日本チームの礼に対し、韓国チームは・・
9月9日からアメリカのフロリダ州で始まった「2022年第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」(高校野球世界大会)は、世界各国から12ヶ国が参加・対戦しアメリカの優勝で9月18日に日程を終えました。
初優勝を目指した日本は、スーパーラウンド(二次予選)で韓国とアメリカに大敗し決勝には進出できませんでしたが、3位決定戦で再び韓国チームと対戦して勝利し銅メダルという結果になりました。
<最終順位>
金=アメリカ、銀=台湾、銅=日本
4位韓国、5位オランダ、6位メキシコ、7位ブラジル、
8位パナマ、9位オーストラリア、10位イタリア、
11位カナダ、12位南アフリカ
私はテレビ中継で、日本が大敗したアメリカ戦と韓国戦のスーパーラウンドと、最後の韓国との3位決定戦を視ました。
なぜなら、福島県の聖光学院野球部から安田君と赤堀君が選抜され、赤堀君は全日本の副キャプテンに指名されていたからです。
注目の試合となったのは、やはり日韓対決となった3位決定戦で日本が勝利し、ゲームセットとなった後になんとも奇異な光景を見たのです。
勝って喜び合う日本チーム、それに対しそれを横目でにらんだりまたは見向きもせず負けた韓国チームは荷物をまとめて帰り支度です。
そして、次に日本チームは監督コーチを含め全員がベンチ前で横一列に勢ぞろいして、一斉にお辞儀して観客席にお礼のお辞儀し、そしてさらに韓国チーム側に向き直ってさらにもう一度一斉にお辞儀をしてお礼を言いました。
韓国チームは挨拶することも無く背を向けていたので、日本チームは韓国選手らの背中に向かってのお辞儀とお礼という変な光景になりました。
日本の高校野球は、強豪チームほどチームワークと礼儀を重視し厳しく教えられます。
それに対し、韓国の高校野球は最初からプロを目指すための野球なので勝利と個人成績を重視します。
その考え方の差が、このような不思議な光景になったようです。
ただし、国際大会では韓国チームの態度が非礼というわけではなく、むしろ韓国チームのほうが普通・常識であることも知っておきたいことですね。
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コメント
韓国は儒教の国、という観念はもはや過去物語かもしれません。 私もなぜか、ゴルフで感じたことがあります。お受験競争も日本よりきわどい。
とはいえ、韓国人と言ってそれを一般化することも危険かも。
投稿: へこきあねさ | 2022年9月21日 (水曜日) 09:17
お国がらということでしょうかね。
投稿: 吉田勝也 | 2022年9月21日 (水曜日) 11:38
>へこきあねさんへ
今でも韓国内での儒教は根強いですが、こと対日本やスポーツでは違ってきます
>吉田勝也さんへ
単純に、そういう習慣が無いだけといより、日本の高校野球だけが特殊なんです
投稿: 玉ヰひろた | 2022年9月21日 (水曜日) 19:48
玉井ひろたさま
お隣の国は今でも白村江の戦いを教育に取り入れている
お国柄ですから・・・
教育制度が根本的に違ってますからねぇ~
投稿: 輝ジィ~ジ | 2022年9月26日 (月曜日) 11:03
>輝ジィ~ジさんへ
そういう考え方の違いを、許容できる体制も政府には求められるのでしょうね
投稿: 玉ヰひろた | 2022年9月26日 (月曜日) 17:04