熊に襲われることが続出中
27日(土)午前5時近く、会津若松市慶山の愛宕神社参道で、同市東山町に住む50代男性(会社員)がクマに腕をかまれるなどして、右の顎の骨を折る重傷を負うということが発生しました。
同市では、先月の7月27日に今回の現場から南西に約3.5キロ離れた場所で、クマに襲われたとみられる高齢の女性が死亡しています。
さらに同じ日に、福島市でも午後8時近く、福島市町庭坂字新林の農道で、道路を横切るクマ1頭を目撃したと110番通報があったそうです。
ほぼ毎日のように、熊に遭遇し怪我をする報道が福島県内の広範囲で相次いでいます。
共通するのは、全てが「子連れのクマ(母子)」ということです。
母性本能で、我が子を守るため外敵とみなすと襲い掛かるので、親子熊は最も危険ですがこれほど毎日襲われた報道が続くのは初めてのように感じます。
そして、出合頭に遭遇するのではなく、突然飛び出して襲ってくるという事案が多いというのが恐ろしい限りです。
さらに、草刈り中にスズメバチに刺されて救急搬送される事案も続発していますが、これもまた蜂が子を守る行動ですね。
人間界の危険で不穏な動きに、野生の生き物たちも同調して気が立っているのでしょうか?
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コメント
怖いですね熊との遭遇は、母性本能が強いのは動物に共通ですね。
わが子を守る気持ちガ強く出るんでしょうね、ある意味では、今の人間の母親よりも母親らしいかな?
投稿: JACKS | 2022年8月29日 06:35
>JACKSさんへ
まずは、遭遇したくないのが先に立ちます
投稿: 玉ヰひろた | 2022年8月29日 08:05
退治というのは退く治めると書きます。基本は人間が退くことなんでしょえね
投稿: 真島節朗 | 2022年8月29日 11:19
母性本能は野生の鳥でもあります。巣をのぞみこもうとしてフクロウに耳をやられた人がいるそうです。気を付けないといけませんね。
投稿: 吉田勝也 | 2022年8月29日 11:41
>真島節朗さんへ
それが一番なのでしょうが、人は多すぎて退路地域が少なくなっています。
>吉田勝也さんへ
子を守るというのは、びっくりするような行動をしますよね。
投稿: 玉ヰひろた | 2022年8月29日 15:58
玉原高原で熊棚を探していたら、山の中ではなく、林道沿いの人が通る真上の木に作って居て驚きました。人間の身近で行動しているのですね。
投稿: 山桜 | 2022年9月 1日 10:44
>山桜さんへ
人間を恐れない世代のクマが増えているようです。
投稿: 玉ヰひろた | 2022年9月 1日 11:46