自衛隊駐屯地で起きたセクハラ
任務中に繰り返しセクハラにあった元陸上自衛隊員の五ノ井里奈さん(23)に対し、先月の9月に防衛省幹部から謝罪を受ける報道がされました。
ただ、加害行為をした複数の男性隊員から直接の謝罪を受けることは行われませんでした。(※10月17日に、4名の隊員が謝罪した)
それがやっと決まったようですが、五ノ井里奈さんからは
「謝罪の件もそうなんですけど、本当に遅いです。遅くすればするほど、世間の皆さんの(自衛隊の)信用も失う。
もっと早く謝罪のセッティングをしてほしかった」
というコメントが発表されています。
このセクハラ問題が気になったのは、その起こった場所というのが、福島県郡山市に在る「郡山駐屯地」だからなのです。
彼女が、入隊中(2020年配属)に受けたセクハラはほぼ集団公開仮想レイプのような行為で、ほぼ毎日時間も関係なく行われていたそうです。
ところが、自衛隊という上下関係が厳しい中で、加害者が上官ということで本人も周りもなにもできなかったようです。
郡山駐屯というのは「セクハラがひどい駐屯地」という噂が、自衛隊の間では知れ渡っているところのようなのです。
そこまで知れ渡っていたのに、管理官や防衛省は何をしていたのでしょうか?大いに疑問です。
自衛隊は防衛省の管轄ですが、福島県内に在るということで、わたしはこの話を「県の恥」と思ってしまった次第です。
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コメント
こんばんわ。
・「文章」を読んで。
この話題、ニュースで見た事が有りました。
それにしても、この様な行為、絶対に有ってはならない事ですし、被害者側が可愛そうですね。
投稿: H.K | 2022年10月16日 20:25
>H.Kさんへ
同感ですね
投稿: 玉ヰひろた | 2022年10月17日 07:49
「自衛他の間では、郡山駐屯というのは全国に知れ渡っている「セクハラが激しい駐屯地」なんだそうです。」・・・気になった個所です。
投稿: 吉田勝也 | 2022年10月17日 11:15
>吉田勝也さんへ
組織ぐるみで、自制が必要ということですよね
投稿: 玉ヰひろた | 2022年10月17日 16:54