これからの葬儀は
先日、隣組の葬儀手伝いを行いましたが、田舎でも葬儀社が主体になり、家族葬も増えている現代では私の地域のような昔ながらの隣組手伝いというのは稀になっています。
そのときに、近いうちにこういう隣組手伝いという慣習は消え、葬儀社にすべて任せるようになるのだろうと思いましたし皆も同じ思いでした。
ただ、そうなると香典を受け取り記録する係り(帳付け)も業者となった場合、どこの誰かもわからない斎場スタッフをどこまで信用できるかが問題だと、私が言ったら「その通りだ」と皆がうなずきました。
そんな話をした記憶が消えないときに、愛知県名古屋市にある葬儀社のスタッフが香典が入った現金を盗んだという報道が出ました。
やはり、お金のことは親しい隣組に頼むのが一番です。
もし窃盗したら、その一家全員がその地域では肩身の狭い思いに駆られる隣組というのは、あるいみ親戚より任せて安心です。
大切なのは遠い親戚より、近くの他人という言葉もあります。
それでも、業者に全部お任せになっていくのでしょうね
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コメント
拙宅の生家の周りも数十年前から、葬儀社のセレモニーホールが全てかと思います。通夜、葬儀、遠来の親戚など宿泊もさせてくれます。受付、お世話は、ご近所の組織(班とか区)が行っています。初7日法要も済ませて、遺骨とともに自宅に戻ります。
家の中の片づけ、御膳の準備等がなくて、ご婦人方も楽になりました。まあ結局、外注になりその対価が必要になりますね。まあ仕方がないかと・・・。
投稿: ひで | 2023年4月19日 21:12
>ひでさんへ
家のつくり自体が、現在は人を集める構造になっていませんし致し方ない気がします。
投稿: 玉ヰひろた | 2023年4月20日 16:47