トラフグの産地が・・
フグの産地と言えば、山口県などが最初に浮かぶことでしょう。
実際に、私が住む福島県沖では2018年の漁獲量は0.2トンほどで、ほとんど獲れないに等しい量でした。
ところが、あくる年から急激に増え始め2021年には約100倍の20トン近くになり、今年はすでに27トン以上もの漁獲量になっているというのです。
これも温暖化によるなのでしょうか?不明ですが、県の漁業関係者は大量のトラフグに戸惑いつつも県内での利用を期待しているようです。
これを「温暖化の恵み」言ったら不謹慎にあたるのでしょうかね
10月28日追記>
福島県沖でのトラフグ量の急増について、福島大環境放射能研究所で海産魚類の生態学などを研究している和田敏裕准教授が中心となり、県水産資源研究所(相馬市)、京都大と共同で調査プロジェクトが開始されました。
トラフグについては、どこから来てどこへ行くのか判明しておらず、データ収集チップをつけたトラフグを放流しそのデータによっては多くの生態の謎が解明させるかもしれません。
温暖化の影響だとは、断言しはできないようです
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コメント
昔は、誰も食べる習慣がないので、市場経由で他県業者に買われていたようですが、地元で、「能登ふぐ」として食、加工にと見直しが行われています。
副会席を頂きましたが、握り寿司が最高でした。
山口県が、有名ですが、漁獲量は石川県だそうです。
投稿: ひで | 2022年10月24日 (月曜日) 21:40
>ひでさんへ
トラフグは、フグの中でも高級なそうですが、わたしは食べたことがありません
投稿: 玉ヰひろた | 2022年10月25日 (火曜日) 07:55
トラフグなんて高級でめったに口にしません。
それはラッキーでした。温暖化にもメリットはあると思います。 こうして、北方地域にもトラフグがやってくるようになったのですから。
温暖化は、地球の凍結地域でも野菜など植栽可能地域がより多く出現する。また、以前は未開発だった石油やガスの埋蔵が利用可能になるかもしれません。
しか~~し、このようなメリットは地球や人類にとってはほんの少しのメリット、やはりデメリットの方が大きすぎる。 よってやはり温暖化は引き止めたいです。
投稿: へこきあねさ | 2022年10月25日 (火曜日) 10:13
>へこきあねさんへ
私の持論として「温暖化=地球のサイクル=人類は止められない」というものがあり、温暖化は止めるのではなく対応・適応するのが良いと思っています
投稿: 玉ヰひろた | 2022年10月25日 (火曜日) 11:55
トラフグが急に漁獲量が増えたのですね。原因は専門家が調べるでしょうが・・・。トラフグさんに聞いてみますか?
投稿: 吉田勝也 | 2022年10月25日 (火曜日) 14:37
>吉田勝也さんへ
それが最も正確でしょうね
投稿: 玉ヰひろた | 2022年10月25日 (火曜日) 16:44
人類が出すCO2が、温暖化の原因であるとの説が主流ですが、武田邦彦氏らは、懐疑的な見方をする学者も多くいます。
投稿: もうぞう | 2022年10月26日 (水曜日) 07:21
>もうぞうさんへ
早めているとか?何らかの影響は有るのでしょうが、根本は地球のサイクルだと思いますし、考古学では4~5000年おきに温暖化が起こっていることは知られています
投稿: 玉ヰひろた | 2022年10月26日 (水曜日) 07:54
トラフグが豊漁なのは嬉しいけれど、海水温の上昇原因が海底火山などで無いことを祈りたいです。
家で食べられるのは冷凍のサバフグ、それでも良い出汁がでて、身体に染み渡る美味しさです。お鍋の季節が来ますね。
投稿: 山桜 | 2022年10月28日 (金曜日) 09:34
>山桜さんへ
今日追記させてもらいましたが、本当の原因はまだ判っておらず本格調査が始まった模様です。
投稿: 玉ヰひろた | 2022年10月28日 (金曜日) 12:00