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2022年8月18日

天は二物を与えることもある

現在「インターハイ2022」が、高知県で行われています。

そこで競泳の「バタフライ100m=優勝」、「自由形100m=2位」という、日大豊山高校(東京)2年生の「光永翔音(しょうおん)君」に驚かされました。

身長190cmというのにも「おっ!」と思いましたが、光永君は水泳部と野球部の両方に所属しているというのでびっくりしたのです。

そして、どちらの部でもずば抜けた実力者なのです。

<競泳>

  • 生後6カ月で水泳を始めた
  • 小3からはジュニアオリンピックに出場
  • 中3の時にはバタフライ50メートル(長、短水路)と100メートル(短水路)で中学男子記録を更新。
  • 2021年の日本選手権では50メートルバタフライに高校生以下では唯一出場(予選落ち)
  • 2024年パリ五輪代表候補にも挙がっている。

<野球>

  • 小1から野球を始めた
  • 最近5年で全国制覇3度の強豪の「京葉ボーイズ」の強打の外野手として主軸を務めた。
  • 小6の時に、プロ野球の千葉ロッテマリンズが選考する「ロッテジュニア」に選抜された。
  • 中3の春、夏は全国大会出場権を得たが、コビッド-19感染拡大で大会中止。

というような逸材の為、競泳の強豪校や野球の強豪校からの誘いが沢山あったそうですが、「どちらもやりたい」ということで野球部と水泳部の両方に所属を許可した唯一高校の日大豊山高校に入学を決めたそうです。

この高校は、水泳も野球も強い高校なんです。

「二刀流」と言えばエンゼルス・大谷選手ですが、
競泳ではオリンピックが狙える、野球でもプロから注目される光永君は前代未聞の二刀流です。

将来は、どうするのでしょう?想像もつきません。

「天は二物を与えず」と言われますが、世の中には二物以上を与えられた人が居るんです。

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