段ボール4つの回答文書
宗教法人法改正成立後あまりテレビ報道に上らなくなった世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の問題、文科省は2回の質問権行使を行ったようです。
報道によれば、教団は2回目の質問を受けて12月5日に段ボール4箱程度の回答書を発送したもようです。
これに対し永岡桂子文部科学相は6日の閣議後記者会見で、「報告徴収・質問権」の3回目となる行使について、教団から提出された資料を分析するなどして「さらに報告を求めたり、質問権を3回目の行使したりするということはあり得る」と述べたようです。
ただ、解散命令請求の要件を満たすかどうかはまだ定まっていないことも発表されました。
気になったのは『段ボール4箱程度』という回答書の数量です。
どう考えても、非常に少ない文科省の担当人数(8人)を見越して、分析しにくいように教団側の抵抗とあがきの妨害手段だということは間違いないでしょう。
結局は、文科大臣や岸田首相の判断になってしまう気がしますが、果たして被害者のための英断は行われるのでしょうか?
おおいに疑問です
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コメント
そうですね、資料をたくさん出してこれだけのことをやっている正当な宗教法人だということを認めさせたいのでしょうか。
養子縁組問題など新たな違反も明るみに出、弁護士会もいわゆる祝福2世も解散を求めています。
政府はどう対応するでしょうか?
投稿: へこきあねさ | 2023年1月 7日 17:22
>へこきあねさんへ
法を作って終わり、では済まないことですね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年1月 7日 17:29