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2023年4月の30件の記事

2023年4月30日

福島第一原発で飼われるヒラメとアワビ?!

事故処理と廃炉作業が進む(?)東京電力福島第一原発の敷地内で、ヒラメとアワビが飼育されていることを知っているでしょうか?

これは、ALPSで処理された原発から出る汚染水の中に在る「トリチウム」が、海洋生物にどのような影響が出るかを実験して公表するために飼育されているのです。

なぜヒラメとアワビかというと、どちらも放射性物質が沈殿する海底に住む海洋生物であるために選定されたようです。

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わたしもそのことは知りませんでしたが、きょうの折り込み広告に入ってきたのを読んで判りました。

ところで、このような海洋放出がいかに安全かを ‘とてもくわしく' 書いた説明広告は、福島県外にも出されているのでしょうか?

特に、海洋放出が始まると影響が出る千葉、茨城、宮城、岩手などの太平洋側の県、そして東京電力の電気を消費している関東の方々にも配布されているのでしょうか?

出されていないのでしょうね・・・たぶん?

 

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2023年4月29日

医師不足の福島県

厚生労働省は28日、地域ごとの医師の過不足などを数値化した「医師偏在指標」というのを公表しました。

わが福島県は、全国平均255.6を大きく下回る197.0という指標で、最下位から数えて6番目の低さの全国42位ということになりました。

県内地域別の指標では、

  • 県北地域が266.1で、全国平均より上
  • 県中地域が188.3で、全国地方に届かず
  • 原発事故に遭った相双地域は155.5で、平均に届かず
  • 津波被害に遭ったいわき市は159.2で、平均に届かず
  • 県南地域は162.7で、平均に届かず
  • 会津・南会津は168.9で、平均に届かず

つまり、県庁がある福島市周辺以外は、全国平均に届かないという大きな偏りがあることが判明しました。

もっと言えば、大病院には医師がたくさんいるのですが、開業医や小規模の病院が少ないということも一因でしょうか。

さらに言えば福島県は交通の便が良く、大病院がある仙台市や東京にもそれほど時間がかからず行けてしまうということも増えない理由があるのかもしれません。

わが村は無医村ですが、車で5分ほど走れば救急病院や開業医のある隣接市にいけてしまうので不自由は感じません。

厚労省の調査というのは、そういう地域性の条件も入れているのでしょうかね?

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2023年4月28日

また変わった東京電力の試算

4月27日、東京電力は福島第1原発の処理水を保管するタンク計約137万トンが満杯になる時期について、今まで主張していた「2023年秋ごろ」という発表を、「2024年2月から6月ごろになる」という訂正試算を発表しました。

変更した理由として、汚染水の1日当たりの平均量が前年度より約40トン減少し約90トンとなったとしています。

減少した理由>

  • 2025年までに平均100トン以下に抑制する対策として、
    敷地内の地表面をアスファルトなどで覆うフェーシングや、建屋への雨水流入対策を進めたこと
  • 昨年は、平年に比べて降雨量が少なかったことも背景にある。

ただ、東電の小野明副社長によれば

「廃炉を安全に進めるためタンクを減らすことは必須であり、当初の『今年春から夏ごろに海洋放する』という目標に変更はない」

ということのようです。

あれからもう12年以上過ぎ話題性としては弱いですが、もう少しマスメディアの扱い枠を広げ増やしてもらいたいと思うのは、わたしが福島県人であるからでしょうね

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2023年4月27日

洗剤と柔軟剤の同時投入はNG

我が家の洗濯機は手ごろな価格で買った全自動式ですが、かなり前から疑問に思っていたことがあります。

「柔軟剤と洗剤は、開始前に同時に投入しているがそれでよいのだろうか?」

「昔は、柔軟剤は後から別に入れたような気がするのだが・・・」

この疑問について、花王のアタック公式ツイートによって判明しました。

  • 柔軟剤と洗剤を同じ投入口や同じタイミングで洗濯槽に入れることは避けるべき
  • 同時に入れると、お互いが効果を打ち消しあってしまい、きれいに洗えなくなる。
  • 柔軟剤はすすぐタイミングで投入して使うもの。

理由は、洗剤は汚れを繊維から浮き上がらせて引き離す働きのもので、それに対し柔軟剤は繊維の表面に並んでコートしガードするものなので、
同時入れるとそれぞれの効果を打ち消し合い、汚れを落とす効果が減るだけでなく、柔軟剤の効果も発揮できなくなるからだということです。

やはり、我が家のやり方は間違っていたようです。

ただし、
昨今の洗濯機は同時に入れても自動で最適なタイミングで柔軟剤が入る仕組みになっているので心配無用だそうです。

そういうのを買える家庭がうらやましい我が家でが、改めて我が家の洗濯機の取説を読んでみましたら、洗剤と柔軟剤は同時に投入することになっていました。

つまり、我が家のは同時投入でよいようです(?)

要するに、洗剤も柔軟剤も洗槽に直接入れることをしてはダメで、決まった投入口に入れることが正しいようです。

 

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2023年4月26日

MCTオイルは健康に良いが火傷するかも・・

テレビで「MCTオイル」という耳慣れない食用油の話題が報道されていました。

MCTオイルとは、中鎖脂肪酸100%でできている食油で、大豆油やオリーブオイルなどの比較的なじみのある油に含まれている長鎖脂肪酸よりも分子が小さいため、水に溶けやすく分解されやすいため早くエネルギーに変わるのが特徴があるそうです。

MCTオイルは母乳にも含まれており、比較的安心して摂取できるため、食が細くなったり油の消化吸収が低下している患者さんなどの栄養補給に病院などでも使われているようです。

そんな体に良いオイルが、使い方によっては危険が生じることがあり注意が必要だというのです。

発砲スチロール容器のカップ麺、それにこのMCTオイルを混ぜて熱湯を注ぐと、中の汁がさらに高温になり容器が熱に耐えられず融け、汁が出て火傷する事例が増えているというのです。

この事例は、同じく健康オイルと知られる「えごま油」などでも発生しているそうです。

元々カップ麺には「中に含まれる以外の油は入れないでください」という注意書きがあるそうで、メーカーでは前から知っていた可能性もあるようです。

そんな注意書きまで読む人はいるでしょうか?それでも、火傷したら自己責任なんでしょうね

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2023年4月25日

6回目の接種券

きょう、6回目のコビッド-19ワクチン接種券が届きました。

実は本日はかかりつけ医に行って採血をしたばかりでしたので、なんとなくその採血針とワクチン接種の針のイメージが重なって「またか?」という思いに駆られました。

接種の予約は5月1日からなのでまだできませんが、念のためですからまたやることにしました。

母のも同時に届いたので、接種をやるかかどうか確認したら・・・

母「ただなのが?」(無料か?)

俺「無料だ」

母「ほんじゃ、やっぺ」(それなら、やる)

ということで、6回目の接種をやることに決まりました。

なんだか、どうでもいいような気が強くなってきたこの頃です。

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2023年4月24日

いよいよ海洋放出が本格化か?!

4月22日、東京電力は福島第1原発からの処理水の海洋放出するため掘っていた海底トンネル(全長1031メートル)のうち、海底の岩盤を掘り進める作業が終了したと発表しました。

今後はトンネルの出口部分に当たる「ケーソン」周辺を固定するモルタル部分を掘進し、6月末までの完了をめざいして工事を進めるそうです。

東電によると、トンネルはケーソン周辺との境目の1017メートルまで到達していて、完成すれば原発の沖合約1キロの地点からトンネルを通じて放出する計画だそうですが・・・・

未だに地元漁協を始め反対していることが続いています。

ただ、(ロシアや中国と同様に)一党独裁国家の日本において反対意見が通じないことは、国葬の儀のことや沖縄の例を見れば一目瞭然です。

どのくらいの数の原発が、年内に再稼働するのでしょう

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2023年4月23日

あの戦争が終わった日

日本では昭和50年、1975年のきょう4月23日は、アメリカのフォード米大統領が「ベトナム戦争」の終結を宣言した日です。

絶対の軍事力を誇り完全に有利に進むはずだったアメリカ軍が、ベトコンと呼ばれたゲリラ隊にてこずり悲惨な結果になった戦争が終わりになった日です。

ベトナムの戦争記念館には、アメリカ軍が隠ぺいしていた戦争犯罪行為を世界に知らしめ戦争終結につなげたとして、日本人の戦場ジャーナリストたち数名の写真が功労者として展示されているそうです。

ウクライナ戦争は、どんな形や切っ掛けで終わるのでしょうか?

それとも永遠に・・・・

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2023年4月22日

4月22日=旧暦の三月三日の節句

カレンダーを見たら、きょう4月22日(土)は‘旧暦3月3日’で桃の節句の日に当たっていました。

今週の旧暦をたどれば、4月19日が旧暦の閏2月29日になり、翌日の20日が旧暦3月1日になっていました。

旧暦の今年は閏月の年で2月が2回あり、1年が13ヵ月になることは早くから確認していましたが、その2回目の閏2月も終わっていたことは気づきませんでした。

これで、本格的な春から初夏になっていく時期が到来したようです。

畑の草伸びと、山の緑がものすごい勢いで進んでいます

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2023年4月21日

寒村の隅っこでのつぶやき

私はテレビに出てくるようなエコノミストとかいう、頭のいい”机上学者”ではないですが、年金をもらう年代になってふと思ったのです。

会社員というのは「厚生年金」、公務員や団体職員というのは「共済年金」、自営業者というのは「国民年金」といのを収め受給することになっています。

それらの受給者を下支えしている現役世代が収めているのはとよくよくと考えたら、公務員は100%税金から支払いが行われ、会社員は会社と自己負担の半々で支払われますが、自営業者は100%自らの支払いになります。

それどころか、公務員のは税金ですから自営業者はこれも負担していることになります。

つまり、自営業者など国民年金を収める者は「公務員の年金」「自営業者の年金」「会社員の年金」の三つの年金全てを支えていることにならないでしょうか?

それなのに、年金の受給額は最も少なく、公務員が最も多くなっているのが現実でしょう。

岸田政権のお決まり文句を借りるなら、「躊躇なく、公務員の共済年金改革(減額)」を政府は検討すべきではないでしょうか。

 

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2023年4月20日

30℃の日

予報は知っていましたが、暑い日になりました。

日向の気温は30℃を越して、室内でも27℃という日中になりました。

ただ、風は真夏のものではなくかなり冷たいので、最も高い気温の時に畑の草刈りをやったのですがほとんど汗も出ないことになりました。

これがかえって体の調子が変になりそうでした。

また明日からは平年並みに戻るらしく、今年もこの時期は体を合わせるのが大変です

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2023年4月19日

これからの葬儀は

先日、隣組の葬儀手伝いを行いましたが、田舎でも葬儀社が主体になり、家族葬も増えている現代では私の地域のような昔ながらの隣組手伝いというのは稀になっています。

そのときに、近いうちにこういう隣組手伝いという慣習は消え、葬儀社にすべて任せるようになるのだろうと思いましたし皆も同じ思いでした。

ただ、そうなると香典を受け取り記録する係り(帳付け)も業者となった場合、どこの誰かもわからない斎場スタッフをどこまで信用できるかが問題だと、私が言ったら「その通りだ」と皆がうなずきました。

そんな話をした記憶が消えないときに、愛知県名古屋市にある葬儀社のスタッフが香典が入った現金を盗んだという報道が出ました。

やはり、お金のことは親しい隣組に頼むのが一番です。

もし窃盗したら、その一家全員がその地域では肩身の狭い思いに駆られる隣組というのは、あるいみ親戚より任せて安心です。

大切なのは遠い親戚より、近くの他人という言葉もあります。

それでも、業者に全部お任せになっていくのでしょうね

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2023年4月18日

ポーランドがウクライナ穀物の輸入禁止?!

ウクライナのために真っ先に複数の戦車などを供与していたポーランド、その同じポーランド政府から「ウクライナ産の穀物など農産物の輸入とポーランド国内の通過の禁止を15日に決め適用を始めた。」という驚きの報道がロイター通信を通じ報道されました。

ポーランドでは、EUのウクライナ支援策として関税を免除したウクライナ産穀物が大量に流入し、ポーランド国内の農家らが反発を強めていたことに対し国内農業の保護対策として決めたようです。

当然ながらEUは「一方的な措置は受け入れられない」として、ポーランドなどの対応を批判するコメントを出したようです。

これに対し、ウクライナ農業政策・食料省は「ウクライナの農家が最も困難な状況にある」との理解を示す形の声明を出したそうです。

ただEUの対策に反し、ポーランドと同じように、ハンガリーとスロバキア政府も15~17日、ウクライナ産穀物の輸入を停止する方針を示したそううですからこれからもっと増える可能性があります。

長引くウクライナ戦争、支援をしている国家や国家間で弊害が噴出し始めました。

日本でもこれから起きてくるのでしょうが、その根本原因がプーチンのウクライナ侵略攻撃であることを忘れてはいけない。

でも、背に腹は代えられないものがあることは確かです。

ある意味で、独裁者国家と対比する民主主義国家の弱点かもしれません。

今朝の新聞に載っていた、佐賀大の「人工ダイヤモンド半導体」の成功は何らかの好転につながるでしょうか?

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2023年4月17日

1年と3か月ぶり

福島県では17日、16日までに判明した県内のコビッド-19感染者数が23だったことが発表されました。

この人数は、前週の月曜日発表分と比べて34人少なく、1日当たりの新規感染者数としては昨年1月11日発表分以来、約1年と3ヵ月ぶりに30を切る結果になったようです。

私の場合、近所に行く場合でもマスクを外すようになっていますが、いよいよ政府が言うように5類に移動できる感染力になったことを裏付けるような数字になってきました。

ただ、毎年夏になると感染増加を繰り返しているこのウイルスは、まだまだ油断できないのも事実でしょう。

キーになるのは夏の感染者の人数です

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2023年4月16日

首相襲撃に慎重な報道

私としてはあまり取り扱いたくない話題ですが、15日に和歌山市雑賀崎漁港で、岸田首相が襲撃された事件を取り上げるしかないでしょう。

事件は衆院補選で自民党候補の応援演説に駆け付けた総理めがけて、無職木村隆二容疑者(24)が手製のパイプ爆弾を投げつけ爆発させたものでした。

あの観衆の中で爆弾が爆発して誰も怪我しなかったことは奇跡だと思っていましたが、今日になって演説会場にいた漁師の男性(抑え込んだ男性の戸は別)と警察官1人が爆弾の破片で負傷していたことがわかりました。

怪我は、男性が帰宅して血が出ていることで気が付くほどの軽傷だったようですが、男性がインタビューで答えたように「もしも子供にあたっていたら」、「もしも目にあたっていたら」と思うとゾッとしました。

ただ、安倍総理の射殺事件の時と違って、政治家もマスコミも「民主主義への冒涜。選挙妨害だ」とかいう話があまり聞こえてきません。

安倍総理射殺の背景には、選挙妨害ではなく「統一教会問題」であったことが後にわかり、与党自民党の立場が不利になった経験から、動機が判明するまで憶測コメントを控えていることは確かです。

それにしても、爆発物を所持している犯人から逃げることなく群がる一般人の姿には、地下鉄サリン事件を経験していても、日本人の性善説を信仰する姿が浮き彫りになった事件だった気がします。

その場にいたら、私もきっとあの方たちと同じ行動をとったことでしょう。

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2023年4月15日

ドイツ、脱原発を完了したが・・

世界で最も早く脱原発を決め、そのために電気料金を倍増し国民上げて進めてきたドイツの政策が完了したことが報道されました。

ところが、ロシアのウクライナ侵略戦争が始まって、ロシアに燃料などを依存してきたドイツの世論は激変してしまったようです。

それまで低かった「原子力発電の再稼働賛成」を支持する国民世論が、なんとドイツ国民の過半数を超え始めたというのです。

やはり、背に腹は代えられないということでしょう。

ドイツの国土面積は約357千平方キロメートルで、日本の約377千平方キロメートルより少し狭いくらい、そしてエネルギー資源を他国に依存しているなどよく似た国家です。

ドイツほどではないにしても、日本もこれから原発再稼働の世論が上がる可能性は低くない気がします。

ロシアの暴挙は、これからいろいろな分野で世界各国の政策に(悪)影響を及ぼしそうです。

ただ、戦争が増えることだけは絶対に阻止することを世界の首脳はやらないとダメだと思います

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2023年4月14日

つつじの花に鳥が・・

午後、窓の外に在る山ツツジを見ていると、何か黒いものが動いているのが見えました。

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ちょっと太目なヒヨドリのつがいが、ツツジの花びらを片っ端から食べていたのです。

今頃と晩秋に咲くこの山ツツジは、二株が並んであるのですが片方のはほとんど食べられてしまいました。

ヒヨドリがツツジの花を食べることは、私の記憶では無いのですが、他の野鳥もなんだか食べているので山に餌が不足しているのかもしれません。

この写っている株も、明日には花びらが相当数を食べられてしまうかもしれません。

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2023年4月13日

明日の命日

14日は、私の祖父の命日にあたります。

数えたら、他界して55年めになることに驚きました。

私にとっては、半世紀以上も経っている思いはありません。

黄砂で煙る村内の風景、祖父はどう見ているのでしょうか?

聞いてみたい気がしました。

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2023年4月12日

世代間ギャップを目の当りに

数日前に知人の葬儀に参列してきました。

昨今の流行で、故人(90代)のひ孫にあたる子らが、お別れの言葉を祭壇に向かって行いました。

言葉に詰まりながら、涙ながらに故人との思い出を話すと会場のあちこちでもらい泣きをする姿が見られます。

その中の一人の20代の言葉の中でした

おばあちゃんには、昔の方言をいっぱい教えてもらいました
 ・・・ノートのことを「帳面」とか・・・

「おーい!、「帳面」は方言じゃないよ。」と、おもわず心の中で言ってしまいました。

年代・世代間のギャップ: つぶやき古道(コミチ) (cocolog-nifty.com)
↑以前の記事で、今の若い子が知らない言葉でも「帳面」を紹介しましたが、それは都会だけのことで田舎ではまずそんなことは無いだろうと思っていた私にはちょっとした驚きでした。

やはり、今の子には「帳面」は通じない言葉なんですね。

考えれば、「ノート」も和製英語ですし、いたしかたないことのかもしれません。

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2023年4月11日

快晴の青い空に室屋さんが飛ぶ

真夏のような気温となった今日の午後、快晴の青い空に聞き慣れた爆音が響き渡りました。

急いで音のする方を探したら、やはりエアレーサーの室屋義秀さんが操縦する小型機が空で舞っていました。

高度は1000mくらいでしょうが、もっと近くに見えまました。

我が家の上空からちょっとだけ東にずれたあたり空を、ユッタリ ユッタリと旋回していました。

その姿は爆音さえなければ、まるで鷲・鷹が風に乗って上空を飛んでいるような、空の上を泳いでいるような飛行に見え、なんとも穏やかな気持ちにしてくれるのが不思議です。

あんなに気持ちよく、空が飛べたらいいでしょうね

 

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2023年4月10日

PTAは任意の組織

私が入学する以前から、保護者が当たり前のように支払っている「PTA会費」ですが、本来PTAの入会も会費支払いも任意で強制されてはならないことは知られていません。

学校によっては保護者だけでなく、教職員もPTA会費の強制的な徴収をしているところもあるそうです。

過去の判例として、ある保護者が「PTAに入会していないのに会費を徴収された」として、その会費の返還を求めた判決で『PTAが任意で加入する団体』だとしてPTA会費返還の判決が出ているようです。

さらに、管理職から説明されて会費を半強制的に納めさせられた先生が訴訟を起こした結果、会費の返還が叶った判例もあるようです。

だいたいにおいて、PTA会費というのは何位使われるための徴収なのかがよくわからないですし、こういうのをそのままにしている市町村の教育委員会がなにも行動を起こさないのは怠慢でしょう

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2023年4月 9日

桜が終わって雪景色

4月も9日というのに、きょうは雪が降り積もる朝を迎えました。

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昨年より10日以上も早い開花だった桜はすでに散って終わり、花桃が満開の所に雪が降り積もりました

私の車にも、まるで冬のように雪が積もっていました。

こんなに遅い積雪は、平成25年(2013)の4月21日に降り積もって以来のことになりました。

ただ、昼頃までにはほとんどが融けて消え去りましたので、先月に履き替えていた夏タイヤの車でも問題ありませんでした。

きょうは、地元消防団の観閲式、そして村社の春の祭礼で遠くで太鼓の音とワッショイの声が響いていましたが、団員も太鼓台の若連たちも寒かったはずです。

明日の朝「霜注意報」が出ていますのでさらに冷え込みそうです。(予想最低気温 1℃)

ただ日中は20℃を超す温かさになる予報なので、体には相当のダメージになる月曜になりそうです。

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2023年4月 8日

「アナリスト」と「ジャーナリスト」の違い

オンライン上で「アナリスト」と「ジャーナリスト」との違いについてちょっとした論争になっていました。

改めて考えるとその違いはよく分からないし、そもそもこの二つのカタカナ語の本来の意味を説明できない気がします。

  • 「アナリスト」は「特定分野の高度な専門知識と分析能力、リソース(情報源)を持つ専門家や有資格者で、依頼者にアドバイスを行う者」
  • 「ジャーナリスト」は「新聞社・出版社などに所属して、時事問題について自ら徹底的な取材活動を行って自分の見解を解説・報道する者(資格は不要で自称が基本)」を意味する。

どちらも、メディアなどの媒体を使って発表することは同じ気がしますが、ジャーナリストの基本は事実を伝えることに対し、アナリストは真実・真相・要因を解説する人たちのことと考えていいのでしょう。

こういうのは、カタカナにせず「専門研究者」と「記者」としたほうが判りやすいと思うのは年代のせいでしょうか?

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2023年4月 7日

免許返納で衰える脳機能と筋力!?

高齢者が免許を返納し運転することをやめると、行動範囲が縮小することによって人とのつながりも減っていき、その結果として足腰の筋力低下と脳の働きが衰えるという、なんとも気になる記事を見つけました。

返納せずにしても、車の汚れが気にならなくなり洗車をしなくなるということでも脳の働きが低下するというのです。

さらに脳の働きの低下関連では、薬の種類が多いほど薬の分解や排泄に関わる肝臓や腎臓への負担で、その機能が低下することで運転中などに副作用の意識障害やせん妄が起こりやすくなるというのです。

6種類以上を服用している人は、副作用が生じやすくかかりつけ医に相談することが良いそうです。

しかしながら、高齢ドライバーが起こす死亡事故は多く発生し社会問題になっていることも確かです。

これらを解消する一つの対策としては、アクセルとブレーキを踏み間違えたときの加速抑制装置や衝突軽減のための自動ブレーキなどを備えたサポカーにすることだそうです。

ただし、後付けにしても乗り換えにしても先立つものが無い高齢の年金暮らし者には酷な話でしかありません。

こういうところへの研究開発や購入に対し援助(できれば無料化)する政策ができたらありがたいと切に思う今日この頃です

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2023年4月 6日

福島県の小さな村の現状

わが村において
出荷が制限されている品目は以下のとおりです。(令和4年3月24日現在)

 野草 くさそてつ たけのこ ふきのとう ぜんまい たらのめ わらび こしあぶら
通称 こごみ            
栽培 可能 不可 可能 可能 可能 検査後可能 不可
野生 不可 不可 検査後可能 不可 不可 検査後可能 不可

 野草 ふき うわばみそう さんしょう うど ねまがりたけ もみじがさ おおばきぼうし
通称   みず       しどけ うるい
栽培 可能 可能 可能 可能 可能 可能 可能
野生 検査後
可能
検査後可能 検査後
可能
検査後
可能
検査後
可能
検査後
可能
検査後
可能

続きを読む "福島県の小さな村の現状"

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2023年4月 5日

食料の輸入に対して不安と思うか?

日本政策金融公庫が20代~70代の男女2000人を対象に、「日本の将来の食料輸入」に関して消費者動向調査を行った結果が発表されました。

  1. ある程度不安がある53.8%
  2. 非常に不安がある =25.7%
  3. あまり不安はない =16.6%
  4. 全く不安がない  =  4.1%

見た通り、約80%(79.5%)の人が「不安がある」と回答しています。

その理由の一番は「ウクライナ戦争」で知った、「国際情勢の変化によって食料や生産資材の輸入量や価格が大きく変化する」という現実だと分析されました。

そんな事情の中、国内の生産物も感染症で大量の家畜処分ということが、食糧事情に大きな変化をもたらしています。

昔から「食い物の恨みは怖い」とか、「衣食足りて礼節を知る」といわれるように、空腹は大東亜戦争(日中戦争と太平洋戦争を合わせた名称)の発端にもなったように人間の心を恐ろしいものに変えてしまいます。

日本政府は、いや 世界の首脳たちは今こそ結束すべきなのに、その食料や資源を奪い合うのが現実であり人間界の歴史です。

それも人なり それが人なり でしょうか。

市川雷蔵主演の時代劇「眠狂四郎」のなかで、眠狂四郎が狂信集団と戦う時に言い放った名台詞があります。

人は、神が作ったのではない。人が神を作ったのだ

人は恐怖や不安の中で「神・仏」というものを作り出しましたが、やはり最後は「神頼み」なのでしょうか。

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2023年4月 4日

医療機関にも変化

今日は、母の通院予約日で朝早くで出して行ってきました。

先月に入院のための検査の説明を受けていたのですが、きょうは一部変更があることを知らされました。

それは、入院の前に必ずやっていた「PCR検査」、それが今月4月から省略されることになったというものでした。

いよいよ、こんな日がやってきたんですね。

ちなみに、今日の福島県内のコビッド-19感染者は約60人でした。

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2023年4月 3日

「ふくしまブルーリスト」とは?

「ブルーリスト」というのは、耳慣れない言葉だと思いますが、これは人には直接的な危害を及ぼす危険性は無いが日本の自然生態家を壊す有害な外来動植物のリストです。

尚、人に直接危険を及ぼす動植物のリストの名称は「レッドリスト」になります。

福島県にはこのリストが今まで無く、このほどやっと県内で確認されている外来種をまとめた「ふくしまブルーリスト」が出来上がりました。

福島県内で侵入が確認されている外来種は641種だそうで、そのうち生態系への被害が確認されている101種を「侵略的外来種リスト」として作られました。

侵略的外来種リストは対策の優先順位に応じて、緊急対策外来種(18種)、重点対策外来種(49種)、産業管理外来種(13種)、総合対策外来種(21種)に区分され、特に注意が必要な外来種28種を載せたハンドブックも作成した模様です。

さらに、植物の刈り取りや動物の駆除などにかかる経費について、25万円を上限に支給する補助制度も新設するとのことです。

我が家の周りで確認されている外来種といえば、「鯉(コイ)」、「ハクビシン」、「テン」、「ミンク」、「カミキリムシ」、「ウシガエル」、「アレチウリ」、「セイダカアワダチソウ」などがありますが、わたしが思っている以上に繁殖していることは確かだと思います。

こういう侵略も、対策が困難で困りますが、直接的被害は何と言ってもイノシシです。

困ったものです

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2023年4月 2日

「努力義務」という日本語は

今月から(令和5年4月1日)、改正道路交通法の施行により自転車に乗る場合には年齢関係なくヘルメット着用が‘努力義務’となりました。

つまり、自転車に乗る場合はそれ用のヘルメットを着用することに努めなければならない、ただし装着しなくても罰金や罰則は無いということです。

施行された1日に隣の市に出かけましたが、ヘルメットを着用していたのはたった1人でそのほかの人は未着用で乗っていました。

もっと前に施行になった「自転車の右側路側帯の通行禁止」も、いまだに違反している自転車は後を絶ちません。

毎度のことですが、承知の徹底がなされていないことは明らかです。

よく考えれば、そもそも「努力義務」という日本語がとても不可思議な日本語です。

「原則義務」との違いは何でしょう?

日本語として、「原則義務」のほうがもっと合っている気もします。

 

 

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2023年4月 1日

復興なんて進んでいない

2011年3月大地震で東電福島第一原発が事故を起こし、避難指示になった浪江町が3月に解除になったのに続き、本日4月1日は富岡町が解除になりました。

ただし解除されたのは、富岡町の復興拠点である夜の森・大菅地区を中心とする約390ヘクタールだけで全てではありません。

ここには、東日本大震災前は住宅地や商業施設があり、1697世帯3886人が住んでいましたが、復興拠点内の住民登録者数は1日現在で1143世帯2580人となっています。

町は温浴宿泊施設「リフレ富岡」跡地に健康増進施設を整備するなど生活環境を整え、5年後の居住人口を約1600人とする目標を掲げているそうです。

富岡町は、震災後にわが村に仮設の町役場が設置され、広報などが共有された時期が数年在り身近に感じる街でもあり、復興が解除されたことはうれしい気分になりました。

ただ、戻ることを決めているある富岡町民がテレビのインタビューで答えた言葉が頭に残りました。

「復興が進んだと報道されたりしていますが、私から見れば復興なんて全く進んでいません」

先祖代々から住み暮らしてきた地元民が、復興したと感じるのはいつになるのでしょうか?

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