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2022年9月 1日 (木曜日)

韓国では空母 日本は巨大戦艦

韓国軍は、約72億ウォン(約7億4000万円)の予算で軽空母造船事業が計画されていたそうで、今年2020年代半ば以降に詳細設計に着手する計画があったそうです。

しかし、尹錫悦(ユン・ソクヨル)政権が発足し、8月30日に公開した「2023年国防予算政府案」には軽空母関連予算が含まれていなかったらしく軍関係者は落胆しているそうです。

同じころ、日本の防衛省では「イージス・アショア」の配備計画撤回から2年余りを経て、代替策となる2隻の「イージス艦」(イージス・システム搭載艦)建造計画があることが、8月31日に出された【防衛省2023年度予算概算要求】で判明しました。

その建造計画のイージス艦が、ものすごく巨大な艦らしいのです

自衛隊が所有する護衛艦で最も大きいのは、事実上の空母である護衛艦「いずも」型(1万9950トン)ですが、それとほぼ同じ大きさになるようです。

つまり、テレビなどでよく出てくるイージス艦マヤ型などの2倍の「全長210m・幅40mほど」にもなる大きさになるらしいのです。

これは、弾道ミサイル対処の迎撃ミサイル「SM3ブロック2A」や巡航ミサイルを撃ち落とすSM6など、炎距離ミサイルの発射安定を確保するための大きさのようです。

その巨大さから、自衛隊関係者からは「令和版戦艦大和」などの声もささやかれているらしいのです。

韓国軍では航空母艦、日本の自衛隊では戦後最大の戦艦、まるで第3次世界大戦を準備しているかのようなニュースです。

まだ、コビッド-19感染対策とその経済対策、そして温暖化対策もはかどっていないのに、隣接するロシアと中国の軍事行動まで対処しなくてはならない今の情勢で政治は混迷するばかりに見えます。

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コメント

かつての建艦競争は開戦然と戦争末期に多くなったように思いますが、韓国の思惑は不明ですね

投稿: 真島節朗 | 2022年9月 1日 (木曜日) 20:28

>真島節朗さんへ

単純に、国家予算が無く断念したと思います

投稿: 玉ヰひろた | 2022年9月 2日 (金曜日) 07:52

どこかが日本に攻撃したときはどのように防衛するのでしょうか。それなりの装備が必要ですね。攻撃に備えるには防衛設備は、その予算は、・・・いくらかきりがありませんね。

投稿: 吉田勝也 | 2022年9月 2日 (金曜日) 13:06

>吉田勝也さんへ

考えれば、ほんとうにきりが無いです

投稿: 玉ヰひろた | 2022年9月 2日 (金曜日) 14:19

防衛費も不透明な点が多いようで、うらで何かうごめいているような気がします。
考えすぎでしょうか?

投稿: もうぞう | 2022年9月 4日 (日曜日) 07:12

>もうぞうさんへ

あたっていると、私は思います

投稿: 玉ヰひろた | 2022年9月 4日 (日曜日) 08:55

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