世代間ギャップを目の当りに
数日前に知人の葬儀に参列してきました。
昨今の流行で、故人(90代)のひ孫にあたる子らが、お別れの言葉を祭壇に向かって行いました。
言葉に詰まりながら、涙ながらに故人との思い出を話すと会場のあちこちでもらい泣きをする姿が見られます。
その中の一人の20代の言葉の中でした
「おばあちゃんには、昔の方言をいっぱい教えてもらいました
・・・ノートのことを「帳面」とか・・・」
「おーい!、「帳面」は方言じゃないよ。」と、おもわず心の中で言ってしまいました。
年代・世代間のギャップ: つぶやき古道(コミチ) (cocolog-nifty.com)
↑以前の記事で、今の若い子が知らない言葉でも「帳面」を紹介しましたが、それは都会だけのことで田舎ではまずそんなことは無いだろうと思っていた私にはちょっとした驚きでした。
やはり、今の子には「帳面」は通じない言葉なんですね。
考えれば、「ノート」も和製英語ですし、いたしかたないことのかもしれません。
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コメント
アハハハ、なるほどねぇ、今の若い子には帳面は通じませんか?
そうかもしれません。「団地」といってもわからないかも。マンションといえばわかる。英語圏の人はマンションに住んでいる、といえばびっくりするでしょうね。
投稿: へこきあねさ | 2023年4月13日 10:03
>へこきあねさんへ
マンションは本来は「宮殿」ですから驚くでしょうね
投稿: 玉ヰひろた | 2023年4月13日 17:55
「帳面」が通じませんか・・・我々はフィールド・ノートのことを「野帳」と呼ぶのですが、これもアウトですね。
投稿: 山桜 | 2023年4月14日 18:50
これでまず思い出すのは、「写真機」ですね。
で、
日産のノートは何から来ているのでしょうか??
投稿: もうぞう | 2023年4月14日 19:18
>山桜さんへ
解らないのでしょうね。たぶん?
>もうぞうさんへ
日産ノートは、毎日をリズミカルに楽しく「NOTE(音符)」と、そんな毎日を記録しておく「NOTE(ノート)」からイメージしたネーミングだそうです。
投稿: 玉ヰひろた | 2023年4月14日 19:41