「山の日」と山口新環境大臣
きょうは「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する国民の祝日」とされる「山の日」ですね。
この日が祝日として「国民の祝日に関する法律・第1条」に基づき施行されたのは、今から6年前の2016年(平成28)からになりますので、できて間もない新しい祝日です。
「山の日」というのは、各自治体や山岳団体で独自に決めたのが存在していたそうですが、「海の日」ができたあたりから「海の日もあるなら山の日も」ということで日本山岳会などが中心になって国へ働き出来上がったようです。
ただ、決まったときの日にちは、お盆休みと連休や連続させやすい利点があるとして 8月12日とする決議だったそうです。
ところが、その日は1985年(昭和60)に「日航機123便」が群馬県御巣鷹山墜落し520人の死者を出した大惨事の日と同じで、
「8月12日では、山の日は山の日でも『御巣鷹山の日』になってしまう」
などの反対意見が出て8月11日に変更されたそうで、「8月11日」という日付けには「山」に関する由来・語呂合わせなど特別な意味はないそうです。
昔から空に近くなる山は信仰の対象とされてきましたが、その感謝する山に現在では巨大な太陽光発電が建設され木々は伐採され、近年増えている大雨による土砂崩れなどの発生が続出しています。
山の日に考えるべき本来のテーマはこういうことでしょうが、新任の山口環境大臣は宗教団体への祝電や挨拶などのお付き合いが重要のようでその動向が気になります。
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コメント
太陽光発電は自然にやさしい、ということで各所で実践されてきたけど、失敗例も多く報告されています。
そんな自然環境問題も山の日にはとりわけ、取り上げてもらいたいものです。
田崎さんがいっているように、自民党は半分近くが統一協会と何らかの関係を持っているから、18人の閣僚中8人が関係を持っていたとしても不思議ではない、と。 はじめてあの方のいうことに信頼性が持てました。
投稿: へこきあねさ | 2022年8月11日 20:27
>へこきあねさんへ
現在の岸田政権には、田崎さんが忖度する自民党員が居なくなったのでしょう
投稿: 玉ヰひろた | 2022年8月12日 07:53
要するに、8月に祝日を作りたかった。
あとは6月だけ。
12月の誕生日は現在消滅してますけどね。
また名を変えて復活するかな?
投稿: もうぞう | 2022年8月12日 19:42
>もうぞうさんへ
一番は、その理由だった気がします
投稿: 玉ヰひろた | 2022年8月13日 17:00