いわし 大量漂着の謎
青森県の陸奥湾にマイワシが、大量の死んだマイワシが漂着し折り重なるようにして砂浜を埋め尽くし悪臭を放っているそうです。
漂着は、同湾沿いにある野辺地町からむつ市にかけてのの東岸で、漂着は16日に見つかり、20日はさらに北のむつ市、22日野辺地町北部の有戸漁港近くで見つかり全長約50キロにわたって打ち上げられているそうで、各自治体で処分作業が始まっているようです。
陸奥湾には、2018年と2022年にもマイワシの大量漂着があり、いずれも海水温の低下が原因でイワシが動けなくなって死んだとみられています。
(※マイワシが活動できる海水温の下限は6~7度だが、漂着が始まった16日の湾東側の水温は4℃だった)
なぜ海水温が下がったかのメカニズムが判らないし、湾内のマイワシの漁獲量は、2008年は31トンだったが、2020年には10倍増の3019トンを記録しているそうでこれからも大量漂着が続く可能性が高いようです。
青森県産業技術センター水産総合研究所(平内町)によると、海底にも大量のマイワシの死骸が堆積している可能性があり環境への影響の懸念もあるようです。
専門家によれば海も大量の二酸化炭素を出していますが、その量というのは正確につかめていないそうです。
この海水温低下も、温暖化のひとつの現象なのではないでしょうか?
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コメント
イワシが凄い数ですね。
投稿: 吉田勝也 | 2023年2月25日 (土曜日) 16:32
>吉田勝也さんへ
海の食物連鎖が変わっちゃうかもしれませんね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年2月25日 (土曜日) 17:17
こんばんは。
・「文章」を読んで。
これは大変ですね。
今後の対応をしっかりしないと2次災害が起きてもおかしく無いですね。
投稿: H.K | 2023年2月25日 (土曜日) 20:11
>H.Kさんへ
災害とは違う気がします
投稿: 玉ヰひろた | 2023年2月26日 (日曜日) 08:03