WBCでの日本選手にまた称賛の声
WBCは、日本時間の2023年3月22日に行われた決勝で、日本がアメリカを破り3大会ぶりに優勝という最高の結果になり涙してしまいました(笑)
この大会で日本の活躍と二刀流の大谷選手について「漫画見たい」とか、メキシコ戦のサヨナラのホームを踏んだ周東選手の異常なまでの走る速さ(1塁からホームまで11秒かからなかった)に驚嘆の声なども上がりました。
私はそんなことより、「アメリカ人達が ‘あること’ に驚くはず」と期待し、投稿されることを待っていたことがあったのです。
そしたら、やはり投稿がありました。
アメリカの独立リーグの「ミズーラ・オスプレイ」で監督を務めるマイケル・シュラクト氏がツイッターに投稿した、日本チームが試合中に居たダグアウト(チームベンチの所)を写した写真をアップし、
「日本のダグアウトの清潔さに驚く時間を取っていいですか?!」
というコメントを付けた投稿です。
投稿に写っていたのは、試合中の大谷翔平選手と水谷一平通訳ですが、その足元などが映ったのには選手たちの持ち物などがきちんと整頓されており、地面には何も落ちていない綺麗な状態になっているだけのことですが、それが海外の人々には目を見張る驚きの光景だったのです。
メジャーリーグを視たことがある人は知っていますが、アメリカ人の選手たちのダックアウトの地面には、足の踏み場もないくらい食べかすや紙カップなどのゴミが汚く捨てられ散らかしているのが当たり前なのですから驚くのは無理ありません。
アメリカ人選手が曰く「掃除をする人の仕事が取り上げ無くしたくない。」というのですが、日本人には到底考えられない思考です。
このツイートに多くの外国人が、「綺麗すぎる」「日本素晴らしい」「日本の文化がますます好きになりました」という声が集まったようです
今回WBCナイスピッチングをした湯浅投手の母校である福島県伊達市の聖光学院高校野球部もそうですが、日本の野球選手たちは学生時代から「整理整頓をする、道具は大切にする、挨拶はきちんとする。」というのを、監督から厳しく指導されて育ちます。
ですから、プロの選手になってもそれは習慣となっていますので、海外に行っても身の回りはきれいにすることは誰に言われずとも自然にできるわけです。
それに対しアメリカなどでは、学校の掃除も業者がやるのが常識で、日本のように学生がやることはありませんから大人になって違いは歴然です。
その日本文化を目の当りにしたら、海外の人々は驚愕せずにはいられないのでしょう。
ただ、その日本文化が少しづつ変化していることも事実です
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コメント
中学の先生をやったことがありますが、必ずいずれかの「部活指導」を担当させられます。中でも自主自立の精神は厳しく、先生の成績に直接関係してくるので学科指導の評価に劣りません。
先生の厳しさ、優しきで生徒の信頼を獲得することが役目です
投稿: 真島節朗 | 2023年3月24日 16:37
>真島節朗さんへ
いろいろご経験がおありなんですね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年3月24日 16:48
「挨拶をする」だけは、アメリカの方が上な気がします。
もっとも”Hi!”だけなので、
「おはようございます」「こんにちは」より、
ずっと気軽ですものね。
投稿: 山桜 | 2023年3月26日 15:39
>山桜さんへ
アメリカでは「日本人女性は、買い物し会計の時にサンキューというあいさつを店員に向かってしない」として、嫌われているという記事を目にしたことがあります。
慣習というのは、国によって違いますね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年3月26日 20:00