「パラシュートの日」と冒険野郎
日本ではまだ江戸時代真っ只中の第11代将軍「徳川 家斉(とくがわ いえなり)」が収めていたころの1797年10月22日のことです。
フランスのパリ公園で「アンドレ=ジャック・ガルヌラン」という人物が、高度8000フィート(約2400m)の高さを航行する気球から直径7mの布製の傘のようなものと一緒に飛び降り無傷で着陸したことが話題になったそうです。
これが世界初のパラシュートによる人間の降下となった日として、きょう10月22日は「パラシュートの日」という記念日になったようです。
ンドレ=ジャック・ガルヌランとは、水素気球の発明者ジャック・シャルルの弟子であったそうですが、この時作ったものはあまりにも現代のと同じ形状で驚いてしまいます。
このパラシュートの構想を練る切っ掛けとなったのが、ナポレオン戦争の初期の時代にイギリス軍に捕まり、オーストリア軍に引き渡されてハンガリーのブダで3年間の捕虜生活を送ったさいに脱走の目的に考えたことだったことは非常に面白いです。
死ぬかもしれない実験を自ら行う人物はいつの日もどこにでもいるものだなと思いました。
そして、戦争というのは新たな発明を生み出すことも確かなようです。
面白いと言えば、
先に記したこの時の将軍だった徳川家斉は、歴代将軍の中で最も多くの子どもを作ったことで有名で、その子供のは53人と言いますから精力絶倫将軍だったのでしょう。
少子化問題など、考えもしなかったことでしょうね(笑)
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
これは、初めて知りましたね。
投稿: H.K | 2022年10月23日 19:18
>H.Kさんへ
コメントありがとうございます。
投稿: 玉ヰひろた | 2022年10月23日 19:51