのではないか?」とい疑念でしょう。

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2022年8月 8日 (月曜日)

ガダルカナルの慰霊式

ガダルカナル島と言えば、太平洋戦争のなかでも最も日米の激戦があったところとして歴史ににのこるところです。

ガダルカナルの戦闘は、日米双方の軍本部がその地形と自然環境全く知らず計画を立てたために、日米双方の兵士たちはマラリアや断崖絶壁と熱帯雨林に苦しみ、100m進むのに1日かかることもあったそうで、戦闘前に多くの死者を出したことでも知られます。

私の祖父は、同じ海洋のフィリピンのルソン島で戦死しているのでその思いは特に強いです。

今年の8月7日は、旧日本軍とアメリカ軍がガダルカナルで戦闘が始まってから80年に当たるそうです。
つまり、ガダルカナルの戦闘は1942年(昭和17)に始まったんですね。

そのため首都のホニアラでは、慰霊式典が行われたそうで日本からは鬼木誠防衛副大臣が参列し、アメリカからもシャーマン米国務副長官が参列したそうです。

ちなみに、シャーマン副長官の父親はガダルカナルでの戦闘で負傷しているそうです。

地元で双方の戦死者の慰霊式典を行っていることに、感謝の気持ちで新聞記事を読みました。

ただ、日米政府はこの参列を利用し中国へのけん制も視野に入れるという思わくが在るらしく、なんとも政治家の打算が垣間見えて釈然としない気持ちです。

 

追記>
 同式典において、この式典に参加していた日本の海上自衛官の男性が、ソロモン人の男にハサミで襲われ首に軽傷を負う事件が発生しました。
男は自衛官に後ろから近づき、押し倒し犯行に及んだようですが、すぐに周囲にいた人達が取り押さえ警察に突き出されました。

動機などは不明です

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2022年8月 7日 (日曜日)

夏祭り

きょうは、わが村が主催する夏祭りが開催されました。

日中には、ヘリコプターの遊覧飛行が行われ、畑に居た私の頭上に何回も黄色いヘリコプターが飛来しました。

Img_4043

←夜8時からの花火は、(障害物が無い)我が家からもけっこうよく見えるのですが写真では小さいですね

ただ、会場となった「あだたらの里直売所」では、入場の際に氏名などを記入することが義務付けられました。

コビッド-19感染防止の為ですが、世知辛い世の中です。

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悪魔の時系列、原爆目標の町

忌まわしき世界初の原爆使用が行われることになる、1945年(昭和20)米軍の日本への原爆投下計画(マンハッタン計画)では、多くの地域がその目標になっていたことを知っているでしょうか?

1945年(昭和20年)の時系列で表すとゾッとします。

投下目標の主な条件は「軍事拠点が在ること」、「空爆などが少なく多くの住宅が在ること」、「捕虜収容所が無いこと」です。

【 原爆投下を検討するため選定した地域の推移 】

4月> 16の地域が選定される

  • 東京湾、川崎市、横浜市(関東)
  • 名古屋市、大阪市、神戸市、京都市(関西)
  • 広島市、呉 市、下関市、山口市(中国)
  • 八幡市、小倉市、熊本市、福岡市、長崎市、佐世保市(九州)

5月> 3っの市に目標が絞られる

  1. 京都市、
  2. 広島市、
  3. 新潟市

6月> 目標の内で京都市が小倉市(福岡県)に変更される

  1. 小倉市(現北九州市小倉区)
  2. 広島市
  3. 新潟市

7月20日>福島県福島市渡利で、原爆模擬弾投下実験が行われる

  • 20日:この実験で通学中の子供1名犠牲になる

7月26日> 下記の4市に原爆投下命令出る

  1. 広島市、
  2. 小倉市、
  3. 新潟市、
  4. 長崎市

7月31日> 広島 を最優先の目標として決定
      ※広島には捕虜収容所が無かったのがその理由

8月1日> 目標から新潟が除外される。

8月2日> 攻撃日を「8月6日」と決定する。

  • 第一目標=広島市
  • 第二目標=小倉市
  • 第三目標=長崎市
    ※長崎には捕虜収容所があり反対の意見もあった

8月6日> 第一目標の広島市に原爆投下

同じころ> 第二目標の小倉市の上空に近づくも、日本軍の防空攻撃が激しく原爆投下を断念・変更する。

8月9日> 第三目標の長崎市に原爆投下

※8月9日> 未明にソ連軍が日本への侵攻を開始。
尚、この侵攻の計画は、ソ連から
米英に対し2月に知らされていた。日本政府も5月には察知していたが、その情報は軽視された

アメリカが、原爆投下の目標を日本にした理由には、もし不発などで原爆が回収されても、日本にはそれを参考にして原爆を開発する能力は無く、さらにすでに報復攻撃の力は全くないと判断されていたからのようです。

ところが、日本政府では原爆が投下されても戦意が落ちない軍閣僚と、停戦を考える閣僚らとの意見が対立し降伏どころの話では無くなっていました。

アメリカにはすでに原爆は無くなっていましたが、第三の原爆投下を8月15日に決断寸前になっていたようです。

その後は、我々が知る日本史です。

その8月9日が、またやってきます。

 

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2022年8月 6日 (土曜日)

8月5日は「タクシーの日」

きょうは、世界で初めて広島で原爆が使われた日で、式典が行われテレビニあわせ私も亡くなった33万人の方々へ黙祷を捧げました。

その一日前の昨日8月5は、日本で初めてタクシーの営業が始まった大正元年(1912年)8月5日を記念して「タクシーの日」でした。

これは、明治45年(1912年)7月10日に東京市麹町区有楽町(現:有楽町マリオン)で創業した「タクシー自働車株式会社」という会社が、大正元年(明治45年・1912)に、アメリカ製の「T型フォード」6台で営業を開始した日になります。

当時はタクシーと言っても流してあることは無かったそうなので、今でいうとハイヤーですね。

運営開始当初のタクシー料金は最初の1マイル(約1,600m)60銭という料金だったようですが、その料金はかなり高額だったようで庶民には高根の花だったようです。

当時の山手線の一区間が5銭、市電が4銭だったことを考えればその10倍以上ということになります。

ただ、逆に考えればものすごい高収入の職業と言ことになり、タクシー会社は急増して言ったそうです。

それに伴い、料金もバラバラで運賃種のボッタクリやごまかしが横行し、困った業界などはどんなに乗っても「1円」という料金体系を作ったそうです。

そこで生まれたのが「1円タクシー=えんたく」という言葉だそうです。

現在は、ドライバーの不足と高齢化が問題になっていますが、これからどうなるのでしょう?

タクシーはもちろん、バス・列車・飛行機・すべて何年間も利用しない私には先が想像できません。

私が最近乗った公的車両は、救急車だけです(笑)

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2022年8月 5日 (金曜日)

台湾の国会議員団が来日しているが・・

ペロシ米下院議長の台湾訪問で、中国政府は軍事訓練を行ったり日本に対して「似たような事件の発生を断固根絶し、『台湾独立』勢力に誤ったシグナルが送られるのを防止する」よう求めてきたりしています。

そのペロシ米下院議長が台湾に一泊して韓国に向かったとごろの8月4日の台湾WEBメディアのニュースではある報道がなされていました。

台湾の若手国会議員でつくる超党派議員連盟の「亜東国会議員友好協会」の、郭国文会長を中心とした与党・民進党の立法委員(国会議員)らが日本に到着していました。

メンバーは、郭氏の他、同協会の「何志偉副会長」、「張廖万堅委員」、「林楚茵委員」、「林静儀委員」らで8月10日まで日本に滞在する予定だそうです。

台湾議員団の目的は

  • 安倍晋三元首相の弔問に赴くこと
  • 自民党青年局のメンバーらと環太平洋経済連携協定(TPP)を巡って交流すること
  • 日本と台湾の固い友情を示し、国会の力で双方の関係を一層深めること。

こういうのを「水面下の外交・交流」と言うのでしょうか?わかりませんが、このことを日本のマスメディアからも日本政府からも話が出てこないのは事実です。

やはり、中国を刺激しないための忖度でしょうかね?

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2022年8月 4日 (木曜日)

激しい雷雨が一晩中降り続いた

昨日の日暮れから降り始まった激しい雷雨は、夜が更けるごとにその雨脚が強まり今日の午前10時ごろまで降り続きました。

その結果、わが村の被害と対応は

  • 土砂災害が警戒され住民の為に、避難所が村内に3か所設けられた
  • 土砂災害によって、水道管の一部が破損し断水が発生
  • 村内に17区ある地区の内、7つの区で断水した住民とその危険性がある地域の為
    村内の3か所に給水所が設けられた
    尚、今現在の時点で断水復旧のめどはたっていない。

ということになりました。

そして、追い打ちをかけるように昨日と今日はかなり大きな揺れの地震が発生しました。

水道管の損傷も、その地震も何らかの影響があったのかもしれません。

ただ、きょうは寒いくらいの気温で、わたしは長そでシャツを着ないといられないくらいでしたので、外での作業には動きやすい気温だった気がします。

断水に見舞われた村内の多くの人々(約700世帯)は復旧の見通しもつかず、その苦悩が見えるようです。

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2022年8月 3日 (水曜日)

「インボイス制度」が始まる

故安倍政権が断行した消費税10%への引き上げに伴い、2023年(令和5年)10月1日より「インボイス制度」が導入されることになりました。

国の説目によれば

「インボイス」とは適用税率や税額の記載を義務付けた請求書のことで、この制度は仕入税額控除(課税売上から課税仕入に関する消費税を控除すること)を受けるための新たな制度といえます。

※インボス制度の正式名称は「適格請求書等保存方式」

というような耳障りの良い文章が並べられていますが、
要するに今まで消費税の対象外だった年間1000万以下の商店やフリーランスなどの個人事業主、そして農林水産業者に対し令和5年からは消費税徴収の対象にしていこうという目的が見える国策です。

そのため、インボイス制度導入後は多くの個人事業主が廃業するのではないか、との予測がだされています。

わが地域だと、村の小さな和菓子屋さんや食堂や理美容店、そして農家がその対象になるらしく農協などが対策を始めたようですがまだどうなるかわかりません。

消費税の制度形態から言えば、本来の姿なのでしょうが来年度の確定申告などは混乱することだけは想像がつきます。

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2022年8月 2日 (火曜日)

草葉が蛍光色のように黄緑に輝く

一昨日、比較的気温が上がらない午前中を狙って、休耕畑の草刈りをしていました。

1枚を刈り終えて、2枚目の畑を3分の1ほど刈り終えたころに、ちょっと疲れたので木陰で腰を下ろし休憩と水分補給をしました。

10分ほどして立ち上がったら、刈り残っている雑草が光るように鮮やかな黄緑に見えたのです。

それは、もう一度腰を下ろすと元の色に戻り、立ち上がるとまたなるのです。

これは間違いなく、熱中症の初期段階なんだと感じ作業をやめて家に戻りました。

夕方になり曇って、気温が下がったと感じたので再び作業をはじめて残った草を全部刈り終えました。
総面積はほんの1反以下(約200坪)で、通常なら1時間ほどで終わる作業が偉く時間がかかってしまいました。

後日、その時の現象を調べたら、
軽い熱中症のため一時的に血圧が下がって脳内の血液量が減ることで起こる、「起立性低血圧(脳貧血)」というものになっていたようです。

作業を始めたその日の午前中の気温は、最初は35℃ぐらいでしたが時間と共に36℃を越したようです。

そして午後に涼しいと感じたのは35℃ぐらいでしたので、外の作業の気温のキーワードは35℃のようです。

つまり、私の場合は「35℃」までなら通常通り作業が可能ということのようですね。

だからでしょう、母もそうですがスーパーや病院などに行くと寒くて鼻声になってしまいます(笑)

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2022年8月 1日 (月曜日)

期待できないタレント参議ランキング

光文社の女性週刊誌『 女性自身』が、今回の参院選に当選した中で【期待できないタレント議員ランキング】というのを発表しました。

1位 “ガーシー”こと東谷義和:(NHK党)47.2
   暴露話ユーチューバー
2位 生稲晃子(自民党):30.8
   元アイドルグループ、女優
3位 水道橋博士(れいわ新選組):7.2%
   お笑いタレント
4位 松野明美日本維新の会):6.4%
   元陸上選手、政治家(隈本市議、隈本県議)
5位 猪瀬直樹本維新の会):3.6%
   元東京都知事、作家
6位 中条きよし日本維新の会):3.2%
   歌手・俳優
7位 青島健太日本維新の会):1.6%
   元プロ野球選手、スポーツライター、
        テレビコメンテーター、大学客員教授

  (※複数回答可)

上記がそのランキングですが、まず「日本維新の会」の候補者が4人も居ることが目を引きます。

私がこのランキングで気になったのは、アンケートが7月13日から14日のたった2日間だけの実施だったことです。

そして、そもそも「タレント議員」という括り方が疑問です。

この中で、私が思うタレント議員なら「ガーシ―」、「水道橋博士」、「生稲晃子」、「中条きよし」そして「猪瀬直樹」かな。

元マラソンランナーの「松野明美」は政治家であり、「青島健太」はジャーナリスト(講師)という位置づけじゃないでしょうかね。

現在日本国の三権の長の一つ、国会の参議委議長は女優・テレビタレントの山東昭子氏ですし、「タレント議員」というのは芸能関係者やテレビ出演者への職業差別ではないでしょうか?

どこかで、「期待できない二世国会議員」や、「最も辞めてほしい国会議員」というのもやってもらいたいものです。

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