女性警察官が自殺
昨日のニュースはちょっと驚きました。
わが村に隣接する二本松市で、我が家からもそれほどかからない場所に在る二本松警察署で30代の女性警察官が拳銃で自殺した(?)というものでした。
亡くなった福島県警・二本松警察署の吉原有里子巡査長(34)で、3月19日の午前8時半から20日の午前8時半までの24時間勤務の最中だったそうで、勤務がもう少しで終わる7時47分に警らを組んでいる同僚警察官が姿が見えないことに気づき探したところ・・・
同署内2階に在る女子更衣室で(利き手の)左手に拳銃を握ったまま頭から血を流し倒れている吉原巡査長を発見、すぐに救急搬送されたが約2時間後に死亡が確認されたというものです。
まだ確実ではないようですが、自殺の可能性が高いとみられています。
その理由として『更衣室に鍵がかかり、中には吉原さん一人だったこと。父親へSNSで自殺をほのめかす連絡があったこと。』だということです。
ただ、吉原巡査長は勤務態度に問題はなく、署内でのトラブルもいまのところ確認されていないといことです。
この報道でもう一つ驚いたのは、警らのために携行所持していた拳銃を自殺という本来の目的とは違うことに使用したことで、亡くなった吉原巡査長には「銃刀法違反」の罪が課せられることです。
確かに目的以外の使用ですが、銃刀法違反という扱いがされるというのはいかがなものなのでしょうか?
残された遺族には、つらい話でしかない気がします。
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コメント
吉原さんという方ですか、お気の毒です。
思いつめたことがあったのでしょう。警察官の拳銃自殺はたびたび聞きます。
銃刀法違反という罰則もおかしなものです。目的以外の使用ではあっても、警官も一公務員。
特別な罰則規定は不可思議です。
投稿: へこきあねさ | 2023年3月22日 (水曜日) 20:40
>へこきあねさんへ
一般常識として、腑に落ちない法律ですよね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年3月23日 (木曜日) 08:07