「インボイス制度」が始まる
故安倍政権が断行した消費税10%への引き上げに伴い、2023年(令和5年)10月1日より「インボイス制度」が導入されることになりました。
国の説目によれば
「インボイス」とは適用税率や税額の記載を義務付けた請求書のことで、この制度は仕入税額控除(課税売上から課税仕入に関する消費税を控除すること)を受けるための新たな制度といえます。
※インボス制度の正式名称は「適格請求書等保存方式」
というような耳障りの良い文章が並べられていますが、
要するに今まで消費税の対象外だった年間1000万以下の商店やフリーランスなどの個人事業主、そして農林水産業者に対し令和5年からは消費税徴収の対象にしていこうという目的が見える国策です。
そのため、インボイス制度導入後は多くの個人事業主が廃業するのではないか、との予測がだされています。
わが地域だと、村の小さな和菓子屋さんや食堂や理美容店、そして農家がその対象になるらしく農協などが対策を始めたようですがまだどうなるかわかりません。
消費税の制度形態から言えば、本来の姿なのでしょうが来年度の確定申告などは混乱することだけは想像がつきます。
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コメント
気になっているんですが、とんと理解できていません。
ほんとこれを機会に廃業なんてね。
投稿: もうぞう | 2022年8月 5日 (金曜日) 20:07
>もうぞうさんへ
その時が来れば、わかるんだと思っています
投稿: 玉ヰひろた | 2022年8月 5日 (金曜日) 20:22