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2023年4月 2日

「努力義務」という日本語は

今月から(令和5年4月1日)、改正道路交通法の施行により自転車に乗る場合には年齢関係なくヘルメット着用が‘努力義務’となりました。

つまり、自転車に乗る場合はそれ用のヘルメットを着用することに努めなければならない、ただし装着しなくても罰金や罰則は無いということです。

施行された1日に隣の市に出かけましたが、ヘルメットを着用していたのはたった1人でそのほかの人は未着用で乗っていました。

もっと前に施行になった「自転車の右側路側帯の通行禁止」も、いまだに違反している自転車は後を絶ちません。

毎度のことですが、承知の徹底がなされていないことは明らかです。

よく考えれば、そもそも「努力義務」という日本語がとても不可思議な日本語です。

「原則義務」との違いは何でしょう?

日本語として、「原則義務」のほうがもっと合っている気もします。

 

 

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コメント

自分は10年前ぐらいは、遠くにサイクリングに行く時は着用していました。

今は脚力も衰え、せいぜい遠くても片道10Km程度。それも生活道路が主の走行なので帽子です。

「努力義務」←確かに不思議な気もしますが、強制ではないと言う意味合いを感じさせる為??

投稿: JACKS | 2023年4月 2日 19:56

>JACKSさんへ

内容的には、政府が使う「要請」というのに近い気がします

投稿: 玉ヰひろた | 2023年4月 2日 20:46

こんばんは。
・「文章」を読んで。
「努力義務」だけでは、メッセージ力が弱い気がしますね。
これでは、着用しない人が出るのでは無いでしょうか、今後の動向心配ですね。

投稿: H.K | 2023年4月 2日 22:26


不思議な言葉ですね。もっとも、このパターンで、コロナ禍を乗り切れた国民の意識の高い国でもありますが・・・。
同調精神だけで、自己の意見がないだけかですね。(苦笑)

投稿: ひで | 2023年4月 3日 09:44

>H.Kさんへ

メッセージ的にも弱いのか強いのかもわかりません


>ひでさんへ

そうなのかもしれませんね

投稿: 玉ヰひろた | 2023年4月 3日 09:49

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